外資系IT企業では多くのJTC/日系企業卒業生が活躍しています。特に多いのがSIer出身者です。
SIerはその事業の特性上、外資ITの製品を含む幅広い製品を取り扱っているので、外資系IT企業は「即戦力」として好んでSIer出身者を採用しています。
SIer卒業生特集、今回は伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の卒業生の転職先を見てみましょう。
まずは、卒業生が伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のどんなところに不満を持って退職を決めたのか、複数の口コミサイトの調査を踏まえて紹介し、その後、外資ITのほとんどの社員が使っているビジネスSNSのLinkedIn上で調査して伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)出身者がどのような外資系IT企業で活躍しているのかを紹介します。
日系SIer卒業生の退職理由として多く聞かれるのが「給料への不満」です。
冒頭のこのコラムでは、CTCの平均給料と日本にオフィスを構える外資系IT企業の職種別平均年収やCTC卒業生の転職先外資ITの年収情報をまとめて紹介します。
転職サイト Indeed によると、CTCの平均年収は役職によって幅があるようですが、500万円〜800万円ほどのようです。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の平均年収は、約530万円 (研究) 〜794万円 (構造解析エンジニア) です。
Indeed
また、口コミサイト「ライトハウス」によると、CTCの年収範囲は、300~1,500万円のようです。
外資系専門の転職エージェントの年収調査データによると、外資系IT企業の職種別基本給のレンジは以下の通りです。
役職 | 給与相場 |
Sale Account Manager 営業 | 1000万~2500万円 |
Customer Success Manager カスタマーサクセス | 1000万~1500万円 |
Pre-sales Engineer プリセールス | 1000万〜1700万円 |
Solution Architect ソリューションアーキテクト | 1200万〜2000万円 |
前述の調査データは「諸手当・ボーナスを除く基本給」の相場ですので、外資系IT企業ではインセンティブや株などが上記の基本給に上乗せされます。実際に、CTCからの転職先外資ITの営業系職種のインセンティブなど全てを含んだ年収レンジは以下の通りです。( Glassdoor、level.fyi 参照)
伊藤忠テクノソリューションズからの | 転職先社名年収レンジ |
マイクロソフト(Microsoft) [詳細記事] | 1,800万円〜3,160万円 |
セールスフォース(Salesforce) [詳細記事] | 1,670万円〜2,879万円 |
アマゾンウェブサービス(Amazon Web Services) [詳細記事] | 1,720万円〜2,980万円 |
サービスナウ(ServiceNow) [詳細記事] | 1,370万円〜3,320万円 |
スノーフレイク(Snowflake) [詳細記事] | 1,520万円〜3,300万円 |
外資系IT企業は日本での知名度に関わらず年収が高いことをお分かりいただけるかと思います。
〜生涯年収〜
日系SIerから外資ITに転職したばかりの仲間の間で話題に上がるのが「生涯年収」です。
外資ITでは日系SIerでやっていた業務とほぼ同じような内容で年収が大幅に上がるので「もっと早く転職しておけば、生涯年収はもっと上がったのに」ということです。
ちなみに、ほとんどの場合、英語を喋れる人はいません。ほぼ全員が転職後に会社から支給される「英語学習補助」を使って頑張って勉強してます。
3年後、後悔しないために。
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幅広いキャリアの可能性を探るために非公開求人を取り扱っている転職エージェントに会うことは重要ですが、「キャリアカウンセリング/相談」を前提としてるサービスを選ぶことがさらに重要です。(無理やり転職を進める転職エージェントも多いため)
私自身の過去5回の転職経験を踏まえて、キャリア相談におすすめな転職エージェントは以下の3つです!
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【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
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IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
転職希望時期「未定」でも受けれるキャリア相談、業界の情報収集におすすめ!
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
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外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!
3位: エンワールドジャパン
【公式サイト】https://www.enworld.com/
エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。
外資転職ドットコム:管理人
- 5回の転職で6社を経験
- 日系ブラックIT企業で社会人3年目で月収25万円(交通費込み)から、転職を重ねて今は外資系IT企業で年収2700万円超え(令和4年実績)
- 給料関連の公的書類をこちらで公開中
プロフィール
5回の転職で6社(日系ブラック企業2社、外資IT4社)を経験して、10年で年収を約10倍にすることができました。(最初が安すぎたんですが笑)外資ITは数十名規模のスタートアップから数万名規模の超大手まで幅広く経験しています。
このブログでは企業の運営する転職系メディアでは紹介できないような裏話を含め、キャリア・年収アップを目指して外資ITへの転職を検討する上で気になるさまざまな情報を発信しています。
今後のキャリアプランの参考にしていただけたら嬉しいです。
”外資IT転職ドットコム”について
外資転職ドットコムは、日本国内のIT業界で働く全ての営業関連職の方に向けて、転職やキャリアの参考情報として外資系IT企業の実態をご紹介するブログです。本ブログは、管理人と複数の監修メンバーがそれぞれの体験と転職をすることで広げてきた各々の外資ITネットワークを通して収集した、企業の運営する転職系メディアでは紹介できない外資系IT企業の具体的な実態をご紹介しています。
監修メンバーは、それぞれが10年以上外資IT経験者のため、各々が大規模・中堅規模・小規模の企業を経験しており、外資転職ドットコムの内容は下記の外資系IT企業の中で複数の大・中・小規模の企業の内容を含みます。ぜひ、参考にしてみてください。(※全ての企業を含んでいる訳ではありません。)
IBM, Oracle, SAP, AWS, DELL, HP, Cisco, VMware, Lenovo, Microsoft, Salesforce, Google Cloud, Adobe, Opentext, Workday, SAS, Databricks, Snowflake, ZVC(Zoom), Splunk, Cloudflare, CrowdStrike, Okta, Akamai, servicenow, twilio
※外資転職ドットコムは、以下のサイトの情報や管理人の体験談をもとにしています。
人材サービス総合サイト、消費者庁、確かめよう労働条件、厚生労働省、総務省、ハローワーク、職業情報提供サイト、Google Scholar、キャリア形成サポートセンター、JOB PICKS、特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協会、levels.fyi、Glassdoor
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の業界ランキングまとめ。もしかしたら勝ち組?本当にやばい?
卒業生の詳細に入る前に、まずは伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が業界の中でどのような位置付けなのかについて振り返りましょう。
改めて見返すことで、辞めたい!という気持ちも落ち着くかもしれません。
ココでは、SES初心者ナビさんの「SIerの年収・ホワイトランキング!IT企業100社を徹底調査」のデータをもとに紹介紹介させていただきます。
年収ランキング
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、平均年収933万円で、SIerの年収ランキングで4位となっています。
ホワイトランキング
SIerのホワイトランキングでは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は4位に位置づけられています。このランキングは、年収、売上高、離職率、残業時間、有給日数、勤続年数、評判の7つの項目を考慮して決定されます。
売上高ランキング
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、売上高4,798億円で、SIerの売上高ランキングで8位に位置づけられています。
離職率ランキング
新卒3年以内の離職率が少ないSIerランキングで、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は5.1%と10位に位置付けられています。
残業ランキング
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は1ヶ月の残業が平均15.7時間と29位に位置付けられています。
それでも伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)を辞めたい!
様々なランキングで上位に入る優良なSIerである伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)を卒業した方々はCTCのどのようなところに不満を持っていたのでしょうか。
ここでは、転職会議、ライトハウス、Open Work、キャリコネに投稿されていたCTCについての口コミから「会社に対する不満」や「退職理由」を中心に数百の口コミをいくつかの項目にまとめました。
先輩たちが何に不安を感じ、不満に思ってCTCを辞めたのか、あなたの感じていることと照らし合わせてみてください。
待遇と報酬に関する不満
多くの従業員が口コミで指摘しているのは、給与体系に対する不満です。
特に、「基本給が低い」といった意見が多く、これが職場でのモチベーションを下げているそうです。更に、「昇給や賞与が少ない」という点もしばしば報告されており、結果として退職を考える一因となっています。
従業員からは「成果に対する報酬が十分でない」という声も多く、特に成果主義が強調される一方で、その成果が報酬に反映されない場合が多いと感じられています。
加えて、「業績が良いにも関わらず、会社全体の給与水準が市場価格よりも低い」という意見も散見され、これが高い離職率につながっている可能性があります。
また、福利厚生に関する評価も厳しいものが多いです。
例えば、「健康保険や年金などの社会保険が不十分」、「有給休暇が取りにくい」など、従業員が働きやすい環境が整っていないと感じる声が多いです。
さらに、待遇に関する透明性が低いという問題も指摘されています。
具体的には、「給与計算の根拠が不明確」や「評価基準が一貫していない」といった内容です。
このような不透明性は、従業員に不信感や不満を生む可能性があり、退職を促進する要因となっています。
「外資系企業だから外資ITでは高い英語力が求められるのでは・・・」そんな風に思っていませんか?
実は多くの外資ITでは、高い英語力は必須とされていません。
サンプルとして、すでに多くの方が登録されている JACリクルートメント の掲載している(または、過去に掲載していた)求人をご紹介させていただきます。
多くの外資ITの掲載求人では「語学力」の項目がありますが、その多くが「初級以上」または「不問」です。外資系IT企業は基本的に日本国内のお客様の対応が主な業務ですので、対本社などんの英語を使う業務はマネジメント層が中心で、マネジメント層の求人以外は英語力は求められません。
英語力不問で年収1000万円以上は外資ITでは常識です。
もちろん、あそこも・・・
この記事の読者の方であれば、 JACリクルートメント がIT企業に強いことはよくご存知かと思いますが、外資IT以外でも、年収1000万円を超える国内SaaS系企業の求人や日系IT企業の優良非公開求人などを取り扱っているので、まだの方はぜひこの機会に登録、求人チェックをしてみてください。
キャリアパスとの不一致
口コミによると、多くの従業員が「もっとシステムや上流工程に関わる仕事がしたかった」といったキャリアパスと現職との不一致を指摘しています。
従業員が求めるキャリアパスと実際の業務内容とのギャップが生まれやすい環境が存在しているようです。
例えば、技術的なスキルを活かしたいと考えているにも関わらず、管理職や営業に異動になるケース、あるいはその逆の状況が投稿されています。
また、「十年後のキャリアが不安」という長期的な視点からの不安も見受けられました。
特に、家庭を持つことを考慮に入れた場合、そのバランスの取り方が不明確であると感じているようです。
このような状況は、従業員が自分自身の将来に対する不安や疑問を持つ大きな原因となっており、それが結果として退職を促しているケースが多いようです。
これに加えて、キャリア形成のための教育や研修が不足していると感じる声も多く、自己啓発のためのサポートが不足しているという口コミもあります。
キャリアの「可能性」を調べなかった後悔だけはしないでください。
「ジョブ型」時代のキャリアプランの考え方を相談できる相手はなかなかいません。
私の親は終身雇用世代だったため、私自身もそうでした。
実は転職エージェントの中にはスグの転職を前提としないで、キャリアについて一緒に考えてくれる企業がいくつかあります。
自分のキャリアが気になったら、 JACリクルートメント のようなハイクラスへのキャリアアップを一緒に考えてくれる転職エージェントに自分の市場価値や進めるキャリアについて聞いてみると、キャリアの方向性がつかめるようになりますよ!
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IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/
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3位: エンワールドジャパン
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エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。
ワークライフバランスの問題
口コミによると、ワークライフバランスの問題は様々な形で現れています。
例えば、「長時間の残業が多い」「休日出勤が当たり前」といったコメントが多く見られました。特に、プロジェクトの締め切りに近づくと、多くの従業員が自分自身の時間を犠牲にして仕事に没頭しているようです。
また、一部の口コミでは「休みが取りにくい」「有給消化率が低い」といった課題も挙げられています。
従業員が自分自身の健康やプライベートの時間に対して十分な配慮ができていないという現状が問題視されていました。
さらに、「家庭とのバランスが取れない」という声も多く、特に子育て中の従業員からは「育休後の復帰が難しい」「子供の急な病気で休めない」といった悩みが投稿されています。
企業側がワークライフバランスを重視していると公言している場合でも、実際のところは「働き方改革が名ばかりで、実態は変わっていない」といった声もあるようです。
リモートワークが導入されている場合でも、その活用が進んでいないと感じる人が多いと投稿も見られました。
組織文化とのミスマッチ
口コミによると、「組織文化とミスマッチ」も多くの従業員が退職を考える大きな理由の一つとして指摘されています。
例えば、「上からの指示が多く、自分の意見が通りにくい」といった組織文化に対する不満が頻繁に挙げられています。
このような環境は、特に自主性を重視する従業員にとっては大きなストレスとなり、職場での満足度を低くするしているとのことです。
また、いくつかの口コミでは「会社全体としてのビジョンや目標が不明確」という問題点も指摘されています。
従業員自身がどのような方向に努力すればよいのかが不明瞭な状態では、モチベーションを維持することが難しく、それが退職を促す要因となっているそうです。
さらに、「オフィス内での人間関係が悪い」と感じる従業員も少なくないそうです。
特に新人や短期間在籍の従業員からは、チーム内のコミュニケーションが取りにくいといった声が多く寄せられています。
このような組織文化とのミスマッチは、従業員が自分自身の価値観や目標、スキルセットと照らし合わせて「この企業で働く意義があるか」と考える際の重要なポイントとなっています。
上司や同僚との人間関係
多くの口コミで指摘されているのは、「上司とのコミュニケーションが不足している」という点です。
このような状況は、従業員が仕事の方向性や評価基準を理解しにくくなり、結果的にモチベーションの低下やストレスの増加につながることが指摘されています。
また、一部の従業員は「同僚とのコミュニケーションが取りにくい」と感じており、これが職場での居心地を悪くしています。
特に、新人や短期間在籍している従業員からは、「チーム内での人間関係が悪く、孤立している」といった声も多く寄せられています。
他にも、「上司が部下のスキルを理解していない」といった評価の不公平感も、多くの従業員が退職を考える理由となっています。
具体的には、実力以上に評価されるケースや、逆に努力が正当に評価されないケースが存在してるようです。
仕事の内容とスキルセットの不一致
口コミによれば、多くの従業員が「仕事の内容が自分のスキルセットと合っていない」と感じています。
このような状況は、特に新しいプロジェクトや業務にアサインされた後に顕著となるようです。
具体的には、「プログラミングスキルを生かせる仕事が少ない」や「マネジメント能力を必要とする仕事が多い」など、従業員が持っているスキルと業務内容が大きく異なるケースがあるようです。
一部の従業員からは「スキルセットと仕事内容の不一致が研修で解消されると期待したが、現実にはそうではなかった」といった意見もあります。
これは企業側がスキルと業務のマッチングに十分な注意を払っていない可能性が指摘されています。
また、「求められるスキルが頻繁に変わる」ことも、この不一致を生む大きな要因とされています。
一方で、企業側からはスキルの多様化や柔軟性が求められる傾向にあり、従業員個々のスキルセットと企業のニーズが合致しない場合が多いそうです。
プロジェクト管理との課題
口コミでよく指摘されているのは、プロジェクトの進行に関する管理体制の問題です。
具体的には、「期限内にプロジェクトを完了させるためのリソースが不足している」や「プロジェクトの目的やスコープが不明確」といった課題が多く投稿されています。
例えば、「進行中のプロジェクトにおいて変更が多く、その都度仕様が変わる」という不満もあり、これが作業の効率を大きく下げていると指摘されています。また、「プロジェクトの優先順位が不明確で、何を最優先で行うべきかわからない」という意見もあります。
また、「上層部と現場とのコミュニケーションが不足している」という点も頻繁に挙がっています。これにより、プロジェクトの方向性が不明確になり、従業員がどのように動けばよいのか混乱してしまいます。
さらに、多くの従業員からは「プロジェクトの進行状況が透明性を欠いている」との声が上がっています。これが結果として、プロジェクトの遅延や品質低下につながるケースが多いです。
加えて、「マイクロマネジメントが多い」という不満も見受けられ、従業員が自由に仕事ができない環境が作られていると感じてるそうです。
チームの人員配置と業務負荷
口コミによると、多くの従業員が「チームの人員配置と業務量がバランスしていない」と感じています。
特に、「人手不足による業務の過負荷」が一つの大きな問題とされています。この結果、仕事の効率が低下し、従業員のストレスが増加しています。
また、一部のチームでは「スキルセットが偏っている」との意見もあり、これが業務の進行にも影響を及ぼしています。例えば、エンジニアが多くてマネージャーが少ない、またはその逆のようなケースが指摘されています。
一部の従業員からは「同じ業務でも人によって負荷が大きく異なる」という声もあり、また、「一部のチームが他よりも業務量が多いにも関わらず、人員が割り当てられていない」という問題も指摘されています。
さらに、「業務の優先順位が不明確」であるという問題も報告されています。従業員がどのタスクを優先すべきかがはっきりしないため、業務の効率性が損なわれています。
その他にも、「急な人員変更による業務の混乱」や「新人が適切にトレーニングされていない」など、人員配置に関連する多くの課題が存在しています。
自分自身のバイタリティやモチベーション
口コミによると、多くの従業員が「自分自身のバイタリティやモチベーションが低下している」と感じているそうです。
特に、業務の過負荷や人間関係、報酬などが主な原因とされています。
また、長時間労働や業務内容の単調さも、従業員のバイタリティを蝕む要素となっています。このような環境下では、新しいアイデアや創造性が芽生えにくく、企業全体のイノベーションが阻害されています。
さらに、「自分自身の成長やスキルの向上が感じられない」という意見も多く、これがモチベーションの低下に直結しています。従業員が仕事で成長できないと感じると、その結果、仕事への興味や熱意が失われてしまいます。
一部の従業員は「目標に対する報酬や評価が不透明で、それがモチベーションの低下につながっている」と感じています。
また、「上司や同僚からのフィードバックが少なく、自分がどれだけ成果を出しているのかわからない」という不満もあります。
さらに、「明確なキャリアパスが示されていないため、自分が会社で何を目指しているのかが不明瞭」という不満も多く見られます。
職場環境と設備
口コミによれば、職場環境と設備に関する意見は分かれています。
一部の従業員は「オフィスの設備が整っている」と評価していますが、反対に「狭いオフィススペースや古い機器」に不満を持つ声も多いです。
また、「オープンスペースでの作業が多く、プライバシーが確保されていない」という意見もあります。これは、集中力の低下やストレスの増加につながっています。
さらに、職場の「清潔感がない」や「空調が不十分」などの問題も指摘されています。
特に夏や冬の季節には、これが作業効率に影響を及ぼしています。
また、従業員からは「リモートワークの設備が不十分で、自宅での作業が効率的に行えない」という意見もあります。「共有スペースや会議室が常に満席で、スケジュール調整が大変」という問題も投稿されています。
「オフィス内でのWi-Fi接続が不安定で、オンラインミーティングやデータのアップロードに支障をきたしている」という不満も散見されます。
「オフィスにはリフレッシュできるスペースがなく、長時間の作業に疲れやすい」という声もあります。
教育体制への不満
口コミによると、会社の教育体制には多くの不満が寄せられています。
特に、「新入社員研修が不十分」や「専門スキルの教育がない」などの声が多いようです。
また、オンボーディングプロセスにも問題があり、「新しいプロジェクトや業務に即戦力として投入されるが、事前の教育やトレーニングが不足している」との指摘もあります。
さらに、「上司や先輩からのフィードバックが少ない」、「定期的なスキルアップの機会が限られている」など、継続的な教育に関するサポートが不足しているとの意見も多く寄せられています。
「社内での研修が形式的で内容が浅い」という不満や、「自分で学びたい内容に対する支援が少ない」という声もあります。
また、「会社の成長に合わせて教育体制が整っていない」という指摘も多く、それが社員のスキルセットと業務内容のギャップを生んでいます。
「社内の教育体制が一貫していないため、各部署やプロジェクトでのスキルレベルがバラバラである」という問題も指摘されています。
私の経験を踏まえて、あなたにピッタリの転職エージェントを診断します!簡単な設問だけなので、ぜひ試して見てくださいね!
- Q1
- あなたの年齢は?
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)からの転職先、外資ITはこんなところ!
ビジネス系SNSのLinkedinでは、ユーザーの勤めてきた会社を見ることができます。
ここでは、Linkedinに「過去の勤務先」として伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) を登録している方の公開されている経歴を参考にCTC からの転職先」を紹介します。
Linkedinについて、ご存知でない方、使い方について知りたい方はこちらもご覧ください。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)から外資ITへの転職先
Linkedinを見ると、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)出身の方は大手や有名スタートアップなど幅広い外資ITで活躍されている方が多いことが伺えます。
一部の方の実際の経歴キャプチャを掲載させていただきますのでご覧ください。
今の給料が安すぎると感じた事はありませんか?
慢性的な人材不足に苦しんでいるIT業界では特に「経験者」は高く評価され、SIer出身者は外資系IT企業を含む多くの企業で求められています。
ただし、採用する企業側としては「できる限り低い年収で採用したい」という思いがあるので、SIer出身者が「自分を高く売る」ためには企業側と交渉をしてくれるパートナーがいると心強いです。
最もおすすめなのが、SIer 出身者の成功事例が豊富で、幅広い求人を取り扱っている JACリクルートメント です。
JACリクルートメント は「スグの転職を前提としない」キャリアを一緒に考えてくれる数少ない転職エージェントの一つで、SIerにお勤めの方や出身者の方は会ってみるとキャリアの新しい発見があると思います。
SIer 出身者の成功事例
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おすすめ第3位:外資ITの営業とエンジニアのお仕事
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)からの転職先として外資ITに興味を持たれた方に向けて、外資ITの営業職とエンジニア系職種について、簡単に紹介させていただきます。
外資ITと日系ITの営業職の違い
日系IT企業では、営業は主に事務処理を担い、お客様常駐SEが案件をコントロールするケースが多いですが、外資IT企業では営業がビジネスをドライブし、長期的な関係構築までが営業の役割です。
また、外資IT企業ではOTE(100%達成時想定される年収)の30~40%がインセンティブで占められ、残りの 60-70% が固定給となります。一方、日系IT企業ではインセンティブ制度があまり一般的ではありません。
また、外資IT企業では営業活動のメソッドが体系化されており、再現性の高い営業活動が求められます。
これに対して、日系企業では営業メソッドは現場のハウツー中心で、定量的な目標(KPI)があっても、行動量の目標設定が多いです。
外資ITのエンジニア職の特徴
外資系IT企業の日本オフィスは、ほとんどの場合、「日本の営業支店」という位置付けで、ほとんどの職種が「営業活動」を支援するための職種となっています。
エンジニアも同様で、営業活動をプロセス毎に分業していて、販売の前後で「プリセールス」、「ポストセールス」と違う呼び方をします。そして、それぞれの活動を支援するエンジニア職種が存在し、ほとんどのエンジニア向け求人が営業を支援するエンジニアの職種となっています。
プリセールスには、プリセールスエンジニア、ソリューションアーキテクト、ソリューションスペシャリストの3つの職種があり、それぞれが顧客との関係を重視しながら、技術的な知識や専門知識を活かして最適なソリューションを営業とともに提案する役割を担っています。
- プリセールスエンジニアは、技術的な専門知識と営業スキルを活かして、顧客に対して製品やサービスの価値を説明し、最適なソリューションを提案する役割を担っています。
- ソリューションアーキテクトは、ビジネスの要件と技術の両方を統合して、顧客に最適なソリューションを提供する役割を担っています。
ポストセールスには、テクニカルサポートエンジニア、テクニカルアカウントマネージャー、カスタマーサクセスマネージャー、プロフェッショナルサービスの4つの職種があり、それぞれが顧客の成功を支援し、企業のビジネス成果を追求する役割を果たしています。
このように、外資系IT企業のエンジニア職は、技術的な知識だけでなく、営業活動を支援する役割も重要で、プリセールスとポストセールスの両方で活躍する機会があります。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)を辞めて、外資ITに挑戦したいけど不安・・・
日系企業から外資系へ転職することの心のハードルの高さは私も経験者なので理解しています。
真っ先によぎるのが「クビ」の話や「英語」の話、そしてやっぱり気になるのが「年収」の話。
外資転職ドットコムでは、私自身とアドバイザーの過去の経験を踏まえて「外資転職にチャレンジする前に知っていれば安心できたのに」という内容をまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
具体的に、クビ、英語、年収について知りたい方はこちらもおすすめです。
年収交渉で損をしないためにも、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) などの優良SIerからの外資IT転職は転職エージェントを使うことが必須!
外資系への転職で最も重要なプロセスの一つが「年収の交渉」です。
外資系で何度も転職を経験すると、年収交渉も自分でできるようになりますが、初めての転職ではなかなか難しいものです。
交渉を切り出すタイミングや話の持っていき方など、様々なノウハウがそこにはあるからです。
外資転職ドットコムでも年収交渉について紹介している記事はありますが、相当自信がない限りは、転職エージェントに任せるのがいいです。
特に、外資系企業と比較すると日系企業の年収はかなり低いので、交渉をしないと転職して入社した後に自分だけ周りと比較してかなり年収が低い、なんてことになりかねません。
外資系IT企業からするとSIer卒業生は喉から手が出るほど欲しい人材ですが、まずは低めの年収が提示されます。
そこから交渉ができずに入社してから後悔している人を私は何人も見てきたので、初めての外資転職は転職エージェントを使って戦略的に進めることを強くお勧めします。
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幅広いキャリアの可能性を探るために非公開求人を取り扱っている転職エージェントに会うことは重要ですが、「キャリアカウンセリング/相談」を前提としてるサービスを選ぶことがさらに重要です。(無理やり転職を進める転職エージェントも多いため)
私自身の過去5回の転職経験を踏まえて、キャリア相談におすすめな転職エージェントは以下の3つです!
1位: JACリクルートメント
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
すでに多くの方が登録済みかと思いますが、やはり1位はJACでしょう。外資系に強い転職エージェントとしては最大規模の約1万件以上の求人を常時取り扱い。 ハイクラス・ミドルクラス転職の満足度5年連続 No.1。
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ハイキャリアがJACリクルートメントに登録している2つのポイントを見る
IT業界出身者の転職に強い
JACリクルートメントは、外資系だけでなく、国内のIT企業からの求人を多く取り扱ってきている歴史があります。IT業界でのキャリアを考える方にとっては情報の宝庫なので、ハイキャリアの方は好んでJACで情報収集、キャリア相談をしています。
転職希望時期「未定」でも受けれるキャリア相談、業界の情報収集におすすめ!
「転職エージェント」とは転職を支援することを目的としている業態ですが、JACでは「長期的なキャリア支援」を前提に転職時期未定でも、業界同行や給与動向などの貴重な情報を教えてくれます。
ハイキャリアの方は時間をかけて継続的な情報収集をした上で、キャリアプランを考えるためにJACに登録しています。
JACの登録画面は、スマホからの登録がしやすいようにステップを細かくデザインされています。
忙しい方でも気軽にキャリア相談、情報収集ができるようにZoomでも面談も可能です。
この機会に、キャリアのための情報収集だけでも初めてみませんか?
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2位:LHH転職エージェント(アデコ株式会社)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/
外資系転職エージェントとしては珍しく第二新卒のハイクラス転職を支援している。若手には特におすすめ!
3位: エンワールドジャパン
【公式サイト】https://www.enworld.com/
エン・ジャパンが運営するハイクラス・外資転職向け転職エージェント。取引先企業は5,800社以上、サービス満足度97%。