転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

外資系IT企業の人事がLinkedIn(リンクトイン)と転職エージェントを一緒に使う3つの理由

外資ITの人事がLinkedIn(リンクトイン)と転職エージェントを一緒に使う3つの理由
  • URLをコピーしました!
管理人

ここがポイント!
外資ITの人事はより多くの候補者を探すために、転職エージェントとLinkedInを両方使っています。自分の情報を詳細に公開することに抵抗がある方は、LinkedInで情報収集をしつつ、転職エージェントを通して転職活動をするのがおすすめ!

日本でも徐々に利用が広がっているビジネスSNSの LinkedIn(リンクトイン)ですが、海外では多くの人が利用していて、海外企業の日本支社である外資ITの社員のほとんどが LinkedIn を使っています。

LinkedInはユーザーとして参加することが一般的ですが、ご存じの通り、ユーザーに声をかけてヘッドハントするためのツールとしてもLinkedInは使われています。ヘッドハントをする側は転職エージェントか企業の人事(リクルーター)のどちらかです。

採用する側としてのLinkedInを利用する費用は割愛させていただきますが、比較的安く利用できるため、ほとんどの外資ITの採用で使われています。一方で、多くの外資ITでは成果報酬型である転職エージェントもLinkedInと併用してます。

LinkedInで外資ITにいる人材を探せるのに、なんで転職エージェントも使うの?と外資ITに転職していらい私は思っていましたが、採用側を経験したことでその理由を理解することができました。

今回は採用側の目線から、LinkedInと転職エージェントをなぜ併用するのか、その理由と、転職する側として転職エージェントを使うメリットをご紹介させていただきます。


あわせて読みたい
LinkedInで「非公開求人」を掲載しているおすすめの転職エージェント3選とその理由 ここがポイント!LinkedInは企業が直接求人を掲載していますが、転職エージェントが企業名を隠して求人を出していることも多くあります。LinkedInを使った転職を考えて...
この記事の著者

外資転職ドットコム:管理人

  • 日系ブラックIT企業で社会人3年目で月収25万円(交通費込み)
  • 転職を重ねて今は外資系IT企業で年収2700万円超え(令和4年)
  • 給料関連の公的書類をこちらで公開中
プロフィール

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

”外資転職ドットコム”について

外資転職ドットコムは、日本国内のIT業界で働く全ての営業関連職の方に向けて、転職やキャリアの参考情報として外資系IT企業の実態をご紹介するブログです。本ブログは、管理人と複数の監修メンバーがそれぞれの体験と転職をすることで広げてきた各々の外資ITネットワークを通して収集した、企業の運営する転職系メディアでは紹介できない外資系IT企業の具体的な実態をご紹介しています。

監修メンバーは、それぞれが10年以上外資IT経験者のため、各々が大規模・中堅規模・小規模の企業を経験しており、外資転職ドットコムの内容は下記の外資系IT企業の中で複数の大・中・小規模の企業の内容を含みます。ぜひ、参考にしてみてください。(※全ての企業を含んでいる訳ではありません。)

IBM, Oracle, SAP, AWS, DELL, HP, Cisco, VMware, Lenovo, Microsoft, Salesforce, Google Cloud, Adobe, Opentext, Workday, SAS, Databricks, Snowflake, ZVC(Zoom), Splunk, Cloudflare, CrowdStrike, Okta, Akamai, servicenow, twilio

年齢・年収・目的別、キャリアコンサルタントの選び方とおすすめ6選

年収アップを成功させる転職の秘訣は、

  • 時間に余裕を持って活動できること
  • 年収が上がらなければ「転職しない」という選択肢を持っていること

です。

このため、転職を通して年収を上げるのは長期戦となりますので、実際に転職活動を始める前から、キャリアコンサルタントと会って自分自身のキャリアの方向性を考えておくことが重要です。

最適なキャリアコンサルタントは人それぞれなので、私の経験を踏まえたおすすめを6社紹介します。

スクロールできます
はじめての転職活動のテッパンが知りたい!
外資を含む色々な
ハイクラスキャリアを相談してみたい!
外資に絞ってキャリアを考えたい!
サービス名リクルートエージェント

doda

エンワールド・ジャパン

JACリクルートメント

ランスタッド

ロバート・ウォルターズ

おすすめ年齢第二新卒・20代前半
第二新卒・20代前半20代後半〜50代前半20代後半〜50代前半20代後半〜30代20代後半〜
無料のキャリア相談
におすすめ
おすすめ年収レベル年収450万円未満の方年収450万円未満の方年収500~600万円以上の方年収500~600万円以上の方年収500~600万円以上の方年収500~600万円以上
目標年収年収50〜100万円アップ年収50〜100万円アップ年収800万円~収1500万円年収800~1500万円年収800~1500万円年収800万円~年収1500万円
コメント国内最大規模の求人数を誇り、老舗なので、「転職」についての色々なノウハウを教えてもらえます。(資料が揃ってます)

はじめての人に対して、転職活動全体の流れや発生することなど、細かに解説してくれたのて、不安な第二新卒だった自分としては安心できました。
リクルートエージェント同様に国内最大規模の求人数を誇る転職エージェントです。

リクルートと比較していいところは、dodaは転職サイトも運営しているので、自分でも気軽に色々な求人を探しつつ転職エージェントに相談もできるというとこです。
スマホ対応のカンタン簡易登録は30秒で相談申し込み完了

外資系IT企業はもちろん、国内IT企業のハイクラス求人も幅広く取り扱っています!

外資系への転職に強みがありますが、IT業界におけるハイクラス求人も多く取り扱っています。

外資、日系、さまざまな可能性を踏まえて私は外資ITに進みましたが、何を自分は優先したいのか?を考えるきっかけになりました。
IT分野だけでなく、金融・法律・不動産・医療・製造業など、様々な業界に対する人材紹介サービスも提供しているので、IT業界以外のハイクラスキャリアの可能性を知ることもできます。

私は結局ITの外資で進みましたが、色々な可能性を知ることができたのはよかったです。
製造業や一般消費材業界に強みがあるキャリアコンサルタントが多いですが、外資IT営業の求人もカバーしています!

個人的には「外資」という枠の中で、違う業界の可能性を知ることができたのはよかったです!
キャリアコンサルタントとやりとりはほとんど英語です。

英語を活かしい、自分の英語力を転職活動で試したい方におすすめです!

外資系転職エージェントの老舗なので、幅広い外資系企業の求人を紹介してもらえます。
何回めの転職で
使ったか?
1回目1回目2回目、3回目2回目、3回目3回目3回目
LinkedInへの
求人掲載
公式サイトリクルートエージェント の公式サイトdoda の公式サイトエンワールド・ジャパン の公式サイトJACリクルートメント の公式サイト ランスタッド の公式サイトロバート・ウォルターズ
目次

LinkedIn(リンクトイン)だけでは、いい人が見つからないことがよくある

LinkedInに登録して、企業から連絡があった時の対処法を紹介したこちらの記事でも書いたのですが、LinkedInに登録している多くの方が公開しているプロフィールが

  • 名前
  • 所属している企業名
  • 部署/役職

の3つです。LinkedInのプロフィール画面には略歴や強み、資格など、さまざまなことを登録して公開することができますが、略歴や強みまで書いている人はまだまだ一部です。ほとんどの人が書いていません。

このため、LinkedInで人材を探しても、プロフィールに情報を登録している人が少ないので、候補者が少ないのです。これが転職エージェントを併用する最も大きな理由です。

転職エージェントであれば、エージェントと作る略歴や強み・自己PR付きの職務経歴書をもらえるので、採用する側としては助かります。

また、LinkedIn(リンクトイン)にいい候補者がいてもメッセージの返信率が低いということもあります。LinkedIn上でプロフィールを公開している限られた候補の中から、リクルーターが LinkedIn 経由で連絡をしてもなかなか返信をもらうことができません。声がけメールの内容がいまいちだからかもしれないのですが、もしかしたら一部の方は「LinkedInに昔登録しただけ」なのかもしれません。それくらい、なかなか返信をもらうことができません。

ハイヤリングマネージャーの”他の候補をみたい”というお言葉

外資ITにおいて、人事権は人事ではなく、採用する部門の責任者が採用責任者(ハイヤリングマネージャー)となります。ハイヤリングマネージャーというのはあまり日本企業では馴染みのない言葉かもしれませんが、要は転職者の上司になる人のことをいいます。なので、もし外資ITの面接で「次はハイヤリングマネージャーに会っていただきます」と人事に言われたら、それは「将来の上司になる人」です。

このため、ハイヤリングマネージャーは採用において強い影響力を持っていて、LinkedInの限られた候補だけでは優秀な方を網羅的に探したと言い切れないので、「他の候補者も見てみたい」とリクルーターに依頼をし、リクルーターは転職エージェントに相談をします。

実際に私がこれまで書類選考でみた中で一番多いのが LinkedIn のプロフィール、次が転職エージェントの職務経歴書です。スカウトサービスの職務経歴書も見るケースはありますが、あまり多くない理由は次で説明します。

スカウトサービスは高い/高くつくケースが多い

採用側からみた時に、転職エージェントは成果報酬型なので、理想の候補者が見つかって、採用にならなければ費用は発生しないため、リスクが低いです。

ただし、採用となると内定者に提示した給与金額の大体35%を相場として転職エージェントに支払う必要があるので、高いといえば高いです。

一方で、スカウトサービスとなると「固定費」が発生します。

これは採用してもしなくても。この固定費には、掲載費用やスカウトメールを送れる回数なんかも変動します。加えて、採用が決まった段階で内定者に提示した給与金額の大体15%をスカウトサービスに支払います。このため、「固定費」の部分がまずリスクとして発生します。

スカウトサービスは内定者への給与提示額の大体15%なので、本当のハイクラスである年収2000万円を超えるような求人、または、多くの人を同時期に採用するとなれば、どんどんメリットが出てくるので、そのようなケースで利用する企業が多い印象です。スカウトサービスに登録したことがある方は「公募」というのをみたことがあるかもしれませんが、あの特定企業の求人特集にはそういう理由もあったりします。

転職でLinkedInを使うつもりでも、キャリアのブラッシュアップや情報収集に転職エージェントも使った方がいい

基本的にLinkedInを通して転職活動をするつもりでも、私は転職エージェントとも話をすることをおすすめしています。理由は、「非公開求人」ではなくてキャリアのブラッシュアップやキャリアプランを考えるきっかけになるからです。

このブログではキャリアの健康診断/定期検診と言ってますが、特にLinkedInを使った転職活動であれば公開するプロフィールは最も重要な情報になります。初めての転職であったり、転職回数がまだ少ない段階では「何をアピールすべきなのか?」と言ったようなことがわからないことが多いと思います。実際に私はそうでした。

また、私は今でも転職エージェントに会うことがありますが、それは「マーケットニーズの高いスキルは何か」の情報収集のためです。このような情報は「転職しよう!」と思い立った時に探してからでは遅く、転職をするためにマーケットニーズを理解して、あらかじめスキルを身につけておく必要があるからです。


キャリアの目標をなんとなく掴むことができたら、第三者目線で自分の経験との比較や目標にたどり着くためのキャリアパスを相談してみるのも重要だといえます。より多くの人のキャリアを実際に日々見ている、という意味では転職エージェントに会ってみることがおすすめです。

転職エージェントの中には、すぐの転職を考えていなくても長期的なキャリアの相談にのってくれるエージェントがいくつかあります。また、外資への転職であればLinkedInと転職エージェントの併用が重要です。転職エージェントの選び方としては、LinkedInに非公開求人を転職エージェントの名義で掲載しているエージェントがおすすめです。実際に転職をする時にスムーズに相談が進むからです。

私の5回の転職経験を踏まえたおすすめをこちらで紹介しています。


あわせて読みたい
【LinkedInを使った転職活動”5つ”のポイント】外資IT社員の使い方を解説 ここがポイント!外資ITの社員はほぼ全員がLinkedInを使っています。彼らがどのように使っているのか、また、採用する企業側ではどのように使われているのかを解説しま...

5回の転職経験を踏まえて、外資IT転職におすすめのエージェント3選

日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。

転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。

外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用がおすすめですが、ここでご紹介している3社はそれぞれ、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 転職後1年間、入社後サポートを提供している

申し込みのステップ:
公式サイトの「無料面談に申し込む」をクリック。録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が19でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。職務経歴書の添付は任意ですが、可能な範囲で書いたものを添付しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約2分(業界最短水準)

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 「両面型」の支援体制なので、企業の生の声に近い情報が知れる

申し込みのステップ:
公式サイトにて、まずはメールアドレスを入力、その後メールで届く登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が27つありますが、ほとんどが選択項目なのでそれほど時間はかかりません。最も悩みやすい「職務経歴書」の添付や、テキストでの「詳しい経験の入力」は必須ではありません。ただし、可能な範囲で入力しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約10分

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 英語でキャリアの相談が可能

申し込みのステップ:
公式サイトから「まずは無料相談してみる」をクリック。履歴書については「添付なし」をクリック。登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が22でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。業務内容の記入は任意ですが、可能な範囲で書いておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約5分

外資ITの人事がLinkedIn(リンクトイン)と転職エージェントを一緒に使う3つの理由

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次