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年収1000万円越えも狙える!”若手”外資IT営業の登竜門”インサイドセールス”へのキャリアパス

ここがポイント!
1. インサイドセールスのOTEは低いが、100%以上の達成も狙えるので年収1000万円は可能!
2. 年収を重視するのであれば、インサイドセールスのKPI達成しやすさを確認すべし!
3. 現在、ITも営業も未経験でもチャンスはある!

外資ITの「分業」という「営業スタイル」の記事でも紹介した通り、外資ITでは「営業活動」を複数の部門で分業して行ます。そのプロセスの中で重要な役割を果たすのが案件を「発掘」する「インサイドセールス」です。

外資ITでは比較的「若手」がインサイドセールスとして配属され、フィードセールスになるというキャリアパスが一般的ですが、インサイドセールスとしてのスキルを追求してインサイドセールスとしてジョブレベルを上げるというキャリアパスもあります。

インサイドセールスという職種そのものについてはこちらの記事で紹介させていただきましたので、この記事では外資ITのインサイドセールスという職業が若手のビジネスパーソンにとってなぜ「狙い目」なのか、そしてそこへ向かうキャリアパスについてご紹介させていただきます。キャリアプランの一つとして外資ITへのチャレンジを検討する参考にしていただければ幸いです。

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目次

外資IT”インサイドセールス”のお仕事の振り返りとお給料体系

本題に入る前に、インサイドセールスという職業の一般的な業務を振り返ります。インサイドセールスは、マーケティングが集めた「見込み顧客」に対して定期的に最適な情報提供をして、見込み顧客が購入するタイミング、または購入する気になったら「案件」としてフィールドセールス(営業)にパスをするのが仕事です。

なお、会社によってインサイドセールスの定義が異なるケースもあります。顧客への訪問をせずに、電話やメール、ビデオ会議など「内勤の営業活動」だけで、フィールドセールスと同様に案件をクロージングする場合もインサイドセールスと呼ばれることがあります。今回の記事では前述の「案件発掘」をメインの役割とするインサイドセールスについて話を進めていきます。

さて、このインサイドセールスの評価軸は基本的には、売上に関わり、給料に直結する「KPI:重要業績評価指標 」とそのKPIを達成するために求められる「行動指標」に分けられます。

KPIは「案件発掘件数」や「発掘した案件の金額」、「発掘した案件が受注した金額」などが主ですが、企業によって異なります。

行動指標は「見込み顧客」の対応件数であったり、電話の件数、厳しいところでは、通話時間を計測している企業もありますが、こちらも企業によって様々です。

給与体系は「セールス」ですので、固定給とインセンティブで分けられます。割合はフィールドセールスよりは若干インセンティブの割合が下がるのが一般的で、例えばフィールドセールスが 6:4 であれば、インサイドセールスは 7:3 というような形で、この3割のインセンティブの部分がKPIの達成度合いによって変動するということになります。

年収1000万円も狙える、気になるお金事情

インサイドセールスは「若手」向けのポジションですので、OTE給料レンジは低いです。特に、新卒を採用しているような大手外資ITで新卒からインサイドセールスになると年収1000万円を狙うのは正直厳しいと思います。

一方で、転職でインサイドセールスになると前職の年収から基本的には上乗せでインサイドセールスになるので年収1000万円を狙える可能性が出てきます。OTEとはOn Target Earnings の略で、簡単にいうと「KPIを100%達成したらこの金額をもらえます」という金額です。この金額自体は人それぞれですが、レンジとしては500万円〜900万円の企業が多くこのレンジがOTE給料レンジです。

私の知っている、インサイドセールス経験者の転職による給与アップの例は以下のようなものでした。

<転職前>

インサイドセールスを約2年ほど経験

OTE:600万円 (固定給70%:420万円 + インセンティブ30%:180万円)

<転職後>

OTE:880万円 (固定給70%:616万円 + インセンティブ30%:264万円)
その他:自社株150万円相当を4年間で付与

この方は現職で既にインサイドセールス経験が2年あったため「即戦力」と評価され、転職で280万円 (OTEベースで1.4倍以上)の給与アップを実現したそうです。この時点でかなり年収1,000万円に近づいています。

さらに、ここでのポイントは「KPIを100%達成しても年収900万円」ですが「100%以上達成すれば、まだ伸びる」ということです。このため、「KPIの達成のしやすさ」が重要になります。

「達成のしやすさ」とは、KPIそのものの条件と、制約事項の二つに依存します。KPIそのものの条件とは、例えば、売上金額までKPIにしている企業もあれば、初回訪問のアポ設定を「案件」として数え、そのアポ件数のみをKPIとしている企業もあります。

もう一つの「制約事項」とは、例えばマーケティングが集めた見込み顧客のフォローがメイン業務のインサイドセールスであれば、その「見込み顧客の件数」がKPIの素となります。このため、インサイドセールスの人数が多い企業では、自分が担当できる見込み顧客も必然的に少なくなりKPIの達成難易度が上がります。

このため、単純に年収という観点で最も魅力的なインサイドセールス組織とは「KPIの難易度が低く」かつ「人数が少ない」インサイドセールス組織となります。この2つが揃う夢のような企業は「新技術を提供する外資ITスタートアップ」です。最近のわかりやすい例でいくとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の外資ITスタートアップがこれにあたります。

スタートアップはそもそも人数が少ないので、インサイドセールスの人数も少ないです。これで1つの条件がクリアできます。加えて、「新技術」を提供する企業は面で市場を取りに行こうと「数」を重視する傾向にあります。このため、インサイドセールスのKPIもより数を重視することとなり、アポ件数のみがKPIということがおこります。私の知ってる範囲でも、RPAを提供している外資ITスタートアップの平社員インサイドセールスで年収1500万円という事例もあります。

これは極端な例ですが、年収1000万円を狙う条件として必ずこの2つが必要かといえば、そうではなく、「インサイドセールスの人数が少ないこと」が最も重要だといえます。KPIがアポ設定より厳しくても、担当できる見込み顧客が多ければKPI達成の可能性はかなり上がります。

一方で、大手外資ITの新卒インサイドセールスの魅力がないかといえば、そうではありません。大手外資ITではインサイドセールスのキャリアパスとしてフィールドセールスになる道が一般的です。一度、大手外資ITでフィールドセールスになれば、一生、外資ITの営業として仕事ができる「資格」が手に入ります。(そういう資格がある、という意味ではなく、どこでも雇ってもらえるという意味で)これはこれでキャリアプランを考える上で大きな価値だと思います。

外資ITでインサイドセールスになるには?

インサイドセールスは基本的に「若手」のポジションとなりますので、営業の経験があればIT知識は求められないケースも多いです。このため、新卒で営業に配属された方の第二新卒のキャリアパスとしての選択肢としておすすめです。

また、インサイドセールスという職種自体は日本のスタートアップでも広がっているので、現在日本企業でインサイドセールスをやられている方にとっても大幅給料アップの一つの選択肢になると思います。英語力は求められません。

営業未経験だけどIT業界で仕事をされている若手はどうかというと、応募してチャレンジしてみる価値はあると思います。セールスなので営業経験があることは望ましいですが、話をするのはIT製品についてなので、深いIT知識が求められることもあります。特に、ITでいうインフラよりの製品を提供をしている企業ではこの傾向は強く、営業経験よりむしろIT知識の方が重要であるケースもあります。

営業経験もIT知識もない場合は、「ポテンシャル採用」としてなくはない、と思います。なので、一回チャレンジして、どこも受からなければ、一旦、未経験可の日系IT企業に入り、知識をつけて2年くらいで再チャレンジされるといいと思います。そのほかのキャリアパスとしては、外資IT企業の電話営業を請け負っている企業で経験を積むと可能性はぐんと上がります。電話営業の企業から外資ITに転職される方は非常に多いです。

いかがでしたでしょうか。他のメディアではインサイドセールスについての紹介といえば、その役割や種類、業務内容などがメインとなってますので、こちらではお給料に関わる様々なお話をさせていただきました。キャリアプランの一つとして外資ITへのチャレンジを検討する参考にしていただければ幸いです。

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5回の転職経験を踏まえて、LinkedInと併用できる外資IT転職におすすめのエージェント3選

日本ではまだまだ転職が一般的でないので「キャリア」について相談できる人を見つけるのは難しいのが現状です。私の親は終身雇用の企業で定年を迎えたため「キャリアプラン」の相談をできる状況ではありませんでした。そこで、私が頼りにしていたのが転職エージェントです。

転職エージェントの中ではすぐに転職をさせようとするエージェントがいる一方で、中長期的な視点でキャリアのアドバイスをくれるエージェントも多くいます。こちらでは私がこれまでの5回の転職を通して使った転職エージェントの中から、これまでの経験を踏まえておすすめのサービスを厳選してご紹介してます。

外資ITへの転職は LinkedIn と転職エージェントの併用が必須ですが、ここでご紹介している3社はそれぞれ、LinkedInにも非公開求人を掲載しているので LinkedIn との併用という観点でもおすすめです。

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この記事を書いた人

5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。

このブログでは外資ITの組織や良いところやキャリアに関わる裏事情、転職、採用、年収などさまざまな情報をご紹介してます。今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。

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