LinkedInと転職エージェントは一緒に使えるって知ってました? 5回転職した私のおすすめ3社はコチラ

採用側から見る、初めての外資転職には転職エージェントを使った方がいい理由

ここがポイント!
1. 最初にあなたのレジュメを見るのは業務を知らないリクルーターである!
2. 「同じポジション」で「同じスキル」の人を面接官は何人にも会っている!
3. 面接のフィードバックは長期的なキャリア構築における重要な情報!

私はこれまで5回の転職を経験しています。転職経験が浅い頃は10社ほどの転職エージェントに会っていました。大きな理由としては「不安の解消」でした。色々な転職エージェントに会うことで、求人の情報量を増やして転職を成功させることが目的でしたが、若い頃の転職では「非公開求人」の対象になるわけもなく、自分でも転職サイトで求人検索していたので、転職エージェントから紹介される求人は「どこも一緒」という印象でした。

このため、転職エージェントに会って面談をすることは時間のムダと思えてしまってましたが、一方で2社で採用側を経験すると、応募する側からは見えづらい転職エージェントを使うメリットが少しづつわかってきました。

採用側に立つと転職エージェントを使っている人と使ってない人の両方の職務経歴書(レジュメ)をみたり、それぞれと面接する機会があります。転職エージェントは応募者が採用されて初めて費用を企業側に請求ができる成果報酬型のビジネスです。このため、応募者が合格することは非常に重要で、求人の紹介以外にもレジュメの添削や面接対策などをやってくれます。

10社もエージェントに会っていた頃の応募する側からはいまいちよくわかっていませんでしたが、単純に考えて「転職エージェントに訓練された人とされていな人」どちらが受かりやすいと思いますか?応募者を採用するか否かはもちろん応募者本人の能力で決まります。このため、転職エージェントの訓練で着飾っているだけの人はすぐにわかりますが、同じレベルの人が二人いた場合、どちらが受かりやすいと思いますか?

今回は採用側の視点で、転職エージェントのサポートがどこで役立っているのかをご紹介させていただきます。今後の転職活動の参考にしていただけますと幸いです。

注意!!!
本題に入る前に、日本では転職先が決まる前に会社を辞めて、そこから転職活動をして「内定がもらえなくて焦る」方が結構いるようですので、ここでも申し上げますが、転職先が決まるまで、どんなに辛くても、今の会社をやめてはいけません。これだけは絶対に守りましょう。一生後悔することになりかねません。

目次

外資ITであなたが面接するまで何が起こっているのか

外資ITでは事業の拡大や退職などで、あるポジションに空きが出ると、部門の長(ハイヤリングマネージャー)から人事(リクルーター)に人材を探すように依頼がでます。すると人事は転職エージェントに依頼をし、自分でもビジネスSNS LinkedInの登録者を探して、転職エージェント経由であれば一旦自分で確認し、ハイヤリングマネージャーからの依頼に沿った人材であれば、ハイヤリングマネージャーに面接に進めるべきかどうかの指示を仰ぎます。

面接に進めてOKとなれば、一度リクルーターが面談をして本当に面接に進めても問題ないかのチェックを行います。そこで問題がなくて初めて、面接のプロセスがスタートします。

転職エージェントが役立つポイント1:レジュメの添削が意味するもの

この流れをみておわかりの通り、あなたのレジュメを最初に見るのは業務を理解している人(ハイヤリングマネージャー)ではなく、リクルーターであるということです。もちろん、リクルーターも採用のプロですので、リクルーターが見当違いの人を回してくることはないのですが、求められている経験と実績を的確に表現しないとハイヤリングマネージャーにレジュメを見てもらうことすらできないのです。

これは外資ITに限らず、日本企業でも同様かと思いますが、業務を理解していない人が一番最初にレジュメを見ることを理解して書くことが重要です。

「レジュメの書き方」などは転職サイトやナウハウサイトで色々と紹介されていますが、それらはあなたの経歴とあなたが受ける企業、そして応募しているポジションは全く関係がありません。「レジュメは新しいもの順に上から書く」というようなお作法の話ではなく、その中に何を書くのかが重要なのです。こればかりは一対一で添削してくれる転職エージェントにしかできません。

また、レジュメという観点では、外資への転職の場合「英語のレジュメ」を求められます。採用のプロセスは全て日本語でも、採用の最終承認を取るためには本社に英語のレジュメを提出する必要があるためです。外資から外資の転職を複数回経験されている方は英語のレジュメだけを提出される方が多いですが、特に初の外資転職であれば英語のレジュメ作成を助けてくれる転職エージェントは頼りになります。

転職エージェントが役立つポイント2:面接のトレーニングの意味するもの

ある企業との面接が決まると、転職エージェントでは面接のトレーニングをしてくれます。1つのポジションに応募する複数の人の面接をする立場からするとこれも超重要です。考えてみてください、「同じポジション」に「同じようなスキル・経験を持った人」が応募してきます。面接官は同じような質問を全員に投げかけます。トレーニングを受けて上手に受け答えができる人と、聞きたいことに行き着くまで時間がかかる人、どちらのが次に進むと思いますか?

何十人も面接をしていると、こちらの質問の意図をくみ取れずに自分で用意してきたと思われる回答を延々と話し始めてしまう人は結構います。いくつか違う質問をして初めて聞きたいことを話してくれるようなパターンです。もちろん、その受け答えではなく、回答そのものが重要なのですが、多くの方を面接する立場からすると良い印象にはなりません。

面接のトレーニングも初めての外資転職では重要です。外資の英語面接は役所の高いポジションやバックオフィスで海外のメンバーとやりとりが発生するポジションの候補者に対して行われます。ここで重要なのはTOEICの点数ではなく、面接での受け答えです。TOEICの点数が800点、900点を超えていても誰も気にしません。逆に、点数が低くても面接での受け答えで採用がされます。「この人は面接では上手に話せてなかったけどTOEICは800点だから大丈夫だよね」なんて会話は行われません。初めての外資転職では「何を聞かれるのか」、「どのように答えるのが最適なのか」を転職エージェントから教えてもらってから望むのがいいと思います。

転職エージェントが役立つポイント3:面接後のフィードバックの重要性

これは面接を受ける側だった時の話ですが、転職エージェントを通しての応募の場合、面接のフィードバックをもらうことができます。転職エージェントのお客様はあなたではなく、企業側ですので、紹介する人材をチューニングするために「どこが評価されたのか」や「何がダメだったのか」を企業側に確認し、それを面接を受けた方にも共有してくれます。

「評価されたポイント」は次の面接でもアピールポイントであることがわかりますし、また、不採用だった場合も自分に足りないスキルや経験が具体的にわかってキャリア構築の重要な情報になります。この情報は転職エージェント経由でないと入手することができない重要な情報です。

番外編:いいエージェントの選び方

ここまでは転職エージェントが役立つポイントをお話しましたが、転職エージェントは採用が決まって初めて報酬が発生するため、中には満足のいく支援をしてくれないエージェントがいるのは残念ながら事実です。

こちらの記事で詳しく書いてますが、転職エージェントは企業としての違いもありますが、最も大きな違いは担当してくれる「人」です。このため、中には「誰がどこに行ってもいい」と言わんばかりに、とにかく応募をさせようとしたり、最悪なのは「給料は下がるけども、やりがいはある職場です」というように給料が下がる前提の転職をさせようとする人です。基本的に転職というのは給料を上げるためにするものだと私は思ってますが、転職エージェントからすると、給料を下げて転職させることが一番楽なのです。

このため、いくつかの転職エージェントで面談をして「給料を上げる転職をしたい」旨を言ってみてください。いいエージェントは必ずあなたの力になってくれます。


いかがでしたでしょうか。転職エージェントを使うということは面接に加えてさらに時間を取られることになりますので、なかなか踏み切れない方も多いのではないかと思います。また、転職エージェント全員がいい人というわけでもありません。ただ、いい転職エージェントに出会えれば、あなたの転職は必ず成功すると思います。

今後の転職活動の参考にしていただけますと幸いです。

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは外資ITの組織や良いところやキャリアに関わる裏事情、転職、採用、年収などさまざまな情報をご紹介してます。今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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