ここがポイント!
外資ITで働く多くの人が「元日系IT社員」です。外資ITですぐに活躍できる日系での経験をご紹介します
外資ITで働く営業担当者は、元々は日系企業出身であることがほとんどです。外資ITの中で新卒を採用しているのは一部の大手だけであり、そこからの転職される方ももちろんいますが、大部分は日系のIT企業からの転職です。
この背景にあるのは、LinkedInに掲載されている求人の分析方法を紹介したこちらの記事でも書いた通り、外資ITの営業は業界経験と営業経験の両方が必須で求められるため、日系企業での経験者も歓迎されます。
特に、下記の5つのどれかに当てはまる経験があれば、外資IT企業に営業として採用される可能性は高いです。
– 外資ITの製品を取り扱っている販売代理店やSIerでの経験
– 特定の業種に強いIT企業での経験
– 特定の超大手企業を担当した経験
– スタートアップでの経験
– ハードウェアメーカーでの経験
気になる年収はというと、年収1000万円が外資IT営業の大卒5年くらいの給料レンジであることを紹介したこちらの記事にもあるように、ほとんどの外資IT営業は年収1000万円を大きく超えています。国税庁の調査によると、民間企業の給与所得者の中で年収1000万円を超えるのは全体で4.7% 程度とのことですが、外資ITには年収1000万円を超える社員が多くいます。年収1000万円ほどであれば、英語力は求められません。
今回は前述の5つの経験それぞれについて、「採用される可能性が高い」その背景をご紹介させていただきます。ぜひ、次のキャリアとして外資ITを検討される際の参考にしていただけたら幸いです。
3年後、後悔しないために。
スキルが磨けて、年収も上がる。その可能性、考えてみませんか?
企業の公開している「求人情報」にはさまざまな「求める人材」の情報が書かれています。自分の経験と求められる経験を照らし合わせることで自分の進むべき方向がわかるようになります。
幅広いキャリアの可能性を探るために非公開求人を取り扱っている転職エージェントに会うことは重要ですが、「キャリアカウンセリング/相談」を前提としてるサービスを選ぶことがさらに重要です。(無理やり転職を進める転職エージェントも多いため)
私自身の過去5回の転職経験を踏まえて、キャリア相談におすすめな転職エージェントは以下の3つです!
1位: JACリクルートメント
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
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ハイキャリアがJACリクルートメントに登録している2つのポイントを見る
IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
転職希望時期「未定」でも受けれるキャリア相談、業界の情報収集におすすめ!
「転職エージェント」とは転職を支援することを目的としている業態ですが、JACでは「長期的なキャリア支援」を前提に転職時期未定でも、業界同行や給与動向などの貴重な情報を教えてくれます。
ハイキャリアの方は時間をかけて継続的な情報収集をした上で、キャリアプランを考えるためにJACに登録しています。
JACの登録画面は、スマホからの登録がしやすいようにステップを細かくデザインされています。
忙しい方でも気軽にキャリア相談、情報収集ができるようにZoomでも面談も可能です。
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/
外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!
3位: エンワールドジャパン
【公式サイト】https://www.enworld.com/
エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。
外資ITの製品を取り扱っている販売代理店やSIer卒業生は多い
大手外資ITへの転職を希望している方に向けて書いたこちらの記事でもお話した通り、販売代理店やSIerとして取り扱っていた外資IT製品のベンダーに転職される方は非常に多いです。
外資ITは基本的にいわゆるジョブ型の採用モデルとなりますので、できる限り即戦力を求めて採用活動を行います。LinkedInなどに記載されている内容としては、広く採用を募っているので「IT業界での経験」などとして、経験を広く定義していますが、元々自社製品を扱っていた営業となればよほど人間性に問題がない限りは即採用となる可能性が高いです。
外資ITが営業のポジションを求人に出す時は、基本的に自社製品を売ってくれる営業を探しているので、元々自社製品を売っていた販売代理店やSIerの方は喉から手が出るほど欲しい人材です。
これは何も大手の外資ITに限った話ではありません。ニッチなマーケットを相手にしている外資ITでも同じことです。年収に関してはどちらも大差はありません。外資ITの間ではそれぞれの企業の給与レンジを調査しあっているので、それぞれの企業が優秀な人材を採用するために競争力のある給料レンジを用意しています。
私はこれまでの経験上、今回の5つのパターンのなかでこの元販売代理店やSIerの方が私の在籍していた外資ITに転職されるケースを一番多くみてきました。元々はベンダーと代理店として話をしていた相手が、ある日突然同僚になるケースは本当に多いです。
もし今現在、外資ITの製品を取り扱っていることがあれば、大幅な年収アップを目指して外資ITへの転職を検討されることをおすすめします。
特定の業種に強い/専門のIT企業での経験は強力な差別化要因になる
外資ITではこの売上を立てるために、一人一人の営業にターゲットとなる企業が割り当てられます。数百社の場合もあれば、数千社のケースもあります。それらは テリトリー、ネイムドアカウント(Named Account)、ブック オブ ビジネス(Book of Business)など呼び方は様々ですが、要は「営業Aさんはこの会社からの売上しか成果として認めません」というリストがあてがわれます。
この「リスト」は業種ごとに分けられてるケースが多く、従業員規模が大きくなるとこの業種ごとに営業部門があります。
そこで重要になるのが業種での経験です。基本的に外資ITでは自社製品についての販売トレーニングは用意されていますが、このトレーニングを「製品 x 業種」という掛け合わせで用意している企業はありません。このため、特定業種に強いIT企業出身者は非常に貴重なのです。自社製品については会社がトレーニングを用意できますが、それぞれの業種についての知識は自分で学ぶ必要があるからです。
求人で求められている業種を経験していれば、取り扱っていたIT製品は特に問われないケースがほとんどです。もちろん、近しい製品を取り扱っていたらさらに採用の可能性は高まりますが、「特定業種に強い」ということは特定業種のユーザー企業の課題やニーズを理解しているため、その理解を踏まえて自社製品が売れると企業側は考えるためです。
私の知っている中でも、日系IT企業で特定業界のニッチな課題を解決するIT製品を取り扱っていた方が、有名外資ITへ転職して成功しているパターンをみてきています。
この特定業種の経験について、求人情報に書いている企業と書いてない企業があるため、求人だけでは見分けにくいのはありますが、特に業種経験が重要である場合は、必ず求人に書いてありますので、見つけたらぜひ応募してみることをおすすめします。
参考までに、過去に「特定業種」の営業を募集していた大手外資IT企業の募集要項を紹介させていただきます。
企業ごとにタブでわけてますのでご覧ください。
募集職種名: Account Executive (Manufacturing)→製造業
応募資格:
・4年以上のアカウントマネージメントの経験もしくはソリューションセールスの経験
・顧客のビジョン、中長期的な事業計画、および課題に対する戦略的かつ包括的なアカウントプランの立案および実行経験
・チームセリング及びデジタルセリングによってビジネス獲得に向けたプラン立案と実行経験
・パブリッククライドサービスの基礎的営業スキルおよびその営業経験
業務内容:
・顧客およびパートナーとの強固なリレーションの構築、特に経営層ならびに事業責任者層へのアプローチにより潜在的なビジネス機会を創出する
・顧客のニーズを理解し、カスタマイズされた顧客中心のソリューション提案を作成し提示する
・社内の複数部署にまたがるメンバーをオーケストレーションしながら、顧客の課題解決ならびにデジタルトランフォーメーションを支援する
・短期的な売上の増加のみならず、顧客マインドシェアの向上を含むインパクトを残すことにより、中長期的な顧客内におけるマイクロソフトクラウドのシェアを向上させる
・四半期毎/年間の営業目標達成のための案件管理と案件獲得のための適切な社内エスカレーションの実施
「外資系企業だから外資ITでは高い英語力が求められるのでは・・・」そんな風に思っていませんか?
実は多くの外資ITでは、高い英語力は必須とされていません。
サンプルとして、すでに多くの方が登録されている JACリクルートメント の掲載している(または、過去に掲載していた)求人をご紹介させていただきます。
多くの外資ITの掲載求人では「語学力」の項目がありますが、その多くが「初級以上」または「不問」です。外資系IT企業は基本的に日本国内のお客様の対応が主な業務ですので、対本社などんの英語を使う業務はマネジメント層が中心で、マネジメント層の求人以外は英語力は求められません。
英語力不問で年収1000万円以上は外資ITでは常識です。
他の事例もコチラに
この記事の読者の方であれば、 JACリクルートメント がIT企業に強いことはよくご存知かと思いますが、外資IT以外でも、年収1000万円を超える国内SaaS系企業の求人や日系IT企業の優良非公開求人などを取り扱っているので、まだの方はぜひこの機会に登録、求人チェックをしてみてください。
特定の超大手企業を担当した経験はピンポイントだが最強の差別化要因
前述の通り、外資ITでは営業に企業のリストが割り当てられますが、大手の外資ITになるとこのリストはさらに細分化され、特定業種の中で超大手企業を中心とする「グループ企業」を担当リストとして割り当てられることがあります。
こういったケースは正直あまり多くはないですが、求人のタイミングがマッチして、超大手の経験があれば最強の差別化ポイントとなります。
この「グループ企業担当」を求人情報に書くことはないので、あくまでも「特定業種」としての募集となりますが、面接を受けて、担当経験のある超大手のグループを担当する営業を探しているとわかれば、採用される可能性は高いです。
加えて、外資ITの営業組織というのは基本的に大手企業への大規模導入を狙っています。マーケット全体の割り振りとしては、外資IT営業を大手企業の担当として採用し、それ以外のマーケットは販売代理店やSIerに任せているケースが多いです。
このため、先に述べた「超大手のグループ企業担当」を募集していなくても、超大手企業を担当していた経験は多くの外資ITで歓迎される可能性が高いです。
この超大手企業の担当経験を売りにできる求人は、特定業種を求めている求人をまずは探す事が重要です。これも前述の通りですが、業種経験が重要である場合は、必ず求人に書いてありますので、見つけたらぜひ応募してみることをおすすめします。
参考までに、過去に「特定業種」の営業を募集していた外資IT企業の募集要項を紹介させていただきます。
募集職種名: Global Account Manager – Toyota → トヨタ自動車担当
応募資格(機械翻訳):
・3年以上の自動車業界向けアカウントマネジメント経験、トヨタ自動車向けアカウントマネジメント経験があれば尚可。
・5年以上のアカウントマネジメント経験
・グローバルアカウントマネジメントの経験があれば理想的ですが、必須ではありません。
・流暢/ネイティブな英語と日本語のビジネスコミュニケーション能力・自発的に行動し、限られた指示のもとで仕事をすることができる方
・6桁、7桁のソフトウェアライセンス契約を成立させた実績があり、「C」スイートでの業務に非常に慣れている方・エグゼクティブとしての強い存在感と洗練された雰囲気・予測能力と正確な予測
・卓越した管理能力、対人能力、文章力、プレゼンテーション能力
・ダイナミックで、急成長し、急速に変化する環境での成功
・チームや企業の他のメンバーから独立して、リモートで仕事をすることができる
・モチベーションを高め、パフォーマンスを向上させる
・社内外で良好な人間関係を構築することができる
・ITシステム、エンタープライズまたはインフラストラクチャ管理における関連するソフトウェア業界の経験
・CRMシステム(Sales Force)を広く使用すること
・定義されたテリトリー内の見込み客や顧客との成功と知識のトラックレコード
業務内容:
Toyotaアカウント(自動車業界) を専任担当していただくグローバルアカウントマネジャーを募集しております。主にToyotaの日本の本社間との連携を通して海外案件(アメリカ、アジア太平洋地域、ヨーロッパ)を担当いただきます。日本本社とのコミュニケーションはもちろんのこと、海外拠点への営業活動、交渉、調整を行っていただき、国境を跨いでグローバルにお客様への支援を拡大し、さらに関係構築を強固にします。社内においても国内担当のアカウントマネジャー、SE、CSMと海外拠点の関係者との交渉や連携もございます。
・常に意欲的なライセンス、サポート&サービスの収益目標を設定し、数字と期日を達成していく。
・セールステリトリーのマッピング、アカウント・プランニング、機会マネージメントを行う。
・大手エンタープライズのお客様にSplunkの価値とROIを伝え、価格面や条件面において効果的に交渉を進める。・円滑に営業活動の効果を最大化するためにパートナーと協力体制を組む。
・プリセールスの工程において、社内セールスエンジニアリングチームとパートナー両方のリソースを活用し、最適な提案活動・デモをしていく。
・Splunkが確立したセールス技法とプロセスを効果的に用いて大型案件をクローズする。
・国内外のSplunkリソース(スペシャリストやSME*)の効果的な見せ方をマスターし、案件の規模拡大やお客様の価値増大につなげる。*SME Subject Matter Expert(特定分野の専門家)
・よい企業市民であること。意味のあるタイムリーな情報を双方向にやりとりし、チームとして活動うることで、効率的な人的リソース配分を実現する。
・タイムリーかつインサイト(洞察)に富んだ情報を社内の他部署、特にプロダクトマネジメントやマーケティングと共有する。
自分のキャリアの「可能性」を調べなかった後悔だけはしないでください。
「ジョブ型」時代のキャリアプランの考え方を相談できる相手はなかなかいません。
私の親は終身雇用世代だったため、私自身もそうでした。
実は転職エージェントの中にはスグの転職を前提としないで、キャリアについて一緒に考えてくれる企業がいくつかあります。
自分のキャリアが気になったら、 JACリクルートメント のようなハイクラスへのキャリアアップを一緒に考えてくれる転職エージェントに自分の市場価値や進めるキャリアについて聞いてみると、キャリアの方向性がつかめるようになりますよ!
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
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外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!
3位: エンワールドジャパン
【公式サイト】https://www.enworld.com/
エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。
スタートアップでの経験は外資ITスタートアップで重宝される
現在、SaaS系企業を中心に多くの外資ITが日本に進出しています。私がこれまで採用を経験した2社のうち1社はスタートアップです。スタートアップ企業でも求められる経験は大手と同じく、営業経験とIT業界の経験です。ただし、外資ITのスタートアップ企業の採用プロセスでよく検討されるのが「曖昧さへの適応力」です。
外資ITのスタートアップは企業によっても異なりますが、日系企業出身者からすると「あるべきものがない」ということがよくあります。何をそう感じるかは人それぞれになってしまうので、例を上げるのは難しいのですが、私が大手からスタートアップへの転職をした時はないものづくしで、1から色々と作り上げる経験をしました。また、本来あるべきものがない前提で何か判断をする必要が出ることもあります。
このため、採用側からするとそれらの「曖昧さ」に適応できるか?というのはスタートアップの採用では気にされます。このため、過去に日系のスタートアップを経験して外資ITのスタートアップに転職される方は、その曖昧さを経験済と認識され歓迎される傾向があります。
その他に日系スタートアップ経験者がアピールできる点として「成功の再現性」もあります。外資・日系問わず大手企業では、既に会社の高いブランド力、機能が揃った製品、万全の営業支援体制などある程度、売れるための条件が整った環境です。このため、「どこまでがその候補者個人の力量によるパフォーマンスなのか?」が評価しにくいことがあります。スタートアップなどで試行錯誤を繰り返しながら、ゼロからの立ち上げを経験されている場合は、転職して環境が変わったとしても、途中で諦めることなく同様に成功を再現してくれるだろう、という期待値を持ってもらえる可能性は高いと言えます。
その後のキャリアとしては、一度外資ITを経験するとスタートアップも大手も関係なく他の外資ITに転職しやすくなります。ジョブ型では過去の企業規模よりも、そこでの経験が重視されるためです。
もし今スタートアップに勤めていて、将来的に大手の外資ITへの転職を希望しているのであれば、一度外資ITのスタートアップで実績を積んで大手への転職を目指すのがおすすめです。
一つ問題があるとすれば、こちらの記事で紹介した通り外資ITはそれぞれの給料レンジを調査して、自社の給料を決めています。外資ITスタートアップは大手よりも魅力的な給料を提示して優秀な方を採用しようと給料レンジが高い傾向があります。このため、給料という観点では、一度外資ITスタートアップを経験してしまうと、「給料が上がる大手を見つけづらい」ということはあります。ただし、これに関しては大きく年収が上がった後の話なので、初めての外資ITへの転職であればあまり気にする必要はないでしょう。
私自身の5回の転職経験を踏まえて、転職を前提としていない、気軽にキャリアの相談ができるおすすめの転職エージェントは以下の3つです!
JACリクルートメント すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。( 公式サイトはコチラ )
1位:管理人も10年以上前からお世話になってます笑
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ハイキャリアがJACリクルートメントに登録している2つのポイントを見る
IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
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「転職エージェント」とは転職を支援することを目的としている業態ですが、JACでは「長期的なキャリア支援」を前提に転職時期未定でも、業界同行や給与動向などの貴重な情報を教えてくれます。
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LHH転職エージェント(アデコ株式会社) 外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!(公式サイトはコチラ)
2位:エンワールドジャパン エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。(公式サイトはコチラ)
3位:実はハードウェアメーカーでの経験もクラウド/IaaS系では重宝される
今現在LinkedInに求人を出している外資ITの多くはクラウド系企業です。件数でいうと多いのはクラウドの中でもSaaS系ですが、インフラ系のクラウドいわゆるIaaS系の企業も事業拡大に伴ってよく求人を出しています。
IaaS系企業ではハードウェアメーカーで得られる知識を持った方を求めています。
例えば、AWSの出している営業ポジションの必須要件にはこのように書かれています。
ネットワーク・ハードウェア・ミドルウェア・アプリケーションを含む幅広いITインフラ知識
基本的にIT業界では、いわゆるOSI 7階層参照モデルでいう上位層で仕事をしていると、下位層のことはあまり気にすることはありません。しかし、インフラを扱っていると、その上位層について「どのようなアプリケーションをのせるインフラなのか」を考え、提案をします。IaaS系で求められる知識や経験はこの部分です。
クラウドといえど、元々はオンプレ環境であったものをクラウド化、IaaSに移行することを提案するため、お客様のオンプレ環境を正しく理解するために、ハードウェアメーカーでの経験が活かせると採用側は考えています。
LinkedInを定期的にチェックしているとわかりますが、この手の求人は本当によく出ています。ITRの調査によれば、IaaS/PaaSの国内市場は2022年に1兆円を超えるとのことなので、かなりの勢いで市場が伸びているため、人材採用も非常に活発なのです。
対象となる外資IT企業は非常に限られますので、LinkedInで求人アラートを設定したり、転職エージェントに該当の求人が出たら知らせてもらうようにお願いをしておくといいでしょう。
今現在、日系のIT企業に勤めている営業の方であれば、外資ITに転職できる可能性は高いです。そして、営業というのはほとんどの外資ITで最も給料が高い職種で年収1000万円は新卒5年目前後の若手の給料です。ぜひ、外資ITへのチャレンジを検討いただければと思います。
日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。
転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。
外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用がおすすめですが、JACリクルートメントは、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。
おすすめのポイント!
1. 外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。
2. ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
3. 中長期的な関係を前提に、キャリアの相談だけでも受けてくれる
4. ハイクラスに特化しているので、ハイクラスのキャリアに詳しい
5. 「両面型」の支援体制なので、企業の生の声に近い情報が知れる
申し込みのステップ:
公式サイトにて、まずはメールアドレスを入力、その後メールで届く登録画面に必要事項を入力。
必須の入力項目が27つありますが、ほとんどが選択項目なのでそれほど時間はかかりません。最も悩みやすい「職務経歴書」の添付や、テキストでの「詳しい経験の入力」は必須ではありません。ただし、可能な範囲で入力しておくとキャリア相談がより有意義なものになります。
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