転職エージェント選びに悩んでますか? 外資系IT企業への転職に強い転職エージェント12社を目的別で紹介!

【外資IT研究】ServiceNow(サービスナウ) の年収、福利厚生や企業情報など、転職で気になる情報を紹介!

servicenow年収
  • URLをコピーしました!

ServiceNowは、2004年にPeregrine SystemsとRemedy CorporationのCTOであったFred Luddyによって創立されました。

日本法人は2013年に設立され、現在も活発に事業を展開しています。2018年には米ビジネス誌『Forbes』が毎年発表している「世界で最も革新的な企業ランキング」で1位となりました。

今回は、この先進的な企業の製品、ビジョン、そして働き方について、詳しく見ていきましょう。

外資系IT企業が気になるあなたにおすすめの人気記事一覧
目次

ServiceNow(サービスナウ)の会社概要

ServiceNow は、企業向けクラウドサービスを提供する企業で、2004年にPeregrine SystemsとRemedy Corporationの元CTOであるFred Luddyによって設立されました。彼のビジョンは、企業の生産性を高めるクラウドベースの業務プラットフォームを提供し、企業内のあらゆる定型業務プロセスを簡素化・自動化することで、働き方を変革することでした。

2013年に日本法人が設立されて以来、ServiceNow Japanは日本国内での事業を拡大し、多くの企業が抱える課題の解決に向けたサービスを提供しています。その活動は、多くの評価を受けています。

特に、2018年には、米ビジネス誌『Forbes』が毎年発表している「世界で最も革新的な企業ランキング」で1位に輝きました。

また、ServiceNow Japanは、単なるサービス提供だけでなく、IT、カスタマーサービス、人事など企業全体を視野に入れたソリューションの提供を行っています。これらのソリューションは、企業全体にわたるデジタルワークフローの構築を支援し、企業の効率化と成長を促進することを目指しています​。

ミッションとビジョン

ServiceNowのビジョンは、「We make the world of work, work better for people」。

これは、「人々にしかできない付加価値の高い仕事を創造することを目的とし、企業の生産性を高める業務プラットフォームを提供する」という意義を持っています。

また、企業幹部にイノベーションを提供する企業となり、それに応じたマーケティングを行うことがCEOであるBill McDermottが2020年に述べた優先事項の一つとなっています。

現在のCEOであるBill McDermottは、ServiceNowの優先事項として以下の点を挙げています:

  • 企業幹部にイノベーションを提供し、それに応じたマーケティングを行う
  • 「世界クラスのGo-To-Marketの仕組み」で顧客と関わる
  • ServiceNowとパートナーの相乗効果を生み出す
  • 現場で働く人々に支持される製品体験を提供する
  • ServiceNowの従業員全員が協力し合う環境を強化する

ServiceNow(サービスナウ)の事業内容と主力製品

ServiceNowの事業内容は、主にクラウドベースの業務プラットフォームの提供に集約されます。

これは、企業内のさまざまな定型業務プロセスを簡素化し、自動化することで企業の生産性を向上させる役割を果たします。具体的には、IT、カスタマーサービス、従業員などの視点から見た企業内の業務プロセスの全体像を改善し、顧客体験や従業員体験の向上を目指します​。

また、ServiceNowのプラットフォームは、アプリケーション、データ、ビジネスロジック、セキュリティーモデルなどが単一のクラウドプラットフォーム上で稼働することを特徴とします。これにより、計画から運用、サービス管理まで、様々な業務がエンドツーエンドで完結する業務プロセスが可能になります。このコンセプトは、ITIL(Information Technology Infrastructure Library:ITサービスマネージメントのベストプラクティスを提供するフレームワーク)を基に設計されています​。

さらに、ServiceNowの主力製品は、その多機能性と広範なアプリケーション範囲から選ばれます。それらはITワークフロー、従業員ワークフロー、カスタマーワークフロー、そしてクリエーターワークフローの4つのカテゴリに分けられます。

ITワークフローでは、ITサービス管理、IT運用管理、戦略的ポートフォリオ管理、IT資産管理、セキュリティ運用、ガバナンスリスクとコンプライアンス、通信ネットワークパフォーマンス管理などが含まれます​。

従業員ワークフローでは、HRサービス提供、安全な職場組織、法的サービス提供、職場サービス提供などが含まれます​。

カスタマーワークフローでは、カスタマーサービス管理、フィールドサービス管理、接続されたオペレーション、金融サービスオペレーション、通信ネットワークパフォーマンス管理などが含まれます。

最後に、クリエーターワークフローでは、Now Platform App Engine、IntegrationHub、およびApp Storeなどのツールを提供しています​。

これらの製品とサービスは、企業全体にわたるデジタルワークフローの構築をサポートし、人々がより良い働き方を実現することを支援しています​​。

ServiceNow(サービスナウ)の社内環境とワークライフバランス

ServiceNowは企業全体を考慮に入れた製品とサービスを提供しています。

しかし、そのすべてが外向けだけではありません。同社は、現場で働く人々に支持される製品体験を提供し、ServiceNowが抱える従業員1万2500人のコラボレーションを強化することを目指しています。

そのために、ServiceNowは、提供されるアプリケーション、データ、ビジネスロジック、セキュリティーモデルなどが単一のクラウドプラットフォーム上で稼働するように実装されています。これにより、計画から運用、サービス管理など、さまざまな業務がエンドツーエンドで完結する業務プロセスの実現が可能となります。

これらを通じて、ServiceNowは社員のワークライフバランスを重視しています。企業としての成功と個々の社員の成功が相互につながる環境を築き上げることを目指しています。

ServiceNow(サービスナウ)の福利厚生

こちらでは一部を紹介させていただきます。詳細や詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

保険や退職金制度

従業員の生活を支えるため、ServiceNow Japanでは、各種の社会保険(健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金)を完備しています。また、退職後の生活を考慮し、退職金制度も設けられています。

社員割引制度とライフイベント支援

ServiceNow Japanの社員は、特定の商品やサービスを割引価格で利用することができる社員割引制度を利用できます。また、結婚や出産、子供の入学などの人生の大切な節目には、特別な支援が提供されます。

健康とウェルビーイングを支えるプログラム

ServiceNow Japanでは、従業員の健康維持とウェルビーイングを支援するためのプログラムも実施しています。定期的な健康診断やフィットネスクラブの会員登録サポート、ストレスマネジメントの研修など、従業員が健康で充実した生活を送るための支援を行っています。

ServiceNow(サービスナウ)の過去掲載求人サンプル

営業/フィールドセールスの求人はコチラ

募集職種名: Senior Enterprise Account Executive (Manu)

応募資格(機械翻訳)
・ソフトウェアまたはソリューションの営業組織における10年以上の営業経験
・既存顧客、見込み顧客、他チームとの信頼関係構築の経験
・新規ビジネスの創出、商談、Cレベルとの健全な関係維持の経験
・売上目標達成の経験
・ITに関わる「全体像」と「計画」を理解する能力
・チームとして勝つ」環境でのカスタマーサクセス重視の推進経験
・最大50%までの出張の意思があること

業務内容(機械翻訳):
・すべての製品販売において、複数のC-suiteペルソナ(CFO、CIO、COO、CDOなど)との関係構築
・アカウントチームへの顧客リレーションシップのマッピングを監督し、幅広いバーチャルチーム(ソリューションコンサルタント、ソリューションスペシャリスト、サクセスリソース、パートナー、マーケティングなど)を横断的にリードしながらアカウント戦略を編成する。
・お客様のビジネスを理解し、ServiceNowがどのようにお客様のITロードマップに貢献できるかをアドバイスし、お客様から信頼されるアドバイザーとなる。
・適切なタイミングで、適切なスペシャリストやサポートリソースを特定し、案件に導入すること

インサイドセールスの求人はコチラ

募集職種名: Sales Development Representative

応募資格
・クリエイティブで顧客志向のマインドセット
・テレマーケティング、リードジェネレーション、コールドコールの経験
・クラウドコンピューティングとSaaSの提供に関する一般的な理解・顧客に対する差別化能力
・トレーニングやミーティングのための出張が発生する可能性があります。
・日本語のネイティブスピーカーであること
・ビジネスレベルの英語力
・日本での就労が許可されていること

業務内容:
営業開発担当者は、適格な機会を特定することにより、営業パイプラインを構築します。
・ターゲットアカウント内の有力なコンタクトと新規ビジネス関係を確立する
・組織の目標を理解する
・新しい販売機会を特定し、CRMでフィールドセールスチームメンバーに渡す
・フィールドセールスとの連携による地域別テリトリー計画の策定
・マーケティングとのサービスレベル契約を維持するために、マーケティングリードに優先順位をつけ、処理し、管理するために当社の技術を使用する

ServiceNow(サービスナウ)の年収事情

最後に参考情報として米国の給料情報サイト level.fyi の情報をもとにServiceNowの営業「Sales」の年収をご紹介します。

円への換算は計算をシンプルにするために、$1 を 100円で換算しました。なお、 level.fyi の掲載内容は基本的には米国内での口コミ投稿がメインとなりますので、該当企業の日本オフィスの水準とは異なることがある点ご留意ください。

また、参考にしている level.fyi はあくまでも口コミをベースとしたサイトですので、各社全ての給料レンジが網羅されているわけではありません

給料レンジ(円換算)

TOTAL(合計) ベース(Base) 株/年(Stock/yr)ボーナス(Bonus)
2007万円〜2977万円1347万円〜1704万円224万円〜625万円206万円〜232万円

外資ITの最新情報やハイキャリアの相談は転職エージェントの活用がおすすめ!

5回の転職経験を踏まえて、外資IT転職におすすめのエージェント3選

日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。

転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。

外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用がおすすめですが、ここでご紹介している3社はそれぞれ、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 転職後1年間、入社後サポートを提供している

申し込みのステップ:
公式サイトの「無料面談に申し込む」をクリック。録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が19でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。職務経歴書の添付は任意ですが、可能な範囲で書いたものを添付しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約2分(業界最短水準)

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 「両面型」の支援体制なので、企業の生の声に近い情報が知れる

申し込みのステップ:
公式サイトにて、まずはメールアドレスを入力、その後メールで届く登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が27つありますが、ほとんどが選択項目なのでそれほど時間はかかりません。最も悩みやすい「職務経歴書」の添付や、テキストでの「詳しい経験の入力」は必須ではありません。ただし、可能な範囲で入力しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約10分

おすすめのポイント!
1. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
2. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
3. 英語でキャリアの相談が可能

申し込みのステップ:
公式サイトから「まずは無料相談してみる」をクリック。履歴書については「添付なし」をクリック。登録画面に必要事項を入力。

必須の入力項目が22でほとんどが選択項目なのですぐに終わると思います。業務内容の記入は任意ですが、可能な範囲で書いておくとキャリア相談がより有意義なものになります。

想定登録時間:約5分

servicenow年収

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次