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「転職のリスク」についてのアンケート回答TOP5に外資IT目線でコメントしてみました

日本ではいまだに「転職」はネガティブなものと見られるケースがあるようですが、外資ITにおいて転職は「ステップアップ・給料アップが前提」とほぼ全員が考えています。このため、外資ITでは転職をネガティブなものと捉えている人はいないのではないかと思います。一方で、ネガティブなものと考えてしまうと、気になるのはその「リスク」です。

今回は転職サイトのエン・ジャパンが過去に実施し、95%の人が「転職にはリスクがある」と回答した”「転職のリスク」について”のアンケート結果の上位に選ばれたそれぞれの「リスク」について外資IT目線でコメントをさせていただきます。転職を考えている方に外資ITという選択肢へのチャレンジの参考にしていただけたら幸いです。

エン・ジャパン ”みなさんのリアルな声が満載!アンケート集計” 第67回 テーマ:「転職のリスク」についてより引用
目次

外資ITで「転職にはリスクがある」と感じている人は少ない

まず大前提として外資ITで働く方で「転職にリスクがある」と考えている人は少ないです。その理由は転職前提で生きているので「転職に慣れている」ためなのか、「ステップアップ・給料アップが前提」であるから「ある程度のリスクは織り込み済み」なのか、理由は人それぞれかもしれませんが、少なくても「転職が怖い」と考える人は少数派です。

仮にいるとすると、長年日本に根付いている外資IT企業で新卒から入って20年以上同じ会社で働いている人などかなと思いますが、そのような方は日系企業で長年働いているのと同じようなものなので、やはりリアルな外資ITを生きている人では転職のリスクを考える人は少ないのではないかなと思います。

転職のリスク第一位:思っていた仕事内容と違う

これはアンケート回答者が「求人票で疑問であったら聞く。」とコメントとして書かれていますが、これは聞くべきです。ただし、外資系IT企業は「ジョブ型」と呼ばれる採用方法をとっており、特定の業務に対して人材を募集する形をとっています。Job description(ジョブ ディスクリプション)と呼ばれる募集ポジションの募集要項のようなものが作られ、その中には「求められる過去の経験」と「求められる業務内容」が記載されています。これをちゃんと読んで理解し、疑問があれば質問した方がいいです。「変な質問をしたから不採用」ということはまずありません。不採用になった場合は他に理由があるはずです。

加えて、ジョブ型の採用では特定の業務に対して人材を募集する都合上、業務において最重要なポイントは面接官から確認されますし、採用する企業側も一度採用してすぐ辞められてしまう「ミスマッチ」は極力避けたいので、いかなる質問にも隠し事なく回答してくれると思います。

転職のリスク第二位:転職先がすぐに見つからない

これは外資ITか否かに関係ない話ですが、前提として「転職先が決まるまで、会社を辞めてはいけません」。今の会社で仕事をしながら転職活動をすることは法律違反ではないので、絶対に次が決まってから辞めるべきです。転職を成功させるために最も重要なのは「余裕」を持つことです。余裕がないと、「給料ダウンでもいいからいますぐ仕事が欲しい」という心理になってしまい転職失敗の原因になってしまいます。

確かに、忙しい業務を続けながら転職エージェントにあったり、求人をみたり、面接の時間を確保したりするのは大変です。ただし、それは一時期の「転職期間中」だけで転職先が決まる前に辞めてしまったら「一生」あなたの人生にネガティブな影響を与えることになりかねません。絶対に辞めましょう。

転職のリスク第三位:うまく人間関係が築けない

これは外資ITではあまりないのではないかなと思います。

外資ITでは仕事以外で関係を深めてこそ、仕事で協力して、より大きな成果を生み出せるという考えが根付いていて「チームビルディング」という取り組みを各社さまざまな形で実施しています。外資ITではあなたがチームに馴染めるか、を考えているのと同等かもしくはそれ以上に受け入れ側の企業としても考えていて、面接では「この人は今のチームに馴染めるか?」を見られています。すでに機能しているチームに馴染めない人を入れる方がリスクがあるためです。このため、人間関係の構築については外資ITでは気にする必要はないと思います。

転職のリスク第四位:会社・社風に馴染めない

これは正直私もありました。

会社規模数百人の外資ITから数万人規模の会社に転職した時です。全く社風が違い、転職した初日から抜け出したい気持ちでしたが、2年我慢して給料アップする転職先を見つけました。

この「社風」と「人間関係」は似ていますが、私が感じたのは「同じチーム内」では良好な人間関係は築けてたのですが、会社の規模が大きくなると「根回し」する必要がある人が膨大になったり、打ち合わせの設定をお願いするのもいちいち確認して、場合によっては秘書を通して確認して、二日待つ、と言ったような「お作法」に慣れるのに苦労しました。結局慣れることはできませんでしたが。

ただし、給料は上がっていたので、毎月の給料明細を見ながら「このために来たんだ」と自分に言い聞かせ、次にいい求人が出てくるのを待っていました。このため、私の経験からもこのリスクはあると思いますが、外資ITでは一生同じところにいる人はおらず、次がすぐ見つかるので、数年は辛い思いをするかもしれませんが、給料アップの経由地だと思えば気が楽になると思います。

転職のリスク第五位:給料が上がらない

転職で給料を上げるための鉄則は「給料が上がらない限りは転職をしない」ことです。

私を含めて外資ITで働いている人は普段からより良い条件の企業を見つけるために色々な企業の人事(リクルーター)に会ってますが現職の給料を聞かれますので、上がる可能性があるかないかを確認して、上がらなそうであれば面接に進まなければいいだけの話です。

外資ITでの求人ポジションにはジョブレベルと言われる業務のレベルのようなものが定義されていて、そのジョブレベルに応じて給料のレンジが決まっています。このため、あなたがそのレンジに入っているかどうかは外資IT人事にとっても大事な話なので、比較的早い段階で聞かれるはずです。そうしないと「いい人だったけど給料が見合いませんでした」なんてことがあったら面接官全員の時間を無駄にしてしまうので、人事としては絶対にあってはいけないことなのです。

一方でこの解答をされた方のコメントを見ると「求人にはボーナス支給とあったが、入社後に数年はボーナスが出ないと言われた。」と書いてありました。これは、外資ITでは絶対に発生しません。外資ITと従業員の間では「契約書」が交わされます。そこにお金の話は細かく書かれています。その契約書の内容は細かく確認する必要がありますが、「求人内容と違う」なんてことはまず発生しませんので大丈夫です。

番外編:自分のスキル・経験が通用しない

全体の中でこの「スキルや経験」についても30%を超える方が「リスク」と回答されていたのでコメントさせていただきます。

これは第一位の仕事内容のコメントにも通じますが、外資ITでは明確にジョブディスクリプションが定義され、その内容に達しているか否かを面接で見られます。また、仮に足りてなかった場合、入社後のフォローで期待するレベルまで「企業側のサポートで」上げることができるか、が検討されます。このため、入社後に「通用しない」ということが発覚する状態はなかなか考えづらいです。

リスクを考えるよりも、まずは受かるための努力をしましょう。受かれば給料アップは間違いなしです。(給料が上がるところにしか転職しないので)

いかがでしたでしょうか。環境が変わることは大きなストレスを産むのは事実です。私は5回転職してますが、3-4回目までは環境変化のストレスは確かにありました。それを「リスク」と考える人もいるでしょう。ただし、今の会社が終身雇用をこの先も続けられるのか、このままの給料で家族を養っていけるのか、などリスクはどこにでも存在します。私が外資ITへの転職をおすすめするのは、「サラリーマンとしてのサバイバル能力が上がる」ためでもあります。ぜひこの機会に外資ITへのチャレンジを検討していただければ幸いです。

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは外資ITの組織や良いところやキャリアに関わる裏事情、転職、採用、年収などさまざまな情報をご紹介してます。今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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