転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

【Linkedinの使い方:2024年版】外資IT流の転職活動に役立つ”5つ”のポイントを解説

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LinkedInの使い方
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管理人

ここがポイント!
外資ITの社員はほぼ全員がLinkedInを使っています。彼らがどのように使っているのか、また、採用する企業側ではどのように使われているのかを解説します

外資系IT企業への転職を目標とした情報収集をしていると、ビジネス向けSNSと LinkedIn(リンクトイン)に出会う方も多いかと思います。

フェイスブックやツイッターなど、一般的なSNSと比較してまだまだ日本での浸透は進んでいない LinkedIn ですが、日本にオフィスを構えるほとんどの外資IT企業やそこで働く従業員のほとんどがLinkedInを使っています。

LinkedInでは「ビジネス」に関わるさまざまなサービスが提供されています。個人の利用としては、職務経歴書のようなプロフィールを掲載できることはもちろん、ビジネスに関わるさまざまなグループに参加したり、ブログが書けたり、最近では学習サービスも提供しています。企業の利用としては、企業専用ページを開設したり、自社の求人を掲載し、候補者にダイレクトメールを送ることも可能です。

このように多くのビジネスに関わるサービスが提供されている LinkedIn ですが、今回はキャリアプランを考えるためにどのように参考にできるのか、企業側ではどのように使われているのか、転職という観点で LinkedIn を使うとどのようなことが起きるのかをご紹介させていただきます。

管理人

LinkedInでは「つながり」の数が少ないと他のユーザーのプロフィールを見ることができません。

他のユーザーのプロフィールを見るためには、2次的つながり、3次的つながりと離れていてもいいので、「知り合いの知り合い」としてつながっている必要があります。

私の LinkedIn アカウントは100名以上とつながっていて、多くの外資ITの採用関係者(リクルーター、転職エージェント)とつながっているので、私のアカウントとつながることで、ほとんどの外資IT社員のプロフィールが見れるようになります。

誰かのプロフィールを見て参考にしたいけど、つながりを増やして知り合いにバレたくない。。。

など、試しに誰かのプロフィールを見てみたい方は、是非下の私のプロフィールからつながり申請をして私とつながって見てください。無言で全く問題ないです。

「つながり」申請5つのステップ
1. こちらのリンクプロフィールから LinkedInにアクセス(下の画像からもアクセスできます)
2. 「+フォローする」の右にある「その他」をクリック
3. 表示されるリストの中から「つながりを申請」をクリック
4. 「どのような知り合いですか?」が表示されるので、何かを選択
5. 「つながりを申請」をクリック

外資転職トッドコム_Linkedin

目次

Linkedinの使い方:始め方編

LinkedInは、ビジネスパーソンがネットワーキング、情報共有、転職活動を行うためのソーシャルメディアプラットフォームです。

2003年に設立され、現在では全世界で700万以上の企業と7億人以上のプロフェッショナルが利用しています。

LinkedInはユーザーが業務上のスキルや経歴を公開し、同僚や業界関係者とつながり、自分の専門知識を共有する場所として作られました。

また、企業は新しい人材を探すため、または業界のトレンドやニュースを共有するためにLinkedInを活用しています。

外資IT業界での使われ方に入る前に、ここでは簡単にLinkedinの「始め方」を次の3つのステップで紹介します。

ステップ1:アカウントの作成

LinkedInの活用は、まずアカウントの作成から始まります。

まずはLinkedInのホームページにアクセスし、[Join now]または[Sign Up]のボタンをクリックします。ここで必要となるのは有効なメールアドレスとパスワードです。

次に、基本的な個人情報、例えば名前、所在地、職業について入力します。これらの情報は、LinkedInがあなたに適したネットワーキングの機会や仕事の提案を行うために使われます。また、あなたのプロフィールを見る他のユーザーがあなたを理解し、関連性のあるコネクションを作るための情報としても使用されます。

最後に、確認メールがあなたのメールアドレスに送られます。このメールに記載されているリンクをクリックすることで、アカウントの作成が完了します。

さらに詳しくステップバイステップで知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

次のステップでは、プロフィールの設定について詳しく解説します。

ステップ2:プロフィールの設定

アカウントの作成が完了したら、次はプロフィールの設定です。

プロフィールはあなたのオンライン履歴書とも言えるもので、あなたのスキル、経験、達成したことを他のユーザーに示す重要なツールです。

まずは基本情報から。プロフィール写真を設定することで、あなたのプロフィールは14倍もの確率で閲覧されるようになります。

プロフィール写真は清潔でプロフェッショナルなものを選び、顔がはっきりと見えるものが最適です。次に、キャッチフレーズを設定します。これはあなたのプロフィールのトップに表示され、あなたが何者で何を得意としているのかを簡潔に表すためのものです。

次に、経歴の部分を充実させていきます。ここではあなたの職業的な経歴を詳細に記述します。各職歴には、その職位での役割、達成したこと、学んだことを具体的に書くことが重要です。また、学歴や資格もしっかりと入力しましょう。

そして、あなたが持っているスキルをリストアップします。これはあなたが得意とする分野を具体的に示す良い方法で、また他のユーザーからそのスキルに対するエンドース(推薦)をもらうことも可能です。

最後に、概要(Summary)セクションを完成させます。これはあなた自身を紹介する場で、自分のキャリア目標、専門知識、達成したいことを語ることができます。

ステップ3:ネットワーキング

プロフィールが出来上がったら、次はネットワーキングのステップに移ります。

LinkedInは、既存の関係を深めるだけでなく、新たなプロフェッショナルな関係を築く場でもあります。このステップでは、どのようにして有意義なネットワーキングを行うかを紹介します。

まずは、既知のコネクションを探してみましょう。これには、同僚、友人、学校のクラスメートなどが含まれます。これらの人々をコネクションに追加することで、あなたのネットワークが徐々に広がっていきます。

次に、関心のある業界や分野に関連するグループに参加します。これらのグループは、あなたが興味を持つトピックについてのディスカッションを提供し、新たな関係を築く機会を提供してくれます。また、業界のリーダーや思想のリーダーをフォローすることで、最新のトレンドや洞察を得ることができます。

ここまででLinkedinの基本的な使い方を紹介しました。次からは本題の外資系IT企業社員が転職活動、キャリア形成のヒントとしてLinkedinをどのように使っているのかを紹介します。

多くの外資ITでは”英語が必須ではない”って知ってましたか?

「外資系企業だから外資ITでは高い英語力が求められるのでは・・・」そんな風に思っていませんか?

実は多くの外資ITでは、高い英語力は必須とされていません。

サンプルとして、すでに多くの方が登録されている JACリクルートメント の掲載している(または、過去に掲載していた)求人をご紹介させていただきます。

求められる英語力は「抵抗がなければ」や「読み書きできれば尚可

多くの外資ITの掲載求人では「語学力」の項目がありますが、その多くが「初級以上」または「不問」です。外資系IT企業は基本的に日本国内のお客様の対応が主な業務ですので、対本社などんの英語を使う業務はマネジメント層が中心で、マネジメント層の求人以外は英語力は求められません。

英語力不問で年収1000万円以上は外資ITでは常識です。

他の事例もコチラに

この記事の読者の方であれば、 JACリクルートメント がIT企業に強いことはよくご存知かと思いますが、外資IT以外でも、年収1000万円を超える国内SaaS系企業の求人や日系IT企業の優良非公開求人などを取り扱っているので、まだの方はぜひこの機会に登録、求人チェックをしてみてください。

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Linkedinの使い方:基礎編 転職やキャリアプランの参考にするのは Linkedin の「ユーザー」と「求人」

自分のキャリアプランを考えるにあたり、LinkedInで参考にするのは

  • 他の人(ユーザー)のキャリア
  • 企業の求人

の2つです。

ここでは、LinkedInの中で公開されているこの2つの情報をどのように活用して、キャリアプランの参考にできるのかをご紹介いたします。

他人のキャリアから「キャリアパス」や「アピールポイント」を学ぶ

まず初めに、他の人のキャリアについてです。LinkedInには過去のキャリアを細かく登録していない人も多いですが、長く外資ITに勤めていて、何社も経験しているような人は出身大学や現在に至るまでに経験した企業名・役職・職種それぞれ書かれています

また、そのような方々はキャリアサマリー(概要)を書かれていることも多いです。このキャリアサマリーは、外資ITを渡り歩いている方々が自分のキャリアを踏まえてアピールポイントを要点にまとめた貴重な情報源です。彼らが「どのようなスキルをアピールしているのか」を学ぶことができます。

どのような方を参考にすべきかは人それぞれですが、例えば、企業名で検索をして「ユーザー」で絞ると、その企業に勤めていて、LinkedInでプロフィールを公開している方を見ることができます。または、「Country Manager」(社長)などの役職で検索すると、それらの役職についている方のプロフィールを見ることができます。

「google」で検索した結果を「ユーザー」で絞った結果

LinkedIn「google」の検索結果
「google」の検索結果

「country manager」で検索した結果を「ユーザー」及び「国:日本」で絞った結果

LinkedIn「country manager」の検索結果
「country manager」の検索結果

LinkedInが登場する以前は、メディアに出ている方のプロフィールや本を出版した方の経歴しか知ることができませんでしたが、LinkedInを使うと本当に多くの人のキャリアを学べます。

また、直近で転職を考えていて「応募しようとしているポジションではどんな人が働いているのか?」を知ることも可能ですが。例えば、「microsoft 営業」と検索してみると、以下のように現在 Microsoft で営業として仕事をされている方々や過去に働いていた方々のリストが表示されます。

「microsoft 営業」の検索結果
「microsoft 営業」の検索結果

ロールモデルからキャリアを学ぶための2つのポイント

LinkedInでユーザーのプロフィールを研究する際、私が見ているのが「年齢」、「上昇気流スイッチ」の2つです。

「年齢」

年齢そのものは公開されていませんが、出身大学の登録があれば、卒業年度が分かりますので、そこから推測できます。

私が特に見ているのは、「今の自分の年齢の時に、そのユーザーがどういう企業・肩書で仕事をしていたのか?」です。

仮にそのユーザーが自分にとって理想的なロールモデルだった場合、自身のキャリアパスと対比させることで、相対的な立ち位置を知ることができるからです。

「上昇気流スイッチ」

例えば、ある会社でDirectorクラスのポジションを獲得した人は、それ以降に転職した会社でもジョブレベルを落とすことなく、Senior Director、Vice Presidentなど上位のポジションに駒を進めています。

こういった分岐点やタイミングは人によって千差万別です。

しかしながら、社内での昇進 (プロモーション)で訪れたのか、はたまた超大手外資ITから、やや小規模なスタートアップ企業への転職で掴み取ったのか、そのキャリアパスをよく観察することは、自身のキャリアを考える上でヒントをもたらすこともあります。

LinkedInユーザーのキャリアについて、私がみているポイントなどをこちらの記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

求人を分析して「市場が求めている経験・スキル」を知る

他の人のキャリアを分析して、どのようなキャリアを歩んだのかを学んだら、次に見るべきなのは求人です。

求人についても外資ITのほとんどの企業がLinkedInで掲載をしています。外資ITの求人に掲載している内容はいわゆる Job Description(ジョブディスクリプション)と呼ばれるもので、「ジョブ型雇用」の話の流れで聞いたことがある方もいるかと思いますが、募集するポジションの職務内容などが書かれています。

この求人に書かれている内容で見るべきポイントは募集背景、担当業務、資格条件の3つです。

求人情報:エンタープライズセールス、Google Cloud
求人情報例:エンタープライズセールス、Google Cloud

募集背景は、なぜそのポジションで求人を出しているのか、についてはもちろん書かれていますが「どのようなチーム」での募集なのか、例えば、営業部門であっても「製造業をターゲットにするチーム」などさまざまなことが書かれています。これらの情報は転職を進める上では非常に重要ですので必ず見るようにしましょう。

キャリアプランを考える上で重要になってくるのは担当業務と資格条件です。

キャリアの参考にした方の経験されている役職・職種名で検索すると、同じような職種の求人が色々と出てくると思います。その中に書かれている担当業務と資格条件を分析することで、どのような経験や経験が求められるのかがわかります。

それらを参考に、自分の経験やスキルと照らし合わせて、どこを強みとして活かせるのか、何が足りていないのかを考えることができます。

21件の求人を分析した結果「外資IT 営業 に必須なのは、営業経験2年以上と業界経験

具体的に転職先の候補企業やポジションがある場合は、そのポジションの求人を参考にすることが重要ですが、より広い意味合いで「マーケットで求められるスキル」を知るためには、複数の同一ポジションを横断的に分析する必要があります。

例えば、外資ITでもっとも多くの求人が出ている「営業」で、外資ITで一般的に営業を意味する「Account Executive」でヒットした21件の求人を分析した結果が以下の表です。

管理人

このような表を作って管理しているわけではなく、あくまでも「頭の中でこのようなイメージで求人をみています」という意味ですので、必ずしもこのような表を作る必要はありません。

LinkedInの使い方

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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