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IT営業の年収事情を33人に調査!平均年収、現状の不満、年収を上げるためのヒントとは?

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IT営業33人に聞いたアンケート_年収インセンティブの不満_不安
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この記事のまとめ
  • 日系企業に勤めるIT営業の方は「収入への不満」は20代は少なく、30代以降で不満を感じる人が増える
  • インセンティブ/歩合制度を導入している企業において、IT営業が受け取るインセンティブの割合は「10%未満」で69.3%。また、「20%未満」まで含めると、約9割の88.5%
  • IT営業がインセンティブで受け取った過去最高の金額は「100万円未満」で 73%
  • IT営業の約半数が外資系IT企業への転職に興味がある

転職サービスを提供しているdodaの調査によると、IT業界の平均年収は全体の4位。

マイナビエージェントの調査結果によると、IT営業の全体平均年収が472万円。

このようなIT企業の平均年収やIT営業の平均年収など、表面的な情報はさまざまなところで調査が行われ、調査結果も一般公開されています。

一方で、「外資系と日系の年収の比較」や「IT業界営業のインセンティブ制度」、「IT営業マンの抱える不満や不安」についてはあまり調査がされていないようでしたので今回インターネット調査を実施しました。

外資系IT企業やハイクラス転職を考えるためのヒントや他のIT営業マンがどんなことに不満を感じていたり、不安を抱いているのかを知ってもらうきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

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目次

IT営業の年収に対する不満や現状への不安、転職意向を調査

インターネット調査を用いて、IT営業が年収やインセンティブなど、どのようなことに不満をもっていて、どのようなことに不安を感じているのかを調査しました。

調査概要は以下のとおりです。

アンケートテーマIT営業限定 年収・転職・インセンティブについてのアンケート
アンケート方法インターネット調査(クラウドワークスにて実施)
アンケート対象IT営業限定
アンケート実施期間2023年01月29日〜2023年02月12日
有効回答数33名

IT営業の年収・転職につてのアンケート回答者属性

今回のアンケート調査は、日系企業に勤めていることと業種と職種を「IT営業」に限定した以外は特に絞らず幅広く回答を募集しました。

回答者に転職回数を聞いたところ、1回が最多の42.4%、一度も転職をしたことがない方も30.3%いらっしゃいました。また、勤続年数は10年未満が8割以上でした。

IT営業アンケート_転職回数

回答者の年齢は30代以下が全体の80%以上で、年収に関しては500万円未満が半数以上、500万円以上700万円未満の方が約4割を占めていました。

IT営業アンケート_年齢

マイナビエージェントの調査結果によると、IT営業の全体平均年収が472万円、年代別で30代は年収585万円とのことなので、回答者属性としては近い方々に今回のアンケートに回答いただけたのではないかと思います。

出典:マイナビエージェント 職種別平均年収ランキング 
IT・インターネット・通信 IT系営業
年齢平均年収
20代410万円
30代585万円
出典:マイナビエージェント 職種別平均年収ランキング 
IT・インターネット・通信 IT系営業

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外資IT営業の年収情報

外資系IT企業の営業(フィールドセールス)の年収の参考情報として、1つご紹介をさせていただきます。

外資系の求人をメインで扱う外資系の転職エージェントであるロバートウォールターズでは、毎年地域毎の給料調査を行なっています。その調査結果は一般公開されてまして、営業/フィールドセールスの年収も紹介されています。

外資系IT企業の営業の給料はOTE(On Target Earnings)という「目標を100%達成できたら、インセンティブを含めてこの金額を支払います」という数字が年収として提示されます。(100%以上達成をすればもちろんそれ以上の年収になります)

このOTEは「基本給」と「インセンティブ」に分かれており、多くの企業で 6:4 で4割がインセンティブとなるような給料設計がされています。

ロバートウォールターズの調査では「諸手当・ボーナスを除く基本給」とのことなので、OTEでいう基本給の部分であると思いますが、調査データでは基本給が 1,000万円〜とのことでした。

この「基本給が1000万円〜」というのは私の経験からすると若干高い印象を受けますが、OTEで年収1000万円というのは外資系IT企業では若手の年収です。

「フィールドセールス」は外資ITでは「AE: Account Executive」や「AR: Account Representative」、「AM: Account Manager」 などと呼ばれ、企業毎にその役割が違っていたりしていますが、該当の調査では Sales Account Manager が使われていました。

役職専門分野給与相場
Sale Account ManagerIT Infrastructure & Services1,000万円~2,500万円
Sale Account ManagerIT Software1,000万円~2,500万円
* ロバートウォールターズの給与調査(サラリーサーベイ)にて、検索結果をもとに外資転職ドットコムが作成
外資系IT企業の年収コラム

前述の調査データは「諸手当・ボーナスを除く基本給」の相場ですので、外資系IT企業ではインセンティブや株などが上記の基本給に上乗せされます。

実際に、日系企業からの転職先外資ITの営業系職種のインセンティブなど全てを含んだ年収レンジは以下の通りです。( Glassdoorlevel.fyi 参照)

日系企業からの転職先社名年収レンジ
マイクロソフト(Microsoft)1,800万円〜3,160万円
セールスフォース(Salesforce)1,670万円〜2,879万円
アマゾンウェブサービス(Amazon Web Services)1,720万円〜2,980万円
オラクル(Oracle)1,370万円〜2,370万円
ヒューレットパッカード(HPE)1,610万円〜2,860万円
SAP1,410万円〜2,470万円
ヴイエムウェア(VMware)1,370万円〜3,510万円
スノーフレイク(Snowflake)1,520万円〜3,300万円
サービスナウ(ServiceNow)1,370万円〜3,320万円
ゼットスケーラー(Zscaler)1480万円〜3,280万円
オープンテキスト(OpenText)1,240万円〜3,410万円
クラウドストライク(CrowdStrike)1,370万円〜3,120万円
ブラックライン(BlackLine)1,330万円〜3,420万円
パロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)1,520万円〜2,620万円
アナプラン(Anaplan)1,480万円〜2,520万円
データドッグ(DataDog)1,610万円〜2,810万円
為替レートは100円/$で計算(※順不同)
多くの外資ITでは”英語が必須ではない”って知ってましたか?

「外資系企業だから外資ITでは高い英語力が求められるのでは・・・」そんな風に思っていませんか?

実は多くの外資ITでは、高い英語力は必須とされていません。

サンプルとして、すでに多くの方が登録されている JACリクルートメント の掲載している(または、過去に掲載していた)求人をご紹介させていただきます。

求められる英語力は「抵抗がなければ」や「読み書きできれば尚可

多くの外資ITの掲載求人では「語学力」の項目がありますが、その多くが「初級以上」または「不問」です。外資系IT企業は基本的に日本国内のお客様の対応が主な業務ですので、対本社などんの英語を使う業務はマネジメント層が中心で、マネジメント層の求人以外は英語力は求められません。

英語力不問で年収1000万円以上は外資ITでは常識です。

他の事例もコチラに

この記事の読者の方であれば、 JACリクルートメント がIT企業に強いことはよくご存知かと思いますが、外資IT以外でも、年収1000万円を超える国内SaaS系企業の求人や日系IT企業の優良非公開求人などを取り扱っているので、まだの方はぜひこの機会に登録、求人チェックをしてみてください。

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IT営業の年収に対する満足度-半数以上が「満足」

今回のアンケートでは、まず初めに報酬に対する「現状の満足度」を聞いてみました。

「現在の年収は自分の能力や努力に応じたものだと感じていますか?」という質問に対して、回答者全体としては「はい(満足している)」との回答が半数以上の60.6%でした。

IT営業アンケート_年収は妥当?

しかし、この回答を年齢別で分けると若干違う結果が見えてきます。

同じ質問の回答結果を「20代」とそれ以外で分けると、現状に満足している割合は20代が81.3%と多く、30代以降で現状の報酬に満足しているのは41.2%と不満を感じている方のほうが多いということがわかりました。

IT営業アンケート_年齢別_年収は妥当?

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IT営業の年収における「インセンティブ」の割合

続いて、年収におけるインセンティブ/歩合の割合を聞いたところ、約7割にあたる 69.3% の回答が「インセンティブの占める割合は10%未満」との回答でした。

また、印象的だった回答としては、全体の2割の方が営業という役職にも関わらず「インセンティブ制度が導入されていない」という回答だったことです。

IT営業アンケート_インセンティブ

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IT営業の年収における「インセンティブ」の最高金額

インセンティブに関連した質問として、今回は過去最高額の年間インセンティブの金額も聞きました。

結果としては、100万円未満が73%、さらに、300万円以上と回答した方は一人もいませんでした。

IT営業アンケート_インセンティブ金額
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管理人

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外資系IT企業の営業インセンティブについての口コミ

外資系企業と日系企業は給与形態が異なりますが、このインセンティブの考え方がもっとも大きな違いだと言えるでしょう。

外資系IT企業の営業を対象にした「インセンティブ」についてのデータはありませんが、参考情報としてさまざまな口コミを紹介します。

TwitterやYoutubeで外資ITの情報発信をされている方は多いのでぜひ参考にしてみてください。

管理人

私の経験を踏まえて、あなたにピッタリの転職エージェントを診断します!簡単な設問だけなので、ぜひ試して見てくださいね!

Q1
あなたの年齢は?

自分のキャリアの「可能性」を調べなかった後悔だけはしないでください。

「ジョブ型」時代のキャリアプランの考え方を相談できる相手はなかなかいません。

私の親は終身雇用世代だったため、私自身もそうでした。

実は転職エージェントの中にはスグの転職を前提としないで、キャリアについて一緒に考えてくれる企業がいくつかあります。

自分のキャリアが気になったら、 JACリクルートメント のようなハイクラスへのキャリアアップを一緒に考えてくれる転職エージェントに自分の市場価値や進めるキャリアについて聞いてみると、キャリアの方向性がつかめるようになりますよ!

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 IT営業に知ってほしい日系企業と外資系企業の「インセンティブ」の考え方の違い

同じ国で同じ業種の営業として仕事をしているにもかかわらず、なぜこれほど違うのか、気になりませんか?

この背景には、そもそも日系企業と外資系企業のインセンティブに対する考え方が違うことが大きな理由です。

一般的に、日系IT企業と外資系IT企業の営業インセンティブの考え方や仕組みには以下のような違いがあります。

目標設定の違い

日系IT企業では、営業目標は年度初めに設定され、年度末に評価されることが多いです。

一方、外資系IT企業では、営業目標は四半期ごとに設定され、四半期ごとに評価されます。このため、外資系IT企業の営業は、短期的な目標をもとに定期的に評価されるため、短期間で結果を出すことが求められます。

営業インセンティブの構成

日系IT企業では、基本給やボーナスが多く、営業インセンティブの比率は比較的低い傾向があります。

一方、外資系IT企業で営業は「定期ボーナス」の対象外で、「年収における全体の割合」で言えば基本給やは少なめで、営業インセンティブの比率が高い傾向があります。

OTEの説明ですでにご紹介の通り、外資ITでは6:4で基本給とインセンティブを設定している企業が多く、今回のアンケート結果で、日系IT営業マンのインセンティブの占める割合が10%未満と回答された方が7割いたことを考えると外資ITの方がインセンティブ比率が高いことをお分かりいただけると思います。

ただし、この「インセンティブ」の割合は全体に対しての割合で、外資ITにおいて年収1000万円(OTE)というのは大体新卒5年目の年収となります。この年収1000万円が6:4であるため、基本給は600万円で基本給だけで日系IT企業よりも高いということになります。

営業成績の評価方法

日系IT企業では、営業成績の評価には、顧客満足度や営業活動の積極性など、様々な要素が考慮されることがあります。

一方、外資系IT企業では、営業成績の評価には、数字による評価が中心となります。基本的には売上目標に対しての達成度合い、これ一本です。

ここでは日系IT企業と外資系IT企業のインセンティブに対する考えかたの違いをご紹介しましたが、この違いが「年収」に対して大きな影響をあたえています。

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IT営業の抱える現状に対する「不満」と「不安」に感じていること

今回のアンケートでは選択式な設問に加えて、下記2つの記入式の設問で不満と不安について聞きました。

IT営業として、現在の会社や環境に不満はありますか?それはどのような不満ですか?

IT営業として、現在の会社や環境に不満はありますか?それはどのような不満ですか?

回答者それぞれの状況、会社規模などによってさまざまな回答が得られましたので、「不満」と「不安」を回答者ごとにまとめて表形式で紹介します。

スクロールできます
年齢不満に感じていること 不安に感じていること
20代前半  IT企業では動くお金の金額が多いのにも関わらず、不動産の営業と違ってインセンティブでのお金が少ないのが残念だなと思いました。会社に対して不満なことは自分自身は男性で影響はないのですが、女性に対しての配慮が福利厚生などの面で見てもほとんどないのかなと思ってしました。
20代前半自分が頑張った分だけ報酬がもらえるが低すぎると思います。即戦力として入社したものの、いくら頑張っても報酬の面で増えず資格や経験を積んでも増えないのにすごく不満を感じます。個人の意見や機嫌に会社内の雰囲気が左右され毎日疲れてしまいます。自分のミスを誰かに押し付けていたりするのがもし自分自身になってしまうと考えるとすごく不安です。
20代前半IT営業として、現在の会社や環境に不満は、特に感じていません。強いていうなら基本給料が低いことかなと思います。IT営業として、現在の会社や環境に対して何か不安に思うことは将来どれくらい給料が上がるかということです。
20代前半常に最新の情報を仕入れなければならないが、会社が昔の業績の良かった時にばかり固執しており、営業トークなどが常に古いまま現場に立たされること。新陳代謝や情報のアップデートなどが全く機能しておらず、業績も徐々に下降気味であるので、将来性に対して不安を感じる。
20代後半契約をとった分だけ給与には加算されますが、基本給が安いので賞与などは必然的に安くなってしまうところに不満があります。この仕事をこのまま続けていって将来性があるのか不安がありますし、ずっとこの仕事を続けることに対して不安があります。年々目標が上がっていっているので毎年ノルマを達成することができるのかという点と今後自分が勤めいてる会社が生き残っていけるのかどうかという点。
20代後半個人目標を達成できていたとしても支店として目標を達成していなければ上乗せで数字をとってこなければならないがそれに対して何の報酬や奨励金がない点。年々目標が上がっていっているので毎年ノルマを達成することができるのかという点と今後自分が勤めいてる会社が生き残っていけるのかどうかという点。
20代後半不満です。一年で一億近く売上をあげているのにもかかわらず、給料がかなり少ない。

不平等さをとても感じる。
このままこの会社にいて、満足いく給料がもらえるのだりうか?という不安。

年功序列は絶対嫌だなと思います。
20代後半基本的に既存顧客をターゲットとしているので、前任の案件の規模が大きいと高確率で利益を上げることができることが不満です。自社製品・サービスを提供しているわけではないので、独実の強みといった部分がないことから会社の将来的な不安を感じます。
20代後半不満点は良くも悪くも社員全体がノルマに対して意識と執着が高いので遅れを取ってしまう可能性に対する不安やプレッシャーです

上司クラスの人たちが様々な形でノルマに対する圧を掛けてくる事や営業特有の悩みなどを知らない事です
将来的にAIの普及による需要の低下に対する不安、AIが普及していくとなれば簡単な営業や案内、提案などこなせるはずなので、より高度なヒューマンスキルを求めれていくのではないかという不安です、そういった将来に伴いより充実した教育内容など中堅営業マンに実施すべきではないかという環境に対する不安です。
20代後半やはりインセンティブが導入されていないのは不満としてはじめに挙がります。能力に応じた昇給がないと、モチベーションを維持するのが難しいように思います。競合企業の製品と比較して、それほど優位性があるわけではないので、クライアントと上手く関係性を構築できないと、すぐに契約を切られてしまうかのしれないという不安はあります。
20代後半IT会社なのに、自社のITツール環境が悪い。スマートフォンも貸与されているが、クラウドサービスの利用は制限されており活用されていない。また自社開発の基幹システムが使いづらく、グローバルなSaaSサービスにしてほしい。転職者が躓くポイントとして、社内システムの使い勝手が悪いことがあげられる。前述の内容もそうであるが、顧客にSaaSサービスを拡販するミッションがあるものの、自社でSaaSサービスを活用できていないため、提案しづらい。御社では使っているのですか?の質問にまっすぐ回答できない辛さがある。
20代後半IT営業として、現在の会社や環境に不満は今のところありません。3年前に別のIT企業から転職したのですが、待遇も手当もつくので満足しています。IT営業として、現在の会社や環境に対して不安に思うことはあります。まだまだできて5年の会社なので、これから会社として大きくなっていくのかの不安があります。
20代後半仕事柄、残業時間がかなり多くなるのがかなりきついです。特に営業ノルマの達成やトラブル対応はかなり労力を要し大変です。このままこの会社で働き続けて自分は大丈夫なのか、もう少しいい環境の会社がないのかを考えると、この先が少し不安です。
20代後半細かな評価制度が明確にされておらず、還元率もある程度均一化されているので、正直モチベーションが今以上に上がる気がしません。個人としての成果、評価に特化しているので助け合いの精神やチームワークのような社風がないことが不満に感じることがあります。
20代後半不満はそんなにないですが強いてあげるならば人間関係が嫌な時があります。どこでも嫌な人はいると思いますが理不尽な上司に不満です。1番は給料面です。インセンティブはある程度つきますが基本給の上がりは緩やかなのでこれからもちゃんと上がるか不安に思う時があります。
30代前半現在の会社の環境に不安はありません。基本的には給料制なのが当たり前なのですが、もう少しインセンティブみたいなものがあってもこれからの時代はいいと思います。その方が個人的にも皆頑張ると思います。正直営業の売り上げがあってもなくても給料というのは変わらないのが日本の職場なので、もっとインセンティブの天井をなくしてもいいと思います。極端な話、給料よりもインセンティブの方が高くてもいいと思います。
30代前半SEと見積もり金額などのやり取りにおいて、お客様へ会社が提供できる価値と見積もり金額との間でギャップを感じることが多く、社内もお客様との間で板挟みになる。会社がリスクを取らず最新の技術を使うことに消極的なため、今後に今の最新技術がデファクトになってきたときに立ち行かなくなってしまうこと。
30代前半自分の上司が自分の営業スタイルを押し付けたり、景気が良かったころの感覚で部下を否定したりする場合があり辛かった。会社の商品やサービスに自信を持てないことがよくあります。顧客の立場に立って考える人ほど他社より劣っていると感じる商品を売ることに不安を感じます。
30代前半社内規定ではもっとインセンティブがもらえるはずなのに、上司が何かしら理由をつけて割合を下げてくるのが不満今の時代に即した情報をアップデートしろとしきりに言ってくるが、当の上司が持ってくる情報がとても遅く頼りにならない。
30代前半インセンティブ制度が導入されていないことが不満です。自分の努力がもっと収入面に反映される環境があればいいのにと感じます。自分の将来的な収入を考えたときに、同業他社の社員と大きく差が開いてしまうのでは無いかと不安に感じることがあります。
30代前半チームでの成果は評価される制度になっていないので、チームワームがあまりない会社になっていると思います。インセンティブの細かな制度が明確になっていないので、モチベーションの維持と管理が難しいように思います。
30代前半毎月課せられる目標に対するインセンティブの少なさに不満を持っています。クォーターでの達成もかなり努力しなければ難しいのに、それに対する対価が少なくてやる気がなくなります。1人ずつに課せられた業務が大きすぎて、どうしてもパンクして心を病んでしまう人が後を絶たない状況であり、そんな中でも社長はついてこれない奴が悪いというスタンスで、従業員を大切にしておらず使い捨てであることを感じてしまいます。
30代後半件数を獲得しても達成したかしてないかでしかインセンティブが出ないことと、年次を重ねるとただキープすることが難しい案件を担当させられるが達成目標は平等に配分されるので難易度が上がるからです。60歳まで働いている人が少なく、若年層が多い職場なのでいつまで働けるかの不安はあります。もし働けたとしても働く時間が長く体力勝負な部分もあるので体力的にいつまで働けるのか不安もあります。
30代後半インセンティブ制度が導入されているが個人の業績ではなくチームの業績で判断されるので個人で頑張ってもチームがダメだと給料に反映されないのが不満点。給料内容がインセンティブの割合が高いのでいい時と悪い時の差が顕著に出るので給料面で波がでてしまうのが不安点。
30代後半企業の価値と商品およびサービスの付加価値をセットで見てもらう存在が営業職だから、社員によって相性が違ってくる理不尽さが非常に辛いです。営業ノルマ達成を課されているとしても、先方が第一印象にて私を嫌っていると把握したときは今後のやり取りが不安になってしまいます。
30代後半独身の頃は、インセンティブ制度の方が仕事のやりがいがあると感じていましたが、結婚して子供を持つようになってからは、安定した収入がある方が良いと感じるようになりました。そのため、会社にもインセンティブ制度をやめてもらえないかということを言ったのですが、受け止めてもらえず、インセンティブ制度のままなのは不満に感じています。インセンティブ制度だと、収入が安定しないため、収入が良いときと悪いときがあり、家計を持ってくれている嫁には罪悪感があります。今は営業として成績を残せているので良いのですが、成績が残せなかったことが続いてしまうとと考えると不安になります。
30代後半特に不満はありませんが強いて挙げるとすれば、計画を達成してもしなくても給料への反映度合いが低いので、やる気のある人間にとってはモチベーションを削がれる環境である点です。現在会社は黒字ですが、既存顧客頼りで新規の顧客への営業を殆どしておりません。

その為、既存顧客から切られた時に経営は苦しくなると思っています。
40代前半会社として社会の変化に対する素早い動きを求められることも有り

それに対して経営者が対応しようとするのはいいが、期中に目標まで成果目標が変わってしまうのは、納得があまりいかない。
現在は、半導体不足の影響からの反動で、比較的堅調に推移しているがこの需要が落ち着いた後今現在の国際情勢を基にした原材料の値上がりを見ていると全体的に投資をする状況にあまり見えない為
40代後半以上BTOBのビジネスがメイン。トップダウン、人脈でビジネスを獲得してくることが多い。私のような今のマネジメントそうになった場合、インセンティブをいただけても良いのではないかと考えてしまう。どうしても個人の業績が見えにくい法人営業なので、若い世代がモチベーションを保つことが難しい状況。大法人とのビジネスであっても、もう少しインセンティブが見えるような仕組みを作るべきだと思う。
40代後半以上会社の評価制度に不満があります。組織の硬直化で担当先がずっと固定されており、新陳代謝が働かなくなっております。不安は、競争相手が激しく、参入障壁も低いため、単価が下落しているように思います。また大手の独占がさらに進むような気がします。
40代後半以上インセンティブ制度において複数の人が関わった案件に対して、インセンティブが按分されるのですが、その割合が一律で関わり方によって不公平感が生じています。インセンティブを導入すると、とにかく営業は受注を取ればいいということで、対応能力を超えた案件を受注するケースが生じています。
40代後半以上     インセンティブがあれば、毎月ノルマは達成するが、無いので、やる気が出来ない 基本給がとにかく安すぎるのに、残業は毎日三時間以上で、残業代はなし役職だけがめちゃくちゃ給与が高く、たいした仕事もしてないのにと、下々はとにかく労働時間が週80時間を越えている 残業代はなし、退職金もなし、ボーナスは二十万以下

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外資系企業に興味があるIT営業は半数以下

アンケートでは、最後に「外資系IT企業へ興味」を聞きました。

「外資系IT企業への転職に興味はありますか?」という設問に対して「はい(興味がある)」と回答したのは、45.5%でした。

この設問では、「はい」または「いいえ」と回答したそれぞれに対して、なぜ「興味があるのか」または「興味がないのか」を記入式の設問で聞きました。

それぞれの回答を表形式でご紹介してますので、参考にしてみてください。

IT営業アンケート_外資への興味

「外資系IT企業への転職」に興味がある理由

ひとりひとりの意識が高いだろうし、話が面白そう。仕事以外の話も楽しそう。

年齢 20代後半

成果に応じた報酬制度、インセンティブが備わっているように思うから。

年齢 40代後半以上

外資系IT企業は基本給+インセンティブが大きい印象があり、自分の能力を試す上でも魅力的な選択肢だと感じるため。

年齢 20代後半

働く環境が整備されていることや、プロダクトが絞り込まれている印象があり、営業としてセールスに集中できる環境がありそうだから。

年齢 20代後半

外資系IT企業は直接的に報酬が増えるなど個人の頑張りが直接的に反映されると思うからです。

年齢 20代前半

スキルアップと給料が多くもらえるという話をよく聞くからです。

年齢 20代前半

実際に外資系へ転職している人も多く、自分も興味があるから。

年齢 20代後半

外資系の企業でしか学ぶことができない知識や働き方、考え方も身につけたいと思うからです。

年齢 30代前半

外資系の会社の考え方や働き方など、新たに学ぶことができ、レベルアップできることが多いと思うからです。

年齢 20代後半

考えが固執せず、常に最新の情報にアップデートし続け、よりよい営業が行えそうだから。

年齢 20代前半

やはり日系企業よりもインセンティブが多く、頑張って達成した分だけ正当に評価されるイメージがあります。厳しい面もあると思いますが、成長できる環境がありそうです。

年齢 30代前半

今より悪い会社は無いと確信しているのに加え、今の会社は60定年で退職金もなく再雇用もなく、老後の心配が尽きないから

年齢 40代後半以上

営業職以外のコツコツと積み上げるような、成果だけで純粋に判断される職種に関心があるからです。

年齢 30代後半

IT企業は成長、体力勝負、結果主義なところがあるので50代まで勤めるイメージが持てないので転職は常に考えてます。

年齢 30代後半

上司の匙加減や気分で評価が決まることのない環境だと思うから

年齢 30代前半

「外資系IT企業への転職」に興味がない理由

外資系は給料が高いイメージがあるが、それと同時にすぐにクビになるということがあるから。

年齢 30代前半

外資は結果を残さないとクビを切られる可能性があるため。

年齢 20代後半

外資系はインセンティブが多いイメージだが、成績も伴わないと解雇されそうで自信のない自分には向かないと思う。

年齢 20代後半

外資系の営業ができるだけの能力やスキルを身につけられている自信がないから。

年齢 20代後半

まだ転職して数年なので今はまだ次の転職のことは考えていないため。

年齢 20代後半

今のところ外資系は私は遠慮しておきます。昔は憧れだったかもしれませんが今は国内資本の会社で良いです。

年齢 30代前半

今の会社では評価されている方だと思うが、自分の能力に自信があるわけではないため、成果型の比重が大きいイメージのある外資系で生き残っていく自信がなく、また安定を望んでいるため興味もあまりない。

年齢 30代前半

自分自身が英語などが話せないので、不安だからです。

年齢 20代前半

現状より給料面でより波がでてしまいそうなのでメンタル的にきつそうだから。

年齢 30代後半

周りに勤めている人が何人かいますがしんどいとみんな言うのであまり興味ないです。

年齢 20代後半

外資系企業の方が、インセンティブ制度を導入しているところが多く、営業成績が影響する収入が大きいため、外資系企業には勤めたくないと感じています。

年齢 30代後半

年収や成長度などはかなり期待できますがそれに伴いよりハイクラスなスキルを要求されるという不安です


また成果主義な傾向もかなり強いので(一概には言えない)そういったプレッシャーに耐えれる自身がそもそもない事もあり自分に合ったヒューマンスキルで仕事をしたいと思っています

年齢 20代後半

外資系の場合、成果を上げなければ解雇があるからです。
年齢的に短期で解雇された場合、次の転職が相当厳しくなるからです。

年齢 30代後半

英語が話せないし、今よりも成果主義になると辛いものがあります。

年齢 40代後半以上

現在の自身のスキルで対応できるかどうかが非常に不安があるので、あまり選択肢としてイメージできない部分があります。

年齢 30代前半

今のところはこの会社を大きくしていきたので、転職は考えていません。

年齢 20代後半

外資系のITという大枠での興味と聞かれると、大枠過ぎて興味がわかない為。

年齢 40代前半

年齢的にも厳しいし、今の報酬にも満足しているから 

年齢 40代後半以上

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IT営業が外資系IT企業で働くメリットとデメリット

それでは最後に、IT営業視点で外資系IT企業で働くメリットとデメリットをご紹介します。

デメリット:クビ/レイオフ事情

まず初めにデメリットです。

今回のアンケートで「外資系企業への転職に興味がない」と回答された理由の中にもいくつかありましたが、外資系IT企業も「外資系」ですので「すぐにクビになる」というイメージを多くの方が持っています。

しかし、外資系企業である外資ITで働いていても、日本の従業員は日本国憲法に守られているので、「合理的な理由がない限り」会社側は簡単に従業員を解雇することは違法となるのでできません。

そこで、日本にオフィスを構える外資ITがとるのが「自己都合として、退職をお願いする」です。

これはあくまでも「お願い」ですので、従業員側に納得して、退職をしてもらわないといけません。このため、会社側は従業員に対して、納得してもらうための退職金や数ヶ月の転職猶予期間を与えることがほとんどです。

多くの場合、この猶予期間中に転職に成功し、退職金をたっぷりもらって退職するケースしか私は知りません。

もちろん、「退職のお願い」をうけた時は大変な思いをしますが、「クビになったせいで人生終わった」という人を私はみたことがありません。

特に景気の動向に関係なく、外資系IT企業は「常に」営業の募集をしています。

「景気の動向に関係なく」とはどういう意味かというと、IT業界には「圧倒的な強者」という存在がいつの自体も存在します。多くの場合、その「圧倒的な強者」は比較的新しい業界に新しいソリューションを提供しているスタートアップであることが多いです。

IT業界では「盛り上がっている業界」は常に存在します。少し前でいうRPAのような業界です。その前はデジタルマーケティングが盛り上がっていました。

盛り上がっている業界には複数の外資ITが存在し、それぞれが一人でも多くの「IT営業経験者」を求めています。

このため、IT営業であれば、いくらでも潰しが効くのが外資系IT業界だといえます。

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メリット:年収、活かせる経験、福利厚生、キャリアコントロール

続いては、メリットです。

もっともわかりやすいメリットは、すでにお話ししている通り「高い年収」です。例えば、多く日本企業で働くサラリーマンの憧れとされる年収1000万円は外資ITでは若手の平社員の年収です。年収1000万円を外資ITでもらうために英語力もMBAも必要ありません。

また、もう一つIT営業という視点で外資系IT企業で働くメリットは、多くの場合すでに持っている経験・スキルがすぐにいかせて、大きくステップアップができるということです。

例えば、以下の5つのうち、どれかの経験があればすぐに外資系IT企業で年収1000万円(OTE)の年収が提示されるでしょう。

– 外資ITの製品を取り扱っている販売代理店やSIerでの経験

– 特定の業種に強いIT企業での経験

– 特定の超大手企業を担当した経験

– スタートアップでの経験

– ハードウェアメーカーでの経験

日系大手企業には劣るかもしれませんが、私としては福利厚生も外資ITならではのメリットが多いのではないかなと思います。

そして何より、外資系IT企業という周りの同僚全員が「転職を前提に仕事をしている」環境に身を置くことで常に転職を意識するようになり、自分で自分のキャリアについて考える「キャリアコントロール」のマインドを持つようになることが外資系IT企業で働く最大のメリットではないと思います。

特にこれからは日本企業でも「ジョブ型」の雇用が採用され、日本企業においても、自分のキャリアは自分で考える時代が来ることが予想されます。いずれその世界に身を置くことになるのであれば、ひと足さきに外資ITに身を置くことで新しい時代の働き方、雇用形態に慣れることをおすすめします。

自分のキャリアの「可能性」を調べなかった後悔だけはしないでください。

「ジョブ型」時代のキャリアプランの考え方を相談できる相手はなかなかいません。

私の親は終身雇用世代だったため、私自身もそうでした。

実は転職エージェントの中にはスグの転職を前提としないで、キャリアについて一緒に考えてくれる企業がいくつかあります。

自分のキャリアが気になったら、 JACリクルートメント のようなハイクラスへのキャリアアップを一緒に考えてくれる転職エージェントに自分の市場価値や進めるキャリアについて聞いてみると、キャリアの方向性がつかめるようになりますよ!

キャリア相談におすすめな転職エージェント

1位: JACリクルートメント

【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/

すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1

管理人も10年以上前からお世話になってます笑

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ハイキャリアがJACリクルートメントに登録している2つのポイントを見る

IT業界出身者の転職に強い

JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。



転職希望時期「未定」でも受けれるキャリア相談、業界の情報収集におすすめ!

「転職エージェント」とは転職を支援することを目的としている業態ですが、JACでは「長期的なキャリア支援」を前提に転職時期未定でも、業界同行や給与動向などの貴重な情報を教えてくれます。

ハイキャリアの方は時間をかけて継続的な情報収集をした上で、キャリアプランを考えるためにJACに登録しています。

登録画面より(クリックして拡大)
登録画面より(クリックして拡大)

JACの登録画面は、スマホからの登録がしやすいようにステップを細かくデザインされています。

忙しい方でも気軽にキャリア相談、情報収集ができるようにZoomでも面談も可能です。

この機会に、キャリアのための情報収集だけでも初めてみませんか?

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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)

【公式サイト】https://jp.lhh.com/

外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している若手には特におすすめ!

3位: エンワールドジャパン

【公式サイト】https://www.enworld.com/

エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上サービス満足度97%

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IT営業33人に聞いたアンケート_年収インセンティブの不満_不安

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。

今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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