転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

【外資IT研究】Akamai(アカマイ) の年収、社内環境や企業情報など、転職で気になる情報を紹介!

akamai年収
  • URLをコピーしました!

アカマイ・テクノロジーズ合同会社(以下、アカマイ)は、デジタル体験を高速化し、知能を持たせ、安全に保つことを使命とする企業です。

アカマイはハワイ語で「賢い」という意味を持ち、この名前のとおり、アカマイ・テクノロジーズは、デジタル世界を迅速かつ知的に、そして安全にすることを目指しています。

その技術とサービスは、企業からクラウドまでを網羅し、アプリケーションと体験をユーザーに近づけ、攻撃や脅威を遠ざけます。

今回は、その会社概要、ビジョン、主要な製品やサービス、そして社内環境や年収について紹介します。

外資系IT企業が気になるあなたにおすすめの人気記事一覧
目次

会社概要

アカマイは、1998年に創業され、現在では全世界で約9,800人の従業員を抱える大企業です。

本社はアメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジに位置しています。その主な事業は、インターネットやクラウドコンピューティングの分野で、特にコンテンツ配信ネットワーク(CDN)、サイバーセキュリティ、クラウドサービスを提供しています。

アカマイが所有する世界中のサーバーを顧客が利用することで、そのウェブサイトの効率を上げることが可能となっています。

ミッションとビジョン

アカマイのミッションは「デジタル体験を高速、知能化し、安全にする」ことです。そのために、アカマイはエンタープライズからクラウドまでを網羅するインテリジェントエッジプラットフォームを提供しています。これにより、アプリケーションと体験はユーザーに近づき、攻撃や脅威は遠ざけられます。

事業内容と主力製品

アカマイはコンテンツ配信ネットワーク(CDN)やサイバーセキュリティ、クラウドサービスといった広範なサービスを提供しています。特に注目すべきは、そのセキュリティ対策です。例えば、最近ではAPJ地域(アジア太平洋地域)の金融サービスへのWebアプリケーションやAPI攻撃が約250%増加したとの報告があります。

また、アカマイはクラウドベースのDDoS(分散型サービス拒否)対策に新しいファイアウォールとアクセスコントロール機能を追加する「Prolexic Network Cloud Firewall」を発表しました。さらに、フィッシング攻撃と偽サイトに対抗する新製品「Brand Protector」も発表しています。

これらの製品やサービスは、アカマイがデジタル体験を安全に保つための技術的な取り組みを具体的に示しています。

社内環境とカルチャー

アカマイの社内環境とカルチャーは、「極度に知的で、強力に支援し、世界クラスのソリューションを提供するために情熱的にコミットする」と表現されています。

また、「システムがどのように動作し、より重要なことに、どのように失敗するかについて情熱的に好奇心を持つべきだ」という思想が社内文化の一部となっています。

その他にも、「高い倫理観、誠実さ、競争力、個人的な推進力を持つべきだ」という価値観が求められています。

ここでは口コミサイトの情報をもとにアカマイの社内環境とカルチャーについて紹介します。

熱意と好奇心を持つ文化

アカマイ・テクノロジーズには、システムの仕組みや失敗の原因に情熱的に興味を持つカルチャーがあります。

その理由は、アカマイの幅広いネットワーキング経験、グローバルな足跡、高いプロフィールの顧客基盤が、チームがグローバルな影響力を持つ革新的な製品を作り出すのを可能にするからです。

アカマイに参加すると、極めて知的で、強く支持し、世界クラスのソリューションを提供することに熱心に取り組むカルチャーに参加することになります​。

高い倫理観と競争心

アカマイの社員は、高い倫理観と完全性を持つことが求められます。

さらに、競争心と自己推進力も重要な要素となっています。これらは、同社が創造的な問題解決と優れたパフォーマンスを達成するための推進力となります​。

モダンな分散システムの基盤作り

アカマイでは、モダンな分散システムの基盤作りに注力しています。これは、同社のミッションである「デジタル体験を速く、知的で、安全にする」ことを実現するための重要なステップです​。

Akamai(アカマイ)のカルチャー/企業文化

アカマイのカルチャーは、その企業理念である「デジタル体験を高速、スマート、そして安全にする」というミッションから派生しています。

その結果、アカマイの社員は、強力な支援体制のもとで、世界クラスのソリューションを提供するために、集中的に働いています。

ここでは、口コミサイトの情報をもとに、アカマイのカルチャーについて紹介します。

学びと成長の文化

アカマイは社員の成長と学習を重視しています。社員のコメントによると、アカマイではシステムの機能や失敗の理由について熱心に学び、その知識を用いて新たな製品を開発することが奨励されています​。この探求心が強いカルチャーは、社員が自己成長を達成し、同時に会社の革新を推進するための基盤を作り出します。

チームワークとコラボレーション

アカマイの企業文化は、チームワークと協力に大きな重きを置いています。社員同士が互いにサポートし合い、共に成長する環境が育てられています。その結果、社員は一緒に働く人々との関係を非常に高く評価しており、それがアカマイの働きやすさに貢献しています​。

高いエチカルスタンダード

アカマイの文化は、高い倫理観と整合性を求めています。これは、アカマイが取引先や顧客、そして社員との関係において公正で透明性のある行動を重視することを意味します。社員は、アカマイの高い倫理観と整合性を評価し、それが働きやすい環境を生み出していると感じています​。

社員の満足度

アカマイの社員は、全体的に仕事に満足しています。社員が会社の文化、報酬、成長の機会、サポートの質などについて高い評価をしており、100%の社員がアカマイでの勤務を推奨しています​​。これは、アカマイが社員の福祉と満足度を重視する企業文化を持っていることを示しています。

Akamai(アカマイ)の過去掲載求人サンプル

営業、フィールドセールスの求人内容はコチラ

募集職種名: Account Executive – Remote

応募資格(機械翻訳):

  • 大企業のアカウントとセールス、ハイタッチセールス、製品のクロスセリングの経験をお持ちの方
  • 短期・長期的な計画によるアカウントマネジメントの経験を有すること。
  • ホスティング、ネットワーク、戦略的景観など、テクノロジーとインターネットに関する十分な理解を有していること
  • 協調性があり、結果を重視する環境で働くことができる。
  • 起業家精神に溢れ、スピード感のある環境で働くことに喜びを感じるセルフスターターであること。
  • ハイレベルな顧客CXOとエグゼクティブレベルの関係を構築する能力を持っている。
  • 日本語での文書および口頭でのコミュニケーション能力があること
  • 顧客のビジネス、ペインポイントを理解し、どのようにソリューションを提案できるかを示す。

業務内容(機械翻訳)

  • お客様のニーズを理解し、アカマイの支持者となることで、長期的な信頼関係を構築すること
  • 見込み客の可視性を高めるため、セールスパイプライン、正確な月次および四半期予測を維持すること
  • 担当アカウント内で予約数と収益増加のノルマを達成し、予測を上回ります。
  • 担当アカウント内で追加の製品およびサービスに対する需要を喚起し、既存の収益を拡大すること
  • 統合されたクロスファンクショナルチームと協力し、顧客の要求が成功裏に提供されるようにすること
  • 顧客であるCXOとエグゼクティブレベルの関係を築くことができる
インサイドセールスの求人内容はコチラ

募集職種名: Sales Development Representative – Remote

応募資格(機械翻訳):
・2年間の関連業界での実務経験と学士号を持っている、または関連する同等の経験を証明できること。
・情報収集と機会の事前検証を通じてビジネスニーズを特定した経験
・電話、Eメール、ソーシャル戦略を通じて、顧客や見込み客と関わった経験
・IT部門の意思決定者と様々な媒体で話すことに抵抗がないこと
・Microsoft Office、Salesforce、または同様のCRMソリューションの使用経験
・チームで働くことを楽しみ、組織内で成長する意欲がある方

業務内容(機械翻訳)
・パイプラインと予測目標を達成するために、セールスアカウントを特定し、プロスペクトし、浸透させること
・Salesforceでリードと見込み客の活動を更新し、営業とマーケティングプロセスを最適化すること
・企業間取引の営業環境におけるコラボレーションにより、さまざまな顧客層に当社のテクノロジーソリューションを紹介する
・営業担当者のための適格な紹介会議の設定とトップオブファネルパイプラインの育成

Akamai(アカマイ)の年収事情

最後に参考情報として米国の給料情報サイト glassdoor の情報をもとにAkamaiの営業「Sales」の年収をご紹介します。

円への換算は計算をシンプルにするために、$1 を 100円で換算しました。なお、 glassdoor の掲載内容は基本的には米国内での口コミ投稿がメインとなりますので、該当企業の日本オフィスの水準とは異なることがある点ご留意ください。

給料レンジ(円換算)

TOTAL(合計) ベース(Base) 株/年(Stock/yr)ボーナス(Bonus)コミッション(Commission)
2220万円〜4130万円990万円〜1840万円290万円〜550万円340万円〜630万円590万円〜1110万円

外資ITの最新情報やハイキャリアの相談は転職エージェントの活用がおすすめ!

5回の転職経験を踏まえて、外資IT転職におすすめのエージェント3選

日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。

転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。

外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用がおすすめですが、ここでご紹介している3社はそれぞれ、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 転職後1年間、入社後サポートを提供している

申し込みのステップ:
公式サイトの「無料面談に申し込む」をクリック。録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が19でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。職務経歴書の添付は任意ですが、可能な範囲で書いたものを添付しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約2分(業界最短水準)

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 「両面型」の支援体制なので、企業の生の声に近い情報が知れる

申し込みのステップ:
公式サイトにて、まずはメールアドレスを入力、その後メールで届く登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が27つありますが、ほとんどが選択項目なのでそれほど時間はかかりません。最も悩みやすい「職務経歴書」の添付や、テキストでの「詳しい経験の入力」は必須ではありません。ただし、可能な範囲で入力しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約10分

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 英語でキャリアの相談が可能

申し込みのステップ:
公式サイトから「まずは無料相談してみる」をクリック。履歴書については「添付なし」をクリック。登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が22でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。業務内容の記入は任意ですが、可能な範囲で書いておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約5分

akamai年収

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次