転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

LinkedInに掲載されている有名外資IT企業の営業系求人を21件調査してIT営業の転職でのアピールポイントやキャリアプランの考え方を解説

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外資IT営業求人の分析
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本サイトの記事は、年収500万円以上の方(ハイキャリアまたはその予備軍)を対象とした内容となっております。一部の方には参考にならない場合もございますので、ご了承ください。

管理人

ここがポイント!
求人情報は市場で求められているスキルを知るための情報の宝庫です。ほとんどの外資ITが使っているLinkedInでは求人情報が多く掲載されています。ぜひキャリアプランの参考にしてみてください

転職活動の初期段階で「自分の強みってなんだろう?」、「自分のアピールポイントが思い浮かばない。。。」と悩む方は多いのではないでしょうか。少し古いデータですが、2018年にエンジャパンが1万人を対象にした調査で「転職活動で困ること」として、特に20代30代の方が「自分のアピールポイントがわからない」と回答しています。

私が20代で初めて転職活動を行っていた時も全く同じ悩みを持ちました。当時の私は新卒で入った会社で約3年間、ソフトウェアのテストをひたすら手順書をもとに作業をしていただけだったので、本当に悩みました。

また、一般的にキャリアプランで重要なのは、Globisのキャリアプランについての記事に書かれている通り「将来の目標」を考えて「現在とのギャップ」を明確にし、「アクションに落とす」ことです。ただ、「将来の目標」を定めて「何がギャップなのか」を明確にすることはそう簡単にはできません。

ビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)にはこれらの悩みの解決するヒントになる情報がいっぱい公開されています。キャリアプランという観点では「将来の目標」となるであろう方々のキャリアが公開されていて、「現在とのギャップ」という観点では、その目標とする方々がたどったキャリアと近しい求人情報が掲載されていて、そのポジションではどのようなスキル/経験が求められているのかが公開されています。しかも完全無料で。

私はこれまでのキャリアにおいてLinkedInに掲載されている多くの情報を参考にしてきました。ロールモデルの探し方はこちら紹介しましたので、今回は転職でのアピールポイントや現在とのギャップの参考になる求人情報の見方をご紹介いたします。

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管理人プロフィール

外資転職ドットコム:管理人

  • 5回の転職で6社を経験
  • 日系ブラックIT企業で社会人3年目で月収25万円(交通費込み)から、転職を重ねて今は外資系IT企業で年収2700万円超え(令和4年実績)
  • 給料関連の公的書類をこちらで公開中
プロフィール

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

”外資IT転職ドットコム”について

外資転職ドットコムは、日本国内のIT業界で働く全ての営業関連職の方に向けて、転職やキャリアの参考情報として外資系IT企業の実態をご紹介するブログです。本ブログは、管理人と複数の監修メンバーがそれぞれの体験と転職をすることで広げてきた各々の外資ITネットワークを通して収集した、企業の運営する転職系メディアでは紹介できない外資系IT企業の具体的な実態をご紹介しています。

監修メンバーは、それぞれが10年以上外資IT経験者のため、各々が大規模・中堅規模・小規模の企業を経験しており、外資転職ドットコムの内容は下記の外資系IT企業の中で複数の大・中・小規模の企業の内容を含みます。ぜひ、参考にしてみてください。(※全ての企業を含んでいる訳ではありません。)

IBM, Oracle, SAP, AWS, DELL, HP, Cisco, VMware, Lenovo, Microsoft, Salesforce, Google Cloud, Adobe, Opentext, Workday, SAS, Databricks, Snowflake, ZVC(Zoom), Splunk, Cloudflare, CrowdStrike, Okta, Akamai, servicenow, twilio

※外資転職ドットコムは、以下のサイトの情報や管理人の体験談をもとにしています。
人材サービス総合サイト消費者庁確かめよう労働条件厚生労働省総務省ハローワーク職業情報提供サイトGoogle Scholarキャリア形成サポートセンターJOB PICKS特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協会levels.fyiGlassdoor

将来のキャリアが気になり始めたら

「ジョブ型」時代のキャリアプランの考え方を相談できる相手はなかなかいません。

私の親は終身雇用世代だったため、私自身もそうでした。

実は転職エージェントの中にはスグの転職を前提としないで、キャリアについて一緒に考えてくれる企業がいくつかあります。

自分のキャリアが気になったら、 JACリクルートメント のようなハイクラスへのキャリアアップを一緒に考えてくれる転職エージェントに自分の市場価値や進めるキャリアについて聞いてみると、キャリアの方向性がつかめるようになりますよ!

キャリア相談におすすめな転職エージェント

1位: JACリクルートメント

【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/

外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1

2位: エンワールドジャパン

【公式サイト】https://www.enworld.com/

エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上サービス満足度97%

3位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)

【公式サイト】https://jp.lhh.com/

外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!

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求人情報は「マーケットニーズ」が書かれている情報の宝庫

キャリアプランを考える時や転職活動の初期に「アピールポイント」を考える時、重要になるのは「マーケットでどのようなスキルが求められているのか」という点です。多くのサイトで紹介されている自己分析は「自分の経験の棚卸し」から始まりますが、自分の過去の経験とマーケットのニーズは全く関係ないですし、過去の延長線上に自分の将来の目標があるとも限りません。

この「マーケットに求められていスキル」を知るために私がまず参考にしているのが LinkedInです。

LinkedInにはほとんどの外資IT企業が求人を掲載しています。この求人情報には「多くの企業で求められるスキル/経験」と「特定の企業で求められるスキル」があり、また、「必須のスキル/経験」と「あれば尚可」といった重要度の違いも書かれていて、非常に参考になります。

求人分析でみるべきポイントは募集背景、担当業務、資格条件

今回は「営業」の求人情報を21件調査して「どのようにキャリアの参考にするのか」をご紹介します。

まず初めに注意事項として、外資ITには日系企業における「営業」を意味する職種名がいっぱいあります。Sales Rep、Account Executive、Account Manager など。このため、LinkedInで検索する時は色々な名前で調べないと「全ての営業の求人」を網羅的にみることはできないので、実際に転職活動をする際には転職エージェントに相談するのがいいです。

今回の調査では最も一般的な営業の呼び方である「Account Executive(アカウント エグゼクティブ)」で検索した結果の中から、比較的有名な企業の求人を21件選びました。

求人調査で基本的にみるべきポイントは募集背景、担当業務、資格条件の3つです。企業によってこの3つの呼び方が違ったりしますが、大体この順番で載っていることがほとんどです。

この3つのうち「募集の背景」については、企業の特色やタイミングという「個別」の話になるのでマーケットニーズを考える今回は割愛しますが、この募集の背景にはアピールポイントのヒントが隠れていることが多いので転職活動をするときは必ず見るようにしましょう。

外資IT 営業 に必須なのは、営業経験2年以上と業界経験

ここでは私がキャリアの参考にするために求人を見る時のイメージを表にまとめてみました。このような表を作って管理しているわけではなく、あくまでも「頭の中でこのようなイメージで求人をみています」という意味ですので、必ずしもこのような表を作る必要はありません。

下の表は21件の求人をみながら、多くの企業で担当業務か資格条件のどちらかに書かれているものをリスト化して、書いてあったら「Y」、書いてなかったら空欄にしました。ポジションというのは、求人に書いてある職種名です。

これを見るとまずわかるのは、同じ企業の営業(Account Executive)でも求められる経験年数が違う、という点です。この違いはポジションでわかるようになっていて、いわゆる中小企業向けの営業は経験年数が低く、大企業向けの営業は経験年数が高くなってます。

中小企業向けを意味する単語としてはSMB、Commercial、などがあり、大企業はEnterpriseやMajor Accountと表現されることが多いです。これらの呼び方は企業によって違います。

また、全ての求人において「IT業界経験」は必須であることが書かれています。中には、IT業界、という広いくくりではなく、SaaSであったり、同種の製品の取り扱い経験を求められる求人もあります。ただ、仮に必須要件としてIT業界経験と広いくくりしか書かれていなくても、同種製品を扱っていた経験の方が望ましいことは言うまでもありません。

外資IT営業求人の分析

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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