
【外資IT研究】日本オラクルの年収、福利厚生や企業情報など、転職で気になる情報を紹介!
データベースシステムやクラウドサービス、エンタープライズソリューションなど、その製品群はビジネスの現場で広く活用されてるオラクス。今回はその日本法人である「日本オラクル」に焦点を当てます。
本記事では、日本オラクルの概要からビジョン、主力製品、福利厚生など、その魅力と価値を掘り下げていきます。





日本オラクルとは?
企業概要
日本オラクルは、世界のビジネスと社会に影響を与えるITソリューションを提供する企業です。
その始まりは1977年に遡ります。アメリカに本社を持つオラクル社が、1985年に日本法人を設立したのが日本オラクルです。企業や組織が抱える問題解決のため、革新的なテクノロジーとソリューションを提供しています。
ミッション/ビジョン
日本オラクルのミッションは、「情報の力で、ビジネスと社会を支え、変革する」です。
これは、テクノロジーが社会全体の進歩に寄与するというオラクルの根底にある信念を表しています。また、同社のビジョンは、情報を活用して新たな価値を創造し、お客様やパートナーと共に成長し続けることにあります。
日本オラクルの事業
事業内容
日本オラクルの事業は、情報システムの構築に関連するソフトウェアの販売、及びそれに付随するサービスを中心に展開されています。その主な事業範囲は、データベースやクラウドソリューション、AIやIoTなどの先端技術の利用を含みます。
主力製品
日本オラクルの主力製品としては、「Oracle Database」や「Java」、「Oracle Cloud」などが挙げられます。
Oracle Databaseは世界的に広く使われているデータベースソフトウェアで、企業の情報システムを支えています。
Javaは世界中の開発者に利用されているプログラミング言語であり、Oracle Cloudは幅広いクラウドサービスを提供しています。
日本オラクルの福利厚生
日本オラクルでは、従業員がより良い生活を送り、個々の能力を最大限に引き出すためのさまざまな福利厚生が提供されています。
具体的には、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険といった社会保険を完備しており、また、社員教育やキャリア支援制度も整っています。
さらに、多様なライフスタイルを支えるための制度、例えば、柔軟な勤務時間やリモートワークの導入、育児休業制度なども充実しています。
イチオシ! 「あなたが知らない日本オラクルの10の事実」で紹介された福利厚生
ポイント制のカフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)
35以上あるカフェテリアメニューの中で、日本オラクルの社員に人気のメニューは、1位 社外マッサージ、2位 ネットワーク補助、3位 スポーツ補助となっています。
他には、「食事補助券」なども人気のメニューです。2015年7月より社内のコミュニケーションを活性化するため、社員同士の飲食代を補助する「社内コミュニケーション補助」を導入しました。これも人気のメニューになると予想しています。(https://www.oracle.com/jp/corporate/features/ten-things-you-didnt-know/)
日本オラクルの競争優位性
日本オラクルは、その製品とサービスの品質と技術力により、市場での競争優位性を獲得しています。その主要な要素は以下の3つです。
先進的な製品とソリューション
日本オラクルは、優れた技術力を活かして革新的な製品とソリューションを提供し続けています。その代表的な製品である「Oracle Database」や「Oracle Cloud」は、性能と信頼性において業界をリードしています。これらの製品はビジネスの効率化、生産性向上を実現し、クライアントに競争力を提供します。
幅広い顧客基盤
日本オラクルは、多種多様な業界の企業に対して、そのニーズに応じたITソリューションを提供しています。これにより、幅広い顧客基盤を確立し、ビジネスの安定性を高めています。その結果、多様な業界からの安定した収益を確保しています。
経験と信頼性
日本オラクルは、その長年にわたるビジネスの経験と信頼性により、高い評価を獲得しています。これは、顧客が日本オラクルの製品とサービスを信頼し、継続的に利用していることを示しています。
日本オラクルのCSR活動
日本オラクルは、企業の社会的責任を深く理解し、その実践に取り組んでいます。以下にその主要な活動を紹介します。
環境保全活動
日本オラクルは、エネルギー効率の高い製品の開発や、オフィスでの環境負荷低減活動を通じて、地球環境の保全に貢献しています。これらの活動は、サステナブルな社会の実現に向けて日本オラクルが果たしている役割を示しています。
社会貢献活動
日本オラクルは、教育や科学技術の普及、社会福祉の支援など、幅広い社会貢献活動を行っています。これらの活動は、社会全体の発展と福祉向上に対する日本オラクルの積極的な取り組みを示しています。
日本オラクルの組織文化
日本オラクルの組織文化は、そのビジネスの成功に大きく貢献しています。以下にその主要な特徴を紹介します。
開放性と多様性
日本オラクルは、様々なバックグラウンドを持つ人々が共に働き、相互に学び合う環境を提供しています。この開放性と多様性を尊重する文化は、新たなアイデアや視点を生み出し、企業の革新性と創造性を高める源となっています。
人材の成長と開発
日本オラクルでは、社員一人ひとりが自身の能力を最大限に発揮できるよう、様々な教育プログラムやキャリア支援制度を提供しています。これにより、社員が自己成長を遂げるとともに、企業全体の競争力も向上しています。
過去掲載求人サンプル
営業/フィールドセールスの求人内容はコチラ
募集職種名: Enterprise Account Executive- Linux & Virtualization
応募資格:
- 7年以上のITセールスでの勤務経験と優れた実績。
- 指定されたテリトリーでのエンタープライズセールス経験のトラックレコード
- 営業目標を上回る実績とテリトリー/アカウント開拓の実績があること。
- 政府のIT取得プロセスに関する幅広い理解
- 卓越した文書および口頭でのコミュニケーション能力
- 営業・マーケティングスキルに加え、優れたプレゼンテーションスキル
- 出張の意欲がある
- 学士号または同等の学位
業務内容:
- 持続的なパイプラインに基づく価値の高い関係の構築
- 担当するアカウント内で新しい販売機会を特定し、開発し、クローズする。
- VARおよびシステムインテグレーターと密接に連携し、担当アカウント内の主要プログラムを特定する。
- 新規オラクルビジネスの計画、予測、成約を的確に行う。
- プリセールスエンジニアと緊密に連携し、担当アカウント内の主要なプロジェクト、プログラム、およびイニシアチブを特定する。
- プリセールス・エンジニアと協力して、概念実証と試験的実装を確立し、Oracle Linuxおよび仮想化製品の利点を強調します。
- Oracle Linuxおよび仮想化に関する十分な知識と、目標とする成長のための市場力学を実証する。
- 担当するアカウントのITおよびビジネスエグゼクティブの信頼できるアドバイザーになる。

オラクルの年収事情
最後に参考情報として米国の給料情報サイト level.fyi の情報をもとにオラクルの営業「Sales」の年収をご紹介します。
円への換算は計算をシンプルにするために、$1 を 100円で換算しました。なお、 level.fyi の掲載内容は基本的には米国内での口コミ投稿がメインとなりますので、該当企業の日本オフィスの水準とは異なることがある点ご留意ください。
また、参考にしている level.fyi はあくまでも口コミをベースとしたサイトですので、各社全ての給料レンジが網羅されているわけではありません。

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