ここがポイント!
LinkedIn経由で連絡が来た場合、数日で会うことになるケースがほとんどです。面談で聞かれることを日々準備しておくことが需要です。
ビジネスSNSと言われる LinkedIn(リンクトイン)に登録をしてプロフィールや経歴をちゃんと入れて公開していると、多くの転職エージェントや企業の人事(リクルーター)から連絡が来るようになります。
外資IT企業では人事権は人事ではなく、採用する部門にあり、採用の直接的責任者をハイヤリングマネージャーと呼んだりしますが、あなたの経歴が魅力的であればハイヤリングマネージャーから直接連絡が来ることもあります。
私はこれまで何人もLinkedIn経由でリクルーターやハイヤリングマネージャーと会ってきているのですが、直近で2社面会していて大体聞かれる重要なポイントは同じかなと思ったので、その内容をご紹介させていただきます。ちなみに、2社とも超大手の外資ITで頭文字も上げれないのですが、小規模の外資ITでも同じようなことを聞かれるのでぜひ参考にして見てください。
「いつか」転職をしようと思っていて、あまり深くキャリアプランを考えられてない人がいれば、なんで今考えておかないといけないの?のヒントになると思います。
3年後、後悔しないために。
スキルが磨けて、年収も上がる。その可能性、考えてみませんか?
企業の公開している「求人情報」にはさまざまな「求める人材」の情報が書かれています。自分の経験と求められる経験を照らし合わせることで自分の進むべき方向がわかるようになります。
幅広いキャリアの可能性を探るために非公開求人を取り扱っている転職エージェントに会うことは重要ですが、「キャリアカウンセリング/相談」を前提としてるサービスを選ぶことがさらに重要です。(無理やり転職を進める転職エージェントも多いため)
私自身の過去5回の転職経験を踏まえて、キャリア相談におすすめな転職エージェントは以下の3つです!
1位: JACリクルートメント
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
管理人も10年以上前からお世話になってます笑
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ハイキャリアがJACリクルートメントに登録している2つのポイントを見る
IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
転職希望時期「未定」でも受けれるキャリア相談、業界の情報収集におすすめ!
「転職エージェント」とは転職を支援することを目的としている業態ですが、JACでは「長期的なキャリア支援」を前提に転職時期未定でも、業界同行や給与動向などの貴重な情報を教えてくれます。
ハイキャリアの方は時間をかけて継続的な情報収集をした上で、キャリアプランを考えるためにJACに登録しています。
JACの登録画面は、スマホからの登録がしやすいようにステップを細かくデザインされています。
忙しい方でも気軽にキャリア相談、情報収集ができるようにZoomでも面談も可能です。
この機会に、キャリアのための情報収集だけでも初めてみませんか?
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/
外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!
3位: エンワールドジャパン
【公式サイト】https://www.enworld.com/
エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。
LinkedIn(リンクトイン)を使った採用活動で企業側で起こっていること
まずLinkedInには一般的なユーザーが見れる画面と採用側が見れる画面というのがあります。LinkedInを使って企業が採用をする時には、まず、求人を掲載して、リクルーターが関連キーワードでユーザーを検索をします、もちろん、応募もまったりします。
リクルーターがある程度の人数を集められたら、そのピックアップした人たちが見れる採用側の画面のアクセス権をハイヤリングマネージャーに渡します。ここから、ハイヤリングマネージャーが一件一件見ていきます。見れる情報は、ユーザーがLinkedInに登録して、公開しているプロフィールです。
私が採用を経験した2社では、リクルーターはキーワードに引っかかった人たち、プラス職種だけでピックアップするので、これまで結構いっぱい見てきたんですが、よくあるのが、「プロフィールにあまり入力をされていない」もしくは「プロフィールが公開されていない」です。
「いつかは転職」と思って、なんとなく聞いたことのあるLinkedInっていうのに登録しておこう、と思ってそのままにしているのだと思うのですが、そういう人がいっぱいいます。なので、逆に職種だけでピックアップする、ということをしないとそもそも候補者がかなり少なくなってしまう状況です。
ここで、ちゃんとプロフィールが入力されていて、採用側のニーズと合っていれば「この人に声をかけてください」というフラグをハイヤリングマネージャーが立てて、リクルーターに返します。そこで初めて、リクルーターはユーザーに連絡をするのです。
このため、ちゃんとキャリアの棚卸しをして、第三者視点を入れたマーケットニーズの高いキーワードに引っかかる経歴をちゃんとLinkedIn上で公開しアピールすることは非常に重要です。ちゃんとプロフィールの準備ができていれば、それだけで他の「候補者の候補」と差別化ができます。
ただ、候補かどうか検討する情報もないのが現実なので、何が起こるかというと「じゃー転職エージェントにもお願いしてみよっか」という風になります。
LinkedInって全部の外資ITが使ってるんじゃないの?
なんで転職エージェントが外資ITの採用なんて手伝ってるの?
って思ったことありませんか?
これが理由です。もしくは、非公開として極秘プロジェクトの求人や超ハイレベルなポジションの求人なんかはエージェントを使ったりもします。
LinkedInで求人を検索するとわかりますが、転職エージェントが社名を伏せて求人を出していることはよくあります。内容を見ると大体の企業が思い当たる場合もありますが、これらがいわゆる非公開求人です。
ただし、見た人もいるかもしれませんが、2-3年前くらいにあのスマートフォンで有名なリンゴの会社がLinkedInで公開した状態で自動車関連のエンジニアの求人を大量に出してました。勤務地は横浜で(たしか)。スマホとパソコン・タブレットしか作ってないのになんで??って思いません?
なので、求人を公開するか非公開にするかは企業によって違うということです。
面談でのリクルーターの役割(ミッション)は「応募してもらうこと」
話を戻しましょう。ハイヤリングマネージャーが「声をかけてみて」とフラグを立てると、まずリクルーターが連絡をしてきます。「今転職をお考えじゃないかもしれませんが」みたいな感じのメッセージがLinkedInにきます。英語でくる場合は「カジュアルチャット」や「コーヒーチャット」しませんか?というように、あくまで軽い感じで会ってもらえませんか?という感じです。
そこで、会うという判断をあなたがすれば、面談となります。
ここからのリクルーターの重要な役割としては、「求人に応募してもらう」ということです。応募してもらうためには、まずは会って「いただく」必要があります。このため、リクルーターは非常に低姿勢で声をかけます。
面談で確認される3つのポイント「経歴」、「得意分野」そして「仕事選びで重視すること」
リクルーターが面談で確認するのは「経歴」、「業務の好みや得意分野」そして「仕事選びで重視すること・実現したいこと」です。これらをヒアリングして、「募集中のポジションがどれくらいあなたちマッチしているのか」説明し、求人に応募してもらうのがリクルーターの役目です。
全体の流れは、
- 初めましての挨拶
- ちょっと雑談
- リクルーターの自己紹介とざっくりした会社紹介
- 聞きたい3つのポイント
です。他にも聞かれることがあるかもしれませんが、重要なのはこの3つです。このため、あらかじめ色々とキャリアについて考えておくことが大切です。ちなみに、求人内容は大抵は経歴を説明した後に紹介されます。
話の流れでリクルーターから「簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?」と聞かれますが、それを待たずに相手の紹介が終わったら「では私も簡単に自己紹介させていただきますね」と自然とボールを受け取った方がスマートです。
それぞれのポイントをみてみましょう。
過去のやったことを棚卸しして、経歴をざっくり話せるようになっておきましょう。もし声をかけてきたリクルーターの企業が興味のある、自分としても応募したい会社だったら、あらかじめLinkedInで掲載されている求人をみておくといいです。
リクルーターがなんで自分に声をかけてきたのか、というのは自分の公開プロフィールと企業の出している求人をみていけば大体わかります。
求人の内容がわかったら、そこに散りばめられているキーワードを自分の経歴説明にも散りばめて、アピールするといいと思います。
いわゆる強み、というやつですが、これもできれば求人をあらかじめ見ておいてアピールするのがベストです。あらかじめ経験を棚卸していたり、キャリアプランを考えていれば、求人を見るだけですぐに準備ができるようになります。
求人をさらっとみて、何がポイントかわからないようであれば、「求人がミスマッチ」しているか「これまでのキャリアと将来を考えられてない」のどちらかです。すでに説明した通り、リクルーター側はハイヤリングマネージャーにあなたのプロフィールを見せて会いたいと言わせているので、「求人がミスマッチ」ということはあまりないと思います。(まだ該当の求人を掲載してませんでした!なんてこともなくはないですがね。)
これも自分が重視していることや実現したい事を伝えるのが重要ですが、「お金の話を差し込みたいのであればここです」。
これもすでにお伝えしてますが、「リクルーターの役割はあなたに応募してもらうこと」です。なので、ここは結構深く聞かれます。リクルーター側も実は「お金の話」も確認したいのは事実です。なぜならば、全てのプロセスが終わって、「給料が見合いませんでした」なんてことはあってはならないからです。お金の話は、ズバッと聞いてくるリクルーターもいますが、なかなか聞いてこないリクルーターもいますので、できればここで差し込みましょう。
給料アップしたい場合は理由もつけた方がいいですが、その理由は本当になんでもいいです。理由は関係なく、枕詞みたいなものなのです。それこそ、「旅行が趣味なので、もっと色々なところに行けるようにお給料をあげたい」でも全然いいです。リクルーターにとって重要なのは「金額」そのものだからです。あなたがなんで年収をあげたいかなんてリクルーターは別に気にしてませんが、お互い大人なので、スマートに何か枕詞をつけたほうがいいです。
仮に内定(オファー)をもらうことになった時ことも考えると、あんまり具体的な金額は交渉の時にとっておいた方がいいのはありますが、「給料もあげたいし、この会社に入りたい!」と思える企業であれば、一旦、今の年収を伝えて、これよりはアップしたいです、と伝えましょう。大体数百万円はアップしてオファーがもらえるはずです。
年収の交渉についてはこちらの記事に詳しく書いてますので、ぜひご覧ください。
あと、「その他で実現したいこととかありますか?」みたいな話もぐいぐい聞かれることもあります。その場合は、なんでもいいので言ってみましょう。リクルーターは応募してもらいたいので、「そういうことであれば、こうやって実現できるかもしれません!」と言ってくれます。
私の場合は「まぁ日本も大好きなんですが、いつかオーストラリアから2-3ヶ月日本の仕事ができたら嬉しいですねー。時差も少ないし」と言ってます。多分無理ですが、色々、こんな方法もありますよ!みたいなことを説明してくれます。大体言われるのは、グローバルでポジションが空いたところにいくこともできますよ!(可能性として)と言ってくれますが、それだと転籍になっちゃうので、2-3ヶ月さらっとじゃないんですよね。余談ですが。
いかがですか?LinkedInに登録したらバンバン連絡がくるわけでもないので、ぜひ、キャリアの棚卸しをして、プロフィールを公開、声をかけられた時のための準備を粛々とすることをおすすめします。
キャリアの棚卸しやマーケットニーズにマッチしたアピールポイントはなかなか自分では見つけづらい方もいるかもしれません。特に、転職回数が少ない時は私もそうでした。私はそういう時は毎回、転職エージェントに会って色々と話を聞いて自分自身のアピールポイントをブラッシュアップするようにしていました。
転職エージェントにはすぐに転職させようとするところと、長期的な関係を築いてベストなタイミングでサポートをしてくれるエージェントの2パターンあります。私はキャリアの健康診断/定期検診と呼んでますが、定期検診におすすめのサービスもこちらで紹介してますので、よろしければみてみてください。
え?LinkedInでプロフィール公開するのに、転職エージェント使ってもいいの?
と思われた方もいるかもしれません。が、大丈夫です。LinkedInに載る求人は大体エージェントも扱っています。理由はすでにお伝えした通りです。なので、あなたより先にベストな求人を見つけて連絡をくれる可能性も大きいです。あなたにとってはLinkedIn経由で企業から連絡を待つためのキャリア健診でも、エージェントも「紹介できる人」と多く繋がっていたいのでWin-Winの関係なんです。
「外資系企業だから外資ITでは高い英語力が求められるのでは・・・」そんな風に思っていませんか?
実は多くの外資ITでは、高い英語力は必須とされていません。
サンプルとして、すでに多くの方が登録されている JACリクルートメント の掲載している(または、過去に掲載していた)求人をご紹介させていただきます。
多くの外資ITの掲載求人では「語学力」の項目がありますが、その多くが「初級以上」または「不問」です。外資系IT企業は基本的に日本国内のお客様の対応が主な業務ですので、対本社などんの英語を使う業務はマネジメント層が中心で、マネジメント層の求人以外は英語力は求められません。
英語力不問で年収1000万円以上は外資ITでは常識です。
他の事例もコチラに
この記事の読者の方であれば、 JACリクルートメント がIT企業に強いことはよくご存知かと思いますが、外資IT以外でも、年収1000万円を超える国内SaaS系企業の求人や日系IT企業の優良非公開求人などを取り扱っているので、まだの方はぜひこの機会に登録、求人チェックをしてみてください。
日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。
転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。
外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用がおすすめですが、JACリクルートメントは、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。
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1. 外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。
2. ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
3. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
4. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
5. 「両面型」の支援体制なので、企業の生の声に近い情報が知れる
申し込みのステップ:
公式サイトにて、まずはメールアドレスを入力、その後メールで届く登録画面に必要事項を入力。
必須の入力項目が27つありますが、ほとんどが選択項目なのでそれほど時間はかかりません。最も悩みやすい「職務経歴書」の添付や、テキストでの「詳しい経験の入力」は必須ではありません。ただし、可能な範囲で入力しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。
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