転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

この会社大丈夫?外資IT転職の会社選びで失敗しないための7つのチェック項目

外資系IT企業の選び方、チェックポイント
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管理人

ここがポイント!
1. 有名ではない外資ITへの転職では「製品の競争力・企業の魅力」と「日本への投資姿勢」の2軸でチェック!
2. 製品やそのものの企業の魅力は「業界レポート」、「口コミ」、「海外の会社ランキング」をチェック!
3. 日本への投資姿勢は「PR」「マーケティング」への投資と「企業ブログ」をチェック!

外資ITへの転職活動を進めていると、転職エージェントやスカウトサービスから名前を聞いたことがない企業を紹介されることもあるかと思います。日本には多くの外資ITが根付いている一方で、新規で日本に進出してきている外資ITも多くあります。どちらがいい、どちらが注意、ということはないのですが、特に初めての外資IT転職では「この会社大丈夫?」というのが気になると思います。

「日本撤退」を懸念されている方も多いと思いますので、今回は「製品の競争力・会社の魅力」と「日本への投資姿勢」の2つの軸でチェックすべきポイントをご紹介させていただきます。ご自身で候補企業を探される際にもお役立ていただけるのではないかなと思います。ぜひ、今後の外資IT転職の参考にしていただけますと幸いです。

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管理人プロフィール

外資転職ドットコム:管理人

  • 5回の転職で6社を経験
  • 日系ブラックIT企業で社会人3年目で月収25万円(交通費込み)から、転職を重ねて今は外資系IT企業で年収2700万円超え(令和4年実績)
  • 給料関連の公的書類をこちらで公開中
プロフィール

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

”外資IT転職ドットコム”について

外資転職ドットコムは、日本国内のIT業界で働く全ての営業関連職の方に向けて、転職やキャリアの参考情報として外資系IT企業の実態をご紹介するブログです。本ブログは、管理人と複数の監修メンバーがそれぞれの体験と転職をすることで広げてきた各々の外資ITネットワークを通して収集した、企業の運営する転職系メディアでは紹介できない外資系IT企業の具体的な実態をご紹介しています。

監修メンバーは、それぞれが10年以上外資IT経験者のため、各々が大規模・中堅規模・小規模の企業を経験しており、外資転職ドットコムの内容は下記の外資系IT企業の中で複数の大・中・小規模の企業の内容を含みます。ぜひ、参考にしてみてください。(※全ての企業を含んでいる訳ではありません。)

IBM, Oracle, SAP, AWS, DELL, HP, Cisco, VMware, Lenovo, Microsoft, Salesforce, Google Cloud, Adobe, Opentext, Workday, SAS, Databricks, Snowflake, ZVC(Zoom), Splunk, Cloudflare, CrowdStrike, Okta, Akamai, servicenow, twilio

未経験者におすすめの転職エージェント選びの結論

外資転職ドットコムは「外資未経験」の方に向けて外資系IT業界の実態を紹介しています。

また、外資となると「英語力」を気にする方も多いですが、私が初めて外資ITに転職した際は英語力ほぼゼロからのチャレンジでした。

その経験を踏まえて、まずは無料面談をおすすめしたい転職エージェントは「エンワールド」と「JACリクルートメント」の2社です。

さらに、転職そのものが初めての方には上記の2社に加えて、「リクルートエージェント」に会うのもおすすめです。私も人生で初めての転職では、まずはリクルートエージェントの面談をしました。

転職活動を始める前に、まずはキャリアの相談をすることをおすすめします。

目次

「製品の競争力・会社の魅力」の調べ方 4つ

まずは製品や会社そのものの魅力について調べる方法です。

1. 業界レポートをみてみる

IT業界では調査会社があるさまざまな分野のIT製品の「評価」をおこない各社の提供している製品がある特定の市場でどのランクに位置するのか、をレポートとして出しています。有名なレポートでいえば、 Gartner という調査会社が発行している Magic Quadrant と呼ばれるレポートのシリーズだったり、IDC という調査会社が発行している MarketScape と呼ばれるレポートがあります。

これらのレポートでは、ある製品が特定分野において、市場のリーダーに位置するのか、またはリーダーにチャレンジする立場なのか、などを発表しています。レポートそのものは非常に高額ですので、個人で購入することは現実的ではありません。ただし、調査会社がレポートを出した際に、プレスリリースで製品名入りの図を紹介したりしますので、ぜひチェックしてみてください。

製品名とMagic Quadrant や MarketScape と検索すると出てくるケースもあるかと思います。 もちろん、市場リーダーに近い製品がいいことには間違いありませんが、リーダーでないからと言って、悪い製品というわけではない点、ご注意ください。

その他の注意点としては、検索結果には古いレポートも引っかかりますので公開日が新しいものを参考にする必要があります。また、調査会社がレポートを出す業界も限られていたりしますので、これが全てではないことは覚えておいてください。

2. 日本国内のIT製品比較サイトで調べてみる

IT業界にもユーザーの口コミによりIT製品の比較ができるサイトが多数存在します。代表的なところでは、BOXILやITtrend、ITreviewがあります。これらのサイトでは、具体的な製品に関して、いい点や改善して欲しい点などがユーザーにより投稿されていて、競合製品との比較をサイト上でできることもあります。

日本に進出していても掲載されていない製品もあれば、まだ日本に進出していないにも関わらず口コミが多く集まっている製品もありますので、ぜひチェックすることをおすすめします。

製品名と BOXIL、ITtrend、ITreviewと検索すると製品が掲載されている場合はそのページが出てきて、そのページ内に口コミが書かれています。

多くの口コミサービスで言えることですが、ユーザーの口コミというのはいいことを書く人も入れば、悪いことを書く人もいます。この点は見極めが必要ですが、ぜひ参考にしてみてください。

3. 「働きがいがある会社」の海外版ランキング

最近では日本でも「XXX部門で働きがいのある会社に選ばれました!」とアピールする企業も増えてきましたが、全世界を対象にした働きがいのある企業ランキングも色々とありますので、そちらをみてみるのも重要です。有名なところでいえば Great Place to Work が発行しているTOP100や、従業員の口コミサイト Glassdoor の発行しているTOP100があります。両方とも英語なので、難しい方もいるかもしれませんが、自分が転職を考えている会社がそこにあるかどうか、をチェックするのも重要だと思います。best place to work と検索すると出てきますので、ぜひみてみてください。

4. 大企業による「買収予測」ニュース

IT業界では企業による買収が盛んに行われており、その中で、時々「大手企業の次の買収先候補」としてリストが出ることがあります。こればかりは事前に知ることができないのですが、そのようなニュースを目にすることがありましたら「どこが候補に上がっているのか」をチェックしておくといいかもしれません。

「日本への投資姿勢」の調べ方3つ

世界での評価や製品そのものの評価が高くても日本事業への投資が少ないケースもありますので、ここでは「日本への投資姿勢」として基本的なポイントを3つ紹介させていただきます。

1. 「プレスリリース配信サービス」を調べてみる

継続的に日本での事業展開を考えている企業が必ずやるのがPR活動です。「会社名」と「プレスリリース」と入れて検索すれば「定期的にプレスリリースを配信しているか否か」が確認できます

特に有料のプレスリリース配信サービスを利用している場合は、少なからず「日本国内での活動に費用を投じている」ことになるので、参考になると思います。

有名な有料プレスリリース配信サービスとしては、これらが有名です:PR TIMES, @Press(アットプレス),ValuePress!(バリュープレス),共同通信PRワイヤー,Dream News(ドリームニュース),News2u,Digital PR Platform

2. 「マーケティング投資状況」を調べてみる

プレスリリースの次に日本に進出している企業が投じる「投資」はマーケティング費用です。IT製品は企業対企業(BtoB)であるケースが多いので、いわゆる営業先/見込み顧客を見つけるために展示会に出展をしたり、有料の資料ダウンロードサービスに資料を掲載したりしていますので、これらを調べるのも一つの方法です。

外資ITを含むIT製品ベンダーの多くが出展する展示会は主に、「日経系」「ITmedia系」「RX Japan系」の3つがメインです。これらの名前と、「IT イベント」と検索すると、関連する展示会が出てきますのでそのイベントページの「協賛企業」を調べてみると出展費用を支払っている企業がわかります。(例えば:「日経 IT イベント」で検索)

もう一つの有料資料ダウンロード系で言えば、「日経xTech」、「テックターゲット」、「キーマンズネット」などのメディアに資料が掲載されている企業は費用を投じていますので「マーケティング投資を行っている会社」と言えます。各メディアへは検索でいけますので、メディアの中で気になっている/応募する企業名を検索すると費用を出して掲載していれば検索にヒットします。

注意点としては、イベントのページも資料ダウンロードページも古いものが残っている場合もあるので、日付が最低でも1年以内であるものを参考するようにしたほうがいいでしょう。

3. 企業ブログをみてみる

日本支社がある程度の規模になると、日本独自で企業ブログページを開設しさまざまな情報発信をするケースがあります。また、採用活動の一貫として自社内の取り組みをそのブログで紹介する企業も多くあります。「企業名」と「ブログ」と検索すると、企業ブログを持っている企業であれば、検索結果に出てくるはずですので、ぜひチェックしてください。

企業ブログにあまりにも記事が多い場合は「企業名 ブログ」に加えて「チームビルディング」と検索してみてください。外資ITでは社員同士の繋がりを強化させるための仕組みとしてチームビルディングと呼ばれる活動を年に数回行います。この活動をブログで紹介している企業は多いので、検索してみると企業の雰囲気も掴めるかもしれません。

番外編:採用に費用をかけているか

最後に、番外編となりますが転職エージェントやスカウトサービスに求人を掲載している企業は採用時や掲載そのものに費用が発生するので「採用にお金をかけている」と言えます。転職サイトへの掲載も費用は発生しますが、転職エージェントやスカウトサービスの方が掲載費用が高いところもあるようなので、一つの参考になるかと思います。

転職活動の準備を初めて、転職エージェントやスカウトサービス、転職サイトなどで求人情報を収集するとさまざまな企業に出会うかと思います。有名企業というのは多くの応募が集中し、倍率が上がりますので比較的小規模な企業への転職を検討される方もいるかもしれません。私の経験では、有名企業より小規模企業の方が知名度による採用難易度が違うので、給料が高いことを経験しています。このため、一概に有名であればいいのかというとそうではないと私は思いまし。今回ご紹介したチェックポイントを活用いただき、外資ITへの転職の参考にしていただけたら幸いです。

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外資系IT企業の選び方、チェックポイント

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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