転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

TKCはやばい?年収921万円・転勤・社風の実態と辞めたい人の転職先【2026年】

当サイトのリンクには広告が含まれています。
TKCはやばい?年収921万円・転勤・社風の実態と辞めたい人の転職先【2026年】
  • URLをコピーしました!

この記事の結論(3行まとめ)

  • 「やばい」と言われる主な背景は、システム・コンサルティング職(営業)の全国転勤の可能性、社是「自利利他」に根ざした独特の社風、自社パッケージ中心の専門的なスキルです。
  • 年収は有価証券報告書で平均921万円(2025年9月期・単体)です。2021年9月期の759万円から4年で21.4%上がり、2026年9月期も会社は「業績連動賞与の引き上げ」を人件費増の理由に挙げています。
  • 2026年9月期は自治体システム標準化の移行支援で増益の見通し(上方修正)ですが、2027年9月期以降の見通しは未公表です。辞めたい人には、会計・行政の業務知識を活かせるSaaS会計ベンダー、外資SaaSの営業、IT企業のSEといった選択肢があります。

「TKC やばい」で検索すると、TKCの会計システムや月次監査を使う側(会計事務所や顧問先)の評判と、働く場所としてのTKCの話が混ざって出てきます。この記事で扱うのは後者です。TKCで働く人の年収・転勤・社風・将来性と、辞めたい人の転職先をまとめました。

材料は、有価証券報告書(以下、有報)・決算短信・新卒募集要項などの公式資料と、会社が求人媒体に出した情報です。出典を確認できない噂の数値は取り上げず、「データで言えること」と「言えないこと」を分けて説明します(2026年9月20日時点)。

TKCで働くシステムコンサルタント(営業)やSEの方、TKCへの転職やTKCからの転職を考えている方に向けた記事です。

📊 この記事で扱う企業や、同業の外資系企業の求人・年収レンジを今すぐ確認したい方へ

外資系・ハイクラス転職に強いJACリクルートメントなら、業界に精通したコンサルタントに、非公開求人と年収相場を無料で相談できます。

※登録は無料・最短5分 / 年収800〜2,000万円以上のハイクラス求人・非公開求人多数

目次

TKCはどんな会社?会計事務所と自治体向けのシステム会社

TKCは、税理士・公認会計士だった飯塚毅が1966年に「株式会社栃木県計算センター」として設立した会社です。設立時の定款には、「会計事務所の職域防衛と運命打開のため受託する計算センターの経営」と「地方公共団体の行政効率向上のため受託する計算センターの経営」が事業の目的として書かれています。この2本柱が、今の会計事務所事業と地方公共団体事業です。

会社名株式会社TKC(東証プライム 9746)
設立1966年10月22日
本社栃木本社(栃木県宇都宮市)、東京本社(東京都新宿区)
代表者代表取締役社長 飯塚真規(2019年12月就任)
資本金57億円
従業員数単体2,458名、連結2,964名(2025年9月30日)
売上高連結834億円、単体788億円(2025年9月期)
事業会計事務所事業、地方公共団体事業、印刷事業(子会社のTLP)
決算期9月
出典:TKC「会社・事業概要」TKC「沿革」有価証券報告書(第59期)

主な顧客は「TKC全国会」の会計事務所と自治体

TKC全国会は、TKCのシステムを使う税理士・公認会計士の団体で、会員は11,600名(2026年3月31日現在)です。株式会社TKCとは別の組織で、TKCの営業やSEにとっては会員事務所が主な顧客です。会社によると、TKCのシステムは全国60万社超の企業と、全国1,150の地方公共団体でも使われています。

事業別の売上と人員

2025年9月期の連結売上高の63.3%を会計事務所事業が占め、社員(単体)も6割強の1,510名が会計事務所事業に所属します。どの事業・職種に就くかで、顧客も勤務地の条件も変わります。

事業売上高(連結)構成比人員(単体)人員(連結)
会計事務所事業52,82763.3%1,5101,627
地方公共団体事業27,56533.0%689689
印刷事業3,0833.7%219
全社(管理部門)259429
合計83,476100%2,4582,964
売上高は2025年9月期(単位:百万円)、人員は2025年9月30日時点。構成比は当サイトで算出。出典:2025年9月期 決算短信有価証券報告書(第59期)

TKCの年収は平均921万円|有報で見る5年分の推移

有報によると、2025年9月期(2024年10月〜2025年9月)の平均年間給与は9,209,326円です。提出会社(単体)の就業人員の平均で、賞与と基準外賃金を含みます。

決算期平均年間給与前期比平均年齢平均勤続年数
2021年9月期7,587,877円39.5歳16.2年
2022年9月期7,691,749円+1.4%40.0歳16.8年
2023年9月期8,157,980円+6.1%40.2歳17.0年
2024年9月期8,576,741円+5.1%40.4歳17.2年
2025年9月期9,209,326円+7.4%40.3歳17.1年
提出会社(単体)の数値。前期比は当サイトで算出。出典:TKC 有価証券報告書 第55期第56期第57期第58期第59期

2021年9月期の7,587,877円(約759万円)から、4年で21.4%上がりました。平均年齢は40歳前後、平均勤続年数は17年前後でほとんど変わっていないため、社員の構成が変わったというより、給与水準そのものが上がったと考えられます。

2026年9月期は「業績連動賞与の引き上げ」

2026年9月期の中間と第3四半期の決算短信で、会社は会計事務所事業の減益理由を「人件費の増加(全社的な業績連動賞与の引き上げおよび採用の強化)」と説明しています。921万円は2025年9月期の数字で、引き上げの結果は2026年9月期の有報で確認できます。

給与の仕組みは、昇給が年1回(4月)、賞与が年2回(6月・12月)です。求人媒体では賞与が「全社平均7.4ヶ月分」(2025年)、「全社平均7.6カ月」(2026年)とされ、年収に占める賞与の比重が大きい会社です。有報の男女賃金差異の説明からは、職階(等級)ごとに「基準年俸」を定める仕組みであることも分かります。

初任給と、口コミサイトの年収との違い

初任給は、2026年4月の実績で大学院卒が月給284,000円、四大卒が263,000円です。2025年度はそれぞれ276,000円、255,000円でした。

口コミサイト(OpenWork)の集計では平均年収630万円と表示されますが、回答者の平均年齢は29歳で、有報の平均年齢(40.3歳)より11歳若い集団です。母集団が違うため、有報の数字とは単純に比べられません。

会計事務所向けシステムの同業他社は、次の記事で解説しています。

TKCが「やばい」と言われる理由と、データで分かること

口コミサイトの退職検討理由には、長時間労働、営業職の転勤、評価制度、スキル・キャリア、独自の文化、栃木という立地をテーマにした投稿があります。論点ごとに、公表資料で確認できることを見ていきます。

① 転勤・勤務地:職種によって条件が大きく違う

新卒の募集要項では、システム開発職(SE・プログラマ)の勤務地は栃木県宇都宮市、システム・コンサルティング職(導入・活用提案とフォロー)は東京、名古屋、大阪ほか全国各地の事業拠点です。配属は入社後に適性などを踏まえて決まります。

中途の求人では、地方公共団体向け営業とインフラエンジニアに「キャリアアップに伴う全国転勤の可能性あり」と書かれていました。自治体営業は担当エリアの自治体を訪問する仕事で、普通自動車免許が必須です。一方、宇都宮での自社パッケージ開発(管理職候補)の求人は、転勤が「当面なし」(変更の範囲は会社の定める事業所)でした。

実家から通えない新卒には会社が住居を用意し、家賃の負担は月1万円程度、引越費用や初期費用もかからないと説明されています。転勤の頻度や周期は公表されていないため、選考の場で確認するのが確実です。

② 社風:「自利利他」を掲げる理念経営

社是は「自利利他(自利トハ利他ヲイフ)」で、会社は「自分の本当の利益は、人の利益を図ることの中にある」と説明しています。創業者が最澄の『顕戒論』の一節から得た解釈です。経営理念は「顧客への貢献」で、就業規則の前文には「顧客サービスの水準、市場におけるシェア、社員の待遇の3点において世界第一級を目指す」とあります。

新卒採用サイトでは日商簿記検定2級の取得を必須としており(未取得なら入社後に取得)、有報によれば労働組合は結成されていません。こうした理念を重んじる文化が、口コミなどで「宗教的」と表現されることがあります。ただ、これは受け止め方の問題で、合うかどうかは人によると考えられます。

③ 残業:会社の公表値は月21.8時間

マイナビ2027に掲載された会社の公表値では、2024年度の月平均所定外労働時間は21.8時間、有給休暇の平均取得日数は12.4日です。求人票の記載は月10〜30時間程度です(職種別は後述の表)。

口コミサイト(OpenWork)の回答者集計は月29.1時間と、公表値よりやや長めです。繁忙期に忙しくなるという口コミもありますが、部署別・時期別の残業時間は公表されていません。

④ スキル:会計・行政の業務知識と自社パッケージ

開発しているのは、会計分野の「FXクラウドシリーズ」や自治体向けの「TASKクラウドサービス」などの自社パッケージです。業務知識が深く身につく反面、扱う技術が担当システムに左右されることが、「スキルが専門的すぎる」と言われる背景と考えられます。

一方で、技術への投資は続いています。2026年5月27日には、Microsoft Foundryを基盤とするAIエージェント「FXエージェント」(中小企業向け)と「OMSエージェント」(会計事務所向け)を発表し、2026年9月末の提供開始を予定しています。

⑤ 評価・給与:年功的かどうかは公表資料では判断できない

口コミには評価制度への不満の投稿も見られます。公表資料で分かるのは、等級ごとの基準年俸や業績連動賞与といった枠組みまでです。評価の基準や、年功序列かどうかを示す公式の説明はなく、個人の営業成績に連動するインセンティブ制度の有無も公表されていません。

⑥ ニュース:2026年1月の不正通信と訴訟の状況

2026年1月27日に「TKC税理士ご紹介コーナー」などで不正な通信が検知されましたが、会社は2月27日の第五報で、外部専門会社の調査の結果「外部に個人情報が漏えいした事実は確認されませんでした」と公表しています。また、2025年9月期の有報には、財政状態や経営成績に影響しうる係争事件等は「ありません」とあります。

📌 この記事を読んでいる方へ:

記事を最後まで読む前に、まず 今のあなたに合う外資系・ハイクラス求人があるか だけでも確認してみませんか?

JACリクルートメント は外資系・管理職・専門職に強い転職エージェントで、
公式に「年収800〜2,000万円以上のハイクラス転職サービス」を掲げ、ハイクラス求人を約25,000件保有しています(非公開求人含む)。

登録3分・書類作成サポート・外資系年収交渉実績10年以上

自治体システム標準化の「特需」と、その後の見通し

地方公共団体事業の今後を左右するのが、国の自治体システム標準化です。国は、自治体が「2025年度末までに、標準準拠システムへの移行を目指す」とし、間に合わないシステムは「特定移行支援システム」として、概ね5年以内の移行を支援する方針です。

国全体では約3割のシステムが期限に間に合わなかった

デジタル庁によると、2026年3月末時点の特定移行支援システムは全体の29.1%、該当する団体は56.8%です。理由の大半は「事業者のリソースひっ迫による遅延など」(9,590システム)で、国は2026年度末までに全体の約90%が移行を終える見込みとしています。

時点特定移行支援システム該当する団体
2025年7月末(見込み)3,770(全34,592の10.9%)643(全1,788の36.0%)
2026年3月末10,013(全34,366の29.1%)1,015(全1,788の56.8%)
出典:デジタル庁提出資料(2025年11月18日)デジタル庁「地方公共団体情報システムの標準化」(2026年6月30日更新)

TKCは顧客164団体の移行を2026年2月に完了

TKCの基幹業務システム(TASKクラウドサービス)の顧客164団体(48市・99町・17村)は、2026年2月9日に全団体の移行を終えました。2024年12月に栃木県真岡市で先行稼働したのが始まりです。

なお、TKCのシステムを使う地方公共団体は全国1,150団体で、「164団体」はそのうち基幹業務システムの顧客の数です。

業績への影響:移行支援料で大幅増益、データセンター売上は減少

地方公共団体事業売上高営業利益
2024年9月期21,7544,110
2025年9月期27,565(+26.7%)3,513(▲14.5%)
2026年9月期 第3四半期累計25,332(+36.1%)6,917(+304.3%)
単位:百万円(連結)。( )内は前期比・前年同期比。出典:2024年9月期2025年9月期2026年9月期 第3四半期の決算短信

2025年9月期は、移行に伴うハードウェア導入などで増収となった一方、標準準拠システムの提供開始でソフトウェアの減価償却費が増えて減益でした。2026年9月期(第3四半期累計)の大幅増益の主因はコンサルティング売上の増加(+810.3%、+7,295百万円)で、移行支援の対象が前年同期の2団体から96団体に広がり、移行支援料が増えました。

反対に、ガバメントクラウドへの移行によって、TKCのデータセンター利用料とネットワーク回線利用料の売上は減っています(第3四半期累計のコンピューター・サービス売上は3.5%減)。

2027年9月期以降の見通しはまだ出ていない

大幅増益の主因である移行支援料は移行作業への対価で、その作業は2026年2月に終わっています。ただ、2027年9月期以降の地方公共団体事業の見通しは、2026年9月20日時点で会社から出ていません。2026年11月に予定される通期決算で確認が必要です。

新しい仕事としては、ガバメントクラウドの運用管理補助業務の受託や、採用が200市区町村を超えた「マイナンバーカード交付予約・管理システム」などがあります。地方公共団体事業の人員(単体)は、2024年9月末の670名から2025年9月末は689名に増えています。

それでも評価できる点:業績・財務と会計事務所事業の将来性

増収増益が続き、2026年9月期は上方修正

決算期(連結)売上高営業利益営業利益率
2023年9月期71,91514,33819.9%
2024年9月期75,21915,50520.6%
2025年9月期83,47616,14219.3%
2026年9月期(修正予想)86,80017,60020.3%
単位:百万円。営業利益率は当サイトで算出。出典:2024年9月期2025年9月期2026年9月期 第3四半期の決算短信

2025年9月期の連結売上高は前期比11.0%増、営業利益は4.1%増でした。2026年9月期は、2026年8月7日に通期予想を売上高868億円、営業利益176億円へ引き上げています。会社は理由を「会計事務所事業部門ならびに地方公共団体事業部門のいずれも当初の計画を上回り業績が推移したこと」と説明しています。

財務も安定していて、2025年9月期(連結)の自己資本比率は83.6%、ROEは11.5%です。新卒採用サイトでは「連続黒字経営 51期」とうたい、2024年11月には中期目標「骨太の方針2030」の単体売上高700億円を6年前倒しで達成しました。

有報の「市場縮小」リスクと、増えている税理士登録者数

利益の柱は会計事務所事業で、2025年9月期のセグメント営業利益の77.3%を占めます(当サイトで算出)。TKC自身は有報の「事業等のリスク」に、「少子高齢化の影響に伴う会計事務所の後継者不足や会計事務所職員の採用難、また厳しい経営環境下での関与先企業の廃業や倒産などにより市場が縮小する可能性があります」と書いています。

時点税理士登録者数
2025年3月末81,696名
2026年8月末82,343名
出典:日本税理士会連合会「税理士登録者数」(2026年8月末)、日税ジャーナル(2025年3月末)

一方、税理士の登録者数は増えていて、税理士試験の受験者も2025年度まで5年連続で増えました。ただし2024年度の登録者の純増は416人で、500人を下回ったのは9年ぶりです。会社が挙げるリスクは事務所の後継者や職員、顧問先企業の数に関わるため、税理士の数だけでは判断できません。

なお、会計事務所事業は2026年9月期の第3四半期累計で15.6%の減益ですが、会社は理由を人件費の増加とし、限界利益率は概ね前年同期並みと説明しています。

働き方の公表データと中途採用の実態

公表されている働き方のデータ

月平均所定外労働時間21.8時間(2024年度)
有給休暇の平均取得日数12.4日(2024年度)
年間休日・勤務時間120日以上(完全週休2日制)、9:00〜18:00
管理職に占める女性の割合6.1%(2025年9月期)
男性の育児休業取得率71.7%(2025年9月期)
労働組合結成されていない
新卒採用数(大卒)75人→96人→116人(2023〜2025年度)
出典:マイナビ2027 TKC会社概要(会社の公表値)、TKC 新卒募集要項有価証券報告書(第59期)

新卒採用は2026年度に130名程度(実績・見込み)、2027年度は100名程度の予定です。人件費増の理由に挙がる「採用の強化」は、この数字にも表れています。

中途採用:公式の募集ページはなく、求人媒体で募集

2026年9月20日時点で、公式サイトの採用情報に載っているのは新卒・高卒・障害者採用だけで、中途採用の常設ページは見当たりません。中途の求人は、マイナビ転職やdodaなどの求人媒体に出ています。

求人(媒体・掲載)勤務地年収残業転勤
大手企業向けカスタマーサポート(マイナビ転職、2026年8〜11月)東京都新宿区(飯田橋)初年度400万〜800万円月10〜20時間程度
自社パッケージ開発・管理職候補(doda、2026年6〜9月)宇都宮750万〜1,200万円月平均20〜30時間程度当面なし
インフラエンジニア(マイナビ転職、2025年10月に掲載終了)初年度500万〜850万円20〜30時間程度全国転勤の可能性あり
地方公共団体向け営業(マイナビ転職、2025年9月に掲載終了)栃木・群馬・福島・埼玉・大阪20時間程度全国転勤の可能性あり
「—」は確認できなかった項目。出典:マイナビ転職 TKC求人一覧doda TKC求人一覧(2026年9月20日閲覧)

選考はWEB選考のあとに面接が2〜3回という流れで、営業・インフラの求人では2次面接が対面でした。開発の管理職候補の求人は、エンジニアの実務経験2年以上が条件で、C#・Ruby・Python・JavaScriptの経験を歓迎しています。

向いている人・向かない人

公表資料の条件から整理すると、向いている人は次のとおりです。

  • 税理士や自治体など同じ顧客と長く付き合い、導入後の支援まで担いたい人
  • 会計・税務や行政の業務知識を、ITと組み合わせて深めたい人(新卒採用では簿記2級の取得が必須です)
  • 財務が安定した会社で、腰を据えて働きたい人

向かない可能性がある人は次のとおりです。

  • 営業職で、勤務地を固定したい人(全国転勤の可能性を明記した求人があります)
  • 個人の成果に連動する報酬を重視する人(そうした制度の有無は公表されていません)
  • 幅広い業界や技術のプロジェクトを経験したい人(開発は会計・行政の自社パッケージが中心です)

TKCを辞めたい人の転職先:会計×ITの経験を活かす

TKC出身者の転職先の統計は公表されていません。ここでは、経験を活かしやすいと考えられる転職先を一般論として整理します。

1. SaaS会計・バックオフィス系のベンダー

会計事務所への提案・導入支援の経験や簿記2級レベルの会計知識は、クラウド会計や給与・経費精算などのバックオフィス系SaaSで活かしやすいと考えられます。一般に、こうした会社は会計事務所と取引することも多く、業界の商習慣を知っていることが強みになります。

2. 外資SaaSの営業・カスタマーサクセス

外資ITの年収は、一般にベース給与とインセンティブを合わせたOTE(目標達成時の年収)で決まります。個人の成果が報酬に反映されやすい一方、目標に届かなければ年収が下がることもあります。導入後の定着支援まで担うTKCの仕事は、カスタマーサクセスや導入コンサルタントの職種とも相性がよいと考えられます。英語力を求める求人もあります。

外資系企業を目指すなら、JACリクルートメントのように外資系の求人を扱う転職エージェントに相談し、自分の経験が合う職種と年収帯を確かめておくと判断しやすくなります。

3. IT企業のSE・社内SE

自社パッケージの開発や、自治体システムのガバメントクラウド移行に関わった経験は、パッケージベンダーやSIerのSE、事業会社の社内SEで評価される可能性があります。一般に、転職市場では使用言語やクラウドの経験を具体的に示せるかで評価が分かれるため、担当した工程と技術を整理しておきましょう。

辞める前に整理しておきたいこと

  • 担当した顧客(会計事務所・自治体など)の数や、導入・移行の件数を数字で整理する
  • 日商簿記2級や基本情報技術者などの資格を、職務経歴書に明記する
  • 応募先の求人票で、勤務地と転勤の有無を確認する
  • 年収は基本給・賞与・インセンティブの内訳で比べる(TKCは賞与の比重が大きい会社です)

📣 次のキャリアへ動く前に、まず市場価値を知りませんか?

この記事を読んでくれた方は、すでに「自分のキャリアを真剣に考え始めている」はず。ここから先のキャリアを本気で変えたいなら、情報収集のスピードと質が全てです。

✅ JACリクルートメントを使うべき3つの理由

① 年収800〜2,000万円以上のハイクラス転職サービス
求人は約25,000件、うち約60%が非公開求人

② 両面型コンサルタント制
企業と求職者を同じコンサルタントが担当するため、求人の内情とマッチ度が圧倒的に正確

③ 年収交渉・英文レジュメ対策が強い
外資系ならではの年収交渉や英文レジュメの書き方まで無料でサポート

完全無料・登録3分 / 外資系転職の年収交渉サポート実績10年以上
※当サイトは JACリクルートメントのアフィリエイトプログラムに参加しています

💻 外資にこだわらず、エンジニアとして次の職場を探すなら

「英語や外資の成果主義には不安がある」「Web系・自社開発・社内SEも含めて比べたい」というITエンジニア経験者の方には、ITエンジニア専門の転職エージェントレバテックキャリアが合っています。

今の技術スタックや経験年数を伝えると、SIerでの経験を活かせる求人を紹介してもらえます。登録・相談は無料です。

※ITエンジニアとしての実務経験がある方向けのサービスです

TKCに関するよくある質問

TKCは「やばい」会社ですか?

公表データでは、業績と待遇は安定しています。2025年9月期の平均年間給与は921万円、連結売上高は前期比11.0%増でした。一方、システム・コンサルティング職の勤務地が全国各地の事業拠点であることや、社是「自利利他」を重んじる社風から、「やばい」と言われることがあります。

TKCの平均年収はいくらですか?

有価証券報告書によると、2025年9月期の平均年間給与は9,209,326円(平均年齢40.3歳、平均勤続年数17.1年)です。2021年9月期の7,587,877円から4年で21.4%上がりました。賞与と基準外賃金を含む、提出会社(単体)の数字です。

TKCは転勤がありますか?

新卒の募集要項では、システム開発職の勤務地は栃木県宇都宮市、システム・コンサルティング職は全国各地の事業拠点です。中途の求人には「キャリアアップに伴う全国転勤の可能性あり」と書かれたものと、転勤は「当面なし」とされたものがあります。転勤の頻度は公表されていません。

TKCは中途採用をしていますか?

2026年9月20日時点で、公式サイトに中途採用の常設ページは見当たりませんが、マイナビ転職やdodaに求人が出ています。2025〜2026年の求人に書かれた年収は400万〜1,200万円で、職種によって違います。

TKCを辞めたい人には、どんな転職先がありますか?

TKC出身者の転職先の統計は公表されていません。一般に、会計・税務や行政の業務知識と、導入後まで顧客を支援した経験は、SaaS会計ベンダー、外資SaaSの営業やカスタマーサクセス、IT企業のSEなどで活かしやすいと考えられます。

参考資料(一次情報)

準一次・二次の資料(求人・就活媒体、口コミサイトなど)

TKCはやばい?年収921万円・転勤・社風の実態と辞めたい人の転職先【2026年】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次