LinkedInと転職エージェントは一緒に使えるって知ってました? 5回転職した私のおすすめ3社はコチラ

LinkedInに掲載されている有名外資IT企業の求人を21件調査して転職でのアピールポイントやキャリアプランの考え方を解説

転職活動の初期段階で「自分の強みってなんだろう?」、「自分のアピールポイントが思い浮かばない。。。」と悩む方は多いのではないでしょうか。少し古いデータですが、2018年にエンジャパンが1万人を対象にした調査で「転職活動で困ること」として、特に20代30代の方が「自分のアピールポイントがわからない」と回答しています。

私が20代で初めて転職活動を行っていた時も全く同じ悩みを持ちました。当時の私は新卒で入った会社で約3年間、ソフトウェアのテストをひたすら手順書をもとに作業をしていただけだったので、本当に悩みました。

また、一般的にキャリアプランで重要なのは、Globisのキャリアプランについての記事に書かれている通り「将来の目標」を考えて「現在とのギャップ」を明確にし、「アクションに落とす」ことです。ただ、「将来の目標」を定めて「何がギャップなのか」を明確にすることはそう簡単にはできません。

ビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)にはこれらの悩みの解決するヒントになる情報がいっぱい公開されています。キャリアプランという観点では「将来の目標」となるであろう方々のキャリアが公開されていて、「現在とのギャップ」という観点では、その目標とする方々がたどったキャリアと近しい求人情報が掲載されていて、そのポジションではどのようなスキル/経験が求められているのかが公開されています。しかも完全無料で。

私はこれまでのキャリアにおいてLinkedInに掲載されている多くの情報を参考にしてきました。ロールモデルの探し方はこちら紹介しましたので、今回は転職でのアピールポイントや現在とのギャップの参考になる求人情報の見方をご紹介いたします。

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求人情報は「マーケットニーズ」が書かれている情報の宝庫

キャリアプランを考える時や転職活動の初期に「アピールポイント」を考える時、重要になるのは「マーケットでどのようなスキルが求められているのか」という点です。多くのサイトで紹介されている自己分析は「自分の経験の棚卸し」から始まりますが、自分の過去の経験とマーケットのニーズは全く関係ないですし、過去の延長線上に自分の将来の目標があるとも限りません。

この「マーケットに求められていスキル」を知るために私がまず参考にしているのが LinkedInです。

LinkedInにはほとんどの外資IT企業が求人を掲載しています。この求人情報には「多くの企業で求められるスキル/経験」と「特定の企業で求められるスキル」があり、また、「必須のスキル/経験」と「あれば尚可」といった重要度の違いも書かれていて、非常に参考になります。

求人分析でみるべきポイントは募集背景、担当業務、資格条件

今回は「営業」の求人情報を21件調査して「どのようにキャリアの参考にするのか」をご紹介します。

まず初めに注意事項として、外資ITには日系企業における「営業」を意味する職種名がいっぱいあります。Sales Rep、Account Executive、Account Manager など。このため、LinkedInで検索する時は色々な名前で調べないと「全ての営業の求人」を網羅的にみることはできないので、実際に転職活動をする際には転職エージェントに相談するのがいいです。

今回の調査では最も一般的な営業の呼び方である「Account Executive(アカウント エグゼクティブ)」で検索した結果の中から、比較的有名な企業の求人を21件選びました。

求人調査で基本的にみるべきポイントは募集背景、担当業務、資格条件の3つです。企業によってこの3つの呼び方が違ったりしますが、大体この順番で載っていることがほとんどです。

この3つのうち「募集の背景」については、企業の特色やタイミングという「個別」の話になるのでマーケットニーズを考える今回は割愛しますが、この募集の背景にはアピールポイントのヒントが隠れていることが多いので転職活動をするときは必ず見るようにしましょう。

外資IT Account Executive に必須なのは、営業経験2年以上と業界経験

ここでは私がキャリアの参考にするために求人を見る時のイメージを表にまとめてみました。このような表を作って管理しているわけではなく、あくまでも「頭の中でこのようなイメージで求人をみています」という意味ですので、必ずしもこのような表を作る必要はありません。

下の表は21件の求人をみながら、多くの企業で担当業務か資格条件のどちらかに書かれているものをリスト化して、書いてあったら「Y」、書いてなかったら空欄にしました。ポジションというのは、求人に書いてある職種名です。

これを見るとまずわかるのは、同じ企業の営業(Account Executive)でも求められる経験年数が違う、という点です。この違いはポジションでわかるようになっていて、いわゆる中小企業向けの営業は経験年数が低く、大企業向けの営業は経験年数が高くなってます。

中小企業向けを意味する単語としてはSMB、Commercial、などがあり、大企業はEnterpriseやMajor Accountと表現されることが多いです。これらの呼び方は企業によって違います。

また、全ての求人において「IT業界経験」は必須であることが書かれています。中には、IT業界、という広いくくりではなく、SaaSであったり、同種の製品の取り扱い経験を求められる求人もあります。ただ、仮に必須要件としてIT業界経験と広いくくりしか書かれていなくても、同種製品を扱っていた経験の方が望ましいことは言うまでもありません。

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは外資ITの組織や良いところやキャリアに関わる裏事情、転職、採用、年収などさまざまな情報をご紹介してます。今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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